自修館中等教育学校

今日は「自修館中等教育学校」の学習塾向けの説明会にうかがってきました。毎年のようにうかがっています。学校の説明を聞きに行く、というよりも、説明会の前に開催される「授業参観」の方がどちらかというと目的です。 この学校には1年生〜6年生までに7名のmiyajuku卒塾生が通っています。この春もWさんが特待生で合格しています。そんな生徒たちの成長の様子を知りたくてでかけていっている、というのが実際のところです。私学の学校説明会はこうして授業を公開していただけるのが普通です。ありがたいことです。 1年生は英語でした。品詞によって英単語をわけて、同義語や反意語も同時に覚えていこう、といった授業でした。当たり前ですが、Wさんもしっかりと授業を受けていました。クラスの中にも溶け込めているようでした。その他、PCを使った情報の授業、音楽の授業、日本史、数学、古典と7名の生徒をおいながら、1年生〜6年生(高3生)までの授業をすべて参観しました。アクティブラーニングも随所で採り入れられていました。 この学校の良いところは、教科指導に真剣に先生方が対していることです。当たり前なようでいて、それができていない学校が多いのが実際です。どの先生も、授業をとっても大切にしていることが、その空気感がいっぺんで伝わってきます。また、確認テストなどもしっかりとおこなわれているようで、教室の掲示物などでそれがわかります。 学校の様子などは昨年や一昨年の記事を読んでみてください。 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201505080000/ http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201405090000/ 中等教育学校は、県立の相模原や平塚、来春から募集開始する横浜市立のサイエンスフロンティアなどがよく知られていますが、この自修館中等教育学校も私立の中等教育学校です。6年間を一貫のものとして教育していく、といった理念の学校です。ですから、4年生、5年生といった言い方をします。 1学年が120人ほどの規模の小さな学校ですが、だからこそ、学校、教師、生徒、保護者が一体感を持ってこどもたちの教育にあたれる、といった特長があります。入るときよりも、出るときの方がグンとチカラを伸ばすことができる、そんな取り組みをしている学校です。お薦めの学校です。ですから、どの学年にもmiyajukuの卒塾生がいる、という状況になっています。 最近は、相模原や平塚の中等教育学校との併願者も多いとのこと。関心のある方は、まずは学校説明会に出かけてみてはいかがでしょうか。