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自転車を購入する際に防犯登録すすめられますよね。
あれってあんまり役に立たないんですよ。地方で登録した自転車は。少なくとも京都ではね。 朝、会社に出かけようとしたら我が家の玄関の横に自転車が乗り捨ててあった。パンクしているボロだが、もともとは高そうな自転車だ。 警察署に電話すると、最寄の交番にまわされました。 『岐阜県で防犯登録されているので、土木事務所に電話してください』との答えだった。 まぁ管轄外だから興味なし、邪魔ならごみとして回収頼めばってとこだろう。 土木事務所に電話してみた。すぐに伺いますとのことだった。 現場の判断で乗れると判断した場合には2週間ほど撤去の予告をして回収。乗れないと判断したらたちまちにゴミとして回収するらしい。 『ちょっと質問なんですが、ゴミとして回収されるということは、そのまま処分ですよね?防犯登録した人のところへは連絡行かないまま処分されてしまいますよね?拾得物みたいに僕が欲しいと言ったらどうなります?』 しばらく待たされた後、ビックリするような答えが返ってきた。 『当方では聞かなかったことにしますので、そのまま乗ってください。厳密に言うと窃盗になりますが』 もしかしたら持ち主は大切にしていた自転車かもしれない。僕の自転車はボロだが大事にしている。自分の気持ちを重ねてしまった。 持ち主が知らないうちに処分では後味悪い。困った。 で、岐阜県警察本部に電話してみた。 担当にまわされて、事情を説明すると、『普通は他府県であっても、照会するのが当たり前です。それを勝手に処分とは!どこの警察署ですか!電話番号を教えてください!』 なんか、えらい怒りっぷりだ。ていうか僕が怒られているような気分になるほど。で、事細かに話しをすると。 『ご連絡ありがとうございます。持ち主に連絡の上、所轄には連絡しますので。』 で、しばらくしたらポリさんが回収に来ました。 恐らく岐阜県警にゴルァって言われたんだろう。 これで持ち主の元に返るといいのですが… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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