5704924 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

miyajuku塾長のブログサイト

PR

日記/記事の投稿

サイド自由欄

冬期講習生徒を募集中です。

小学生、中1生、中2生の各学年の生徒を募集中です。

詳細は 当教室のホームページ  をご覧になって下さい。

カテゴリ

お気に入りブログ

定期テスト対策全日… New! sainomachiさん

人間地球その2 New! lekuchanさん

先生,残って良いで… ダントツ!岩沢学院!さん

未来の自分自身をイ… nakakazu3310さん

2023 布水中2学期… がんこ08さん

受験対策に入っていく masa/kさん

塾経営者お奨めの逸… とある塾経営者ですさん
東大式超子育て法・… 中小事業の人さん
教師ブラックのフロク ブラック3232さん
海と山に~いだかれて シンバ515さん
2007.06.25
XML
カテゴリ:独り言
いつものように月曜日は高2の数学を担当している息子と一緒に帰宅。電車の中で、明日までに提出するレポートの話などをする。テーマは「産業革命がその後の工業化に与えた影響」というもの。こうした人文系の話ならばついていけるのだが、理系の話になると・・・ 何でも、生物の授業が毎回レポート提出を義務づけられているらしく、それも今日中に書かなければいけない、などと言う。生物の先生がとても気合いが入っている人らしい。

帰宅して私が一杯やり始めた横でパソコンを打ち始めた息子(うちは食卓で勉強するのが昔からの習慣になっている)。私が新聞(読売)を広げると、「現場から」という特集に「精巣の“精原幹細胞”を利用。マグロの精子と卵をアジに作らせる研究も」という記事があった。東京海洋大の吉崎教授の記事だった。息子に見せると「あれ、オレがさっき話していた生物の先生だ。今日も授業を受けてたんだよ。」ということだ。

よくわからないが、この先生は、オスだけから子孫を残す研究を行っているらしい。実際にニジマスでは成功しているという。ニジマスの成魚の精巣から「精幹細胞」という精子の基になる細胞を採取してヤマメに移植し、精子だけではなく、卵も作ることが出来るのだそうだ。そしてこれらを受精させるとニジマスの二世が誕生するという。

最近では、ひろい飼育場所が必要なマグロの精子と卵を、小さな水槽で飼えるアジに移植してマグロの稚魚を育てる研究も進んでいると、新聞には書いてある。

「山梨にも淡水魚の実験実習所があるんだよ。オレも来年は行くんだ。でもさ、こうした研究にのめり込むと就職はムリなんだよなぁ。」と言う。就職はムリかもしれないが、こんな「夢」のような研究に関われるならば幸せだろうなぁ。まぁ、どんな研究テーマを見つけるのか楽しみだ。頑張れよぉ。






最終更新日  2007.06.26 01:17:43
[独り言] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.