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カテゴリ:進学情報
中学が1学年4クラス、高校が1学年8クラスの比較的規模の大きな学校です。首都圏模試での中学の偏差値は、50パーセント合格ラインがSS52、80パーセント合格ラインがSS55というもの。この2年~3年でグンと偏差値ラインを伸ばしています。高校の2011年度入試(来年度)の推薦の基準値は、男子が5教科21/25以上、女子が22/25以上。昨年度よりもひとつずつ下げたそうです。公立校との併願の優遇ラインは、男女とも5教科23/25以上(5科が21以上かつ9科が37以上でも可)となっています。 今春の大学入試の結果は、国公立大/13名、早慶上智+理科大/54名、GMARCH/176名というもの。一定の基準を満たせば、系列の桜美林大学への進学を併願にして他大学へ挑戦していけるとのこと。といっても、桜美林大学の付属校というよりも、他大学を一般受験していく進学校という色が濃い学校です。この進学実績も、この5年ほどでかなり伸ばしてきています。国公立大や早慶への進学数はまだまだですが、しっかりと力をつけてGMARCHには進学させている、ということでしょう。 高校受験の場合は、併願の基準が23/25という成績から考えて、川和高校や大和高校などの地域のトップ校クラスの併願校となります。推薦であれば21/25の基準ですから、海老名高校や座間高校などの地域の準トップ校を選択するか、この桜美林高校を選択するかという判断になります。中学入試について言えば、この2年間で急激に難しくなってしまったので、来春もこの流れのままなのかなぁ、と考えます。偏差値を伸ばした理由のひとつにあげられる、淵野辺駅前の校舎での入試は今年も実施するそうです。さらに、小田急の多摩センター駅のそばにも入試会場を来春は設けるそうです。 学校の指導の特徴としては、英語教育に力を入れていること。桜美林大学がそうですが、中学・高校も異文化コミュニュケーションにも目を向けていることなどがあげられます。それも、欧米ではなく、中国や韓国に目を向けているところが特色でしょう。その他、少人数での数学や英語の授業。高校生での大学受験中心のカリキュラム編成など、私立校としての教育体制は整っているようです。また、高校野球は甲子園で優勝したこともあり、その他の部活動も盛んのようです。 東京都内の学校ですが、miyajukuからは東急を利用して長津田経由で行けば近い学校です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.24 16:30:55
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