2022/01/21(金)01:18
オミクロン株「ステルスクラスター」・・・申し訳ないがインフルエンザとの違いは?
インフルエンザでも高齢者や基礎疾患のある人は重症化する。
オミクロン株「ステルスクラスター」 無自覚でウイルス伝播か - 記事詳細|Infoseekニュース全国で猛威を振るう新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」では、感染しても無症状や軽症にとどまるケースが目立ち、症状を自覚せずに周囲に広げてしまう事例が確認されている。感染力が非常に強く、水面下で急拡大する「ステルスクラスター(感染者集団)」を専門家は危惧。高齢者や基礎疾患のある人が死亡する事例も…【全文を読む】
重症者や死者を減らすためにコロナ対策をしましょうという意図は理解できるが、私はいまだにインフルエンザと比較してコロナだけを「怖い」と言う理由がわからない。
インフルエンザだって、毎年のように高齢者や基礎疾患のある人が重症化し、亡くなっているのだ。
そして、いままでインフルエンザが流行るのでお店を閉めてくださいとか外出を自粛してくださいなどと言う話はなかったじゃないか。
確かに感染力はコロナの方が強いかもしれない。
しかし、症状の激しさで言うと、インフルエンザの方が強く、そして若い人や子供でも重症化して亡くなったり、後遺症が残ることがあるのだ。
どう考えてもインフルエンザよりも厳しい制限をかける理由に思い当たらない。
インフルエンザの場合は、高齢者や基礎疾患のある人の側が必死になって防御していたのだ。
もしコロナでそういう制限をかけるのであれば、インフルエンザだって制限をかけないとおかしいことになる。
単なる慣れの問題ではないのか?
先日も書いたのだが、インフルエンザの飲み薬ができてまだ20年そこそこだ。
それ以前から、インフルエンザによる営業自粛要請などなかったのだから、飲み薬が無いことが理由にならないことは明白だ。
単なる慣れの問題でコロナだけを怖がっているなら、そこに科学的根拠などありはしない。
いつまでこんな集団ヒステリーに付き合わないといけないのだろう。