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カテゴリ:進学情報(学校情報/公立高校編)
神奈川県私塾協同組合での県立高校訪問で「県立湘南高校 http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/index.html」を訪問してきました。この春から校長先生として赴任された時乗先生と副校長の高橋先生に対応していただきました。お忙しい中を本当にありがとうございます。感謝です。
湘南高校は1921年に開校し創立94年をむかえる県内のトップ校です。今春の大学合格実績は、東京大学/14人、一橋大学/10人、東工大/15人、京都大/5人、東京外語大/5人、横浜国大/27人、お茶の水大/4人、国公立大計/143名。早稲田/174名、慶応88名、上智/68名、東京理科大/56名、明治/156名、立教/70名・・・となっています。 詳しくは http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/tokushoku/shinro.html をご覧ください。 以下、校長先生のお話を箇条書きでまとめます。 ☆この学校は古き良き時代からの県立高校の王道をいっている。 ☆とにかくあらゆる場面で「先輩を超えたい」というのが生徒のモチベーションになっている。 ☆Always do what you are afraid to do! 困難な道に挑戦せよ! を実践している。 ☆学校側は授業で引っ張り上げるように努めている。 ☆煩雑に追試を実施して、授業だけで東大を受験できる基礎力をつけさせたいと考えている。 ☆3月の海外研修は40名ほどの募集なのだが、毎年100名ほどが応募してくる。 ☆縦のつながりが強く、あらゆる場面で鍛えられる環境がある。 ☆やはり体育祭は圧巻だ。 ☆もっと海外に出て行くような仕組みをこれから作っていきたい。たとえば3年次に国際バカロレアを取得できる海外の学校に留学し、そこから直接オックスフォートなど海外の大学に進学できる生徒を増やしたい。 ☆指定校枠はあるのだが、ほとんどが一般入試での大学挑戦。横浜市大の医学部などに数名が行くだけ。慶応の推薦枠もずっとつかっていないので、他の学校に振り分けてほしい、とお願いした。自分の志望校を追求し、ほとんどの生徒が5教科7科目型の国公立大志望。来春も東大だけで100名近くが受験しそうだ。 ☆入試については来春も今春とほぼ変わりないものになる。特色を1割にしているが、面接もほとんど差のつくものになっていないので、5教科の学力検査の得点がしっかりとれないと合格出来ない。やはりそこにしっかりとチカラをいれて学習してほしい。 ☆いろいろなものに興味の持てる生徒。高みを目指したい生徒に是非来てほしい。 雑ぱくなまとめですがこんなお話しをうかがってきました。 1時間ほどお話をうかがい、歴史館に。ここは湘南高校の歴史がつまっている場所です。ノーベル物理学賞を受賞された根岸さんのコーナーや湘南が甲子園で優勝した時の優勝旗など見所はいっぱいあります。今日は特別にあけていただきましたが、平日の13時から17時は誰でも見学できます。学校を訪れた際は是非とも顔を出してみて下さい。 湘南高校は私の出身校でもあり、娘も通っていた学校です。ですからひいき目も入ってしまいますが、文句なく「日本一の公立高校」だと思います(^▽^) 70分の2週間カリキュラム、湘南体操、対組、体育祭、生徒気質等々、何十年もかわっていない時間の中にある学校です。miyajukuの生徒にも目指してほしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.08.02 18:51:10
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