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カテゴリ:教育を取りまく現状(全国・一般)
週2日は休養を=中学部活で指針骨子―スポーツ庁
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3265836.html 中学の部活動について、スポーツ庁が提言案をまとめた、というニュースです。 ☆ 休養日は週2日以上で、平日は1日以上、土日で1日以上 ☆ 夏休みなど長期休業中は部活動も長期の休養日を設ける ☆ 1日の活動時間は平日2時間、休日3時間程度 ☆ 科学的トレーニングを導入し、短期間で効果が得られる活動にする ☆ 大会の統廃合を進め、学校が参加する大会数の上限を定める というのが骨子です。正式には3月までにガイドラインとしてとりまとめるとのこと。 中学校の現場では、これを守って欲しいです。また、保護者の方も、このスポーツ庁が出した指針を学校側に守るように圧力をかけて欲しいです。そうしないと、絵に描いた餅になってしまいます。 そんな練習では勝てない、という意見もあるでしょう。それなら効率よく練習する手立てを工夫すべきですし、そもそも「勝つことを目的として」の部活動のあり方を見直すべきです。 子どもたちを取り巻く環境は変わっています。ひと言でいうと「多様化している」ということです。部活動もそうした多様化した子どもたちの生活の中の選択肢のひとつであることを、指導者の側も忘れてはいけないと思います。 子どもを長時間拘束することが「悪」だという認識を是非とも持ってもらいたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.17 15:04:10
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