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進学情報(学校情報/公立高校編)

2015.11.25
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今日は「平塚中等教育学校」にうかがってきました。miyajukuからは受験する生徒がでることはない地域ですが、県立の中等教育学校の様子を知る上では貴重な機会なので参加してきました。

平塚中等はもとは大原高校という学校で、その校舎と施設を利用して7年前に開校しました。神奈川県では同時に相模原中等教育が開校しています。この春に一期生が卒業してすばらしい進学実績を出しました。

国公立大 東京大/1名 一橋大/1名 東京工業大/2名 東北大/2名 筑波大/3名 電気通信大/1名 東京芸術大/1名 東京農工大/1名 東京学芸大/1名 横浜国大/8名 首都大学東京/9名 など43名(卒業生は147名)

私立大 早稲田大/26名 慶応大/9名 東京理科大/24名 上智大/7名 明治大/40名 青学大/13名 立教大/10名 中央大/41名 法政大/23名 など

一期生ですから現役生のみの結果です。浪人したのは十数名のみ。いきなりこの結果です。正直、ここまでの成果が出るとはわたしは思っていませんでした。そうした生徒たちがどんな6年間を過ごしたのか、そして、これからの県立中等教育学校がどこへ進んでいくのか、そんなことをお聞きしたかったのです。

対応していただいたのは永田教頭先生です。開校準備以来、平塚中等にかかわられている方です。隅から隅まで学校のことをわかっていらっしゃる様子です。そうした意味で、今日の訪問はとても幸運でした。学校のパンフをもとに、今の平塚中等についてお話をうかがいました。とにかく「しっかりとした学力をつける」という学校の方針が、強く、強く、伝わってきます。

6年間を2年ずつにくぎったカリキュラムです。高校受験がないメリットを活かした編成です。たとえば数学は、多くの私立の中高一貫校がつかっている「体系数学」というテキストを使っています。基本的に5年生までで数3までを終了し、6年次は大学受験を目指した実践的な演習を中心に。他の教科も、5年次までにセンター試験で必要な教科はすべて終わらせます。

英語の学習はさらに特徴的です。「使える英語の育成」が学校の指導方針。1年次は「聞く」ことを中心に。2年次は「イングリッシュキャンプ」という英語漬けの2泊3日のイベント。3年次は「スピーチコンテスト」や「イマージョンプログラム」という日本の大学に留学してきた学生とディベートなどをおこなうプログラム。4・5年次は「エンパワーメントプログラム」という英語での理科実験プログラム。

すごいですねぇ

部活動もさかんにおこなわれているようですが、基本的に中学生にあたる前期生は週に平日2日、土日のどちらか1日。高校生にあたる後期生も平日3日と土日のどちらか1日。活動はそのように決められているようです。授業も45分の授業が7限の16時まであるので、放課後の活動も必然的に限られるようです。理想的な部活動の形かとわたしは個人的に思います。

いわゆる学校行事も目白押しで、生徒たちは学校生活をいろいろな意味で精力的に過ごしているようです。来春も今まで通り、男女80名ずつの160名の募集。適性検査 : グループ活動 : 調査書が6 : 2 : 1 での選抜。在籍生の出身市町村は、平塚市/279名、茅ヶ崎市/144名、藤沢市/94名、小田原市/79名、横浜市/61名、秦野市/57名、伊勢原市/54名など。

県立の中等教育学校ができたとき、保護者の方は「私立の中高一貫校のような教育を受けられる県立校」という理解をされたと思います。今も、そうしたイメージでとらえている方が多いのではないでしょうか。正直、そうした理解は違うのではないか、とわたしは思っていました。しかし、今日の訪問で、私立の一貫校とはまた違った意味で、しっかりとした学力を持ったこどもたちを育てていく公立の学校なのだと再認識しました。

適性検査というもののは、一所懸命に努力をすればクリアできる、といったものではありません。そういった意味で、こうした学校を目指す、ということは、私立中学受験を目指すのとちょっと違います。しかし、ひとつの選択肢として、通ればわが子をしっかり育ててくれる環境が与えられる、といったとらえ方で挑戦しても良いかと思います。いずれにしても、とても良い学校でした。

やはり行ってみないとわからないことがたくさんあります。






最終更新日  2016.08.02 18:22:52
2015.11.18
今日は 県立希望ヶ丘高校 http://www.kibogaoka-h.pen-kanagawa.ed.jp/topz.html を訪問してきました。教頭の長濱先生に対応していただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

希望ヶ丘高校は昨年もお話をうかがっています。その時の様子は http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201411100000/ にあります。読んでいただければおわかりかと思いますが、北村校長というパワーのある方がいらっしゃって、様々に高校を変えていこう、という試みをされていました。そんな校長先生がこの春にわずか在任1年間で転出されたと聞き、少なからず驚いたものでした。と同時に、これからの希望ヶ丘高校がどういう方向に向かっていくのかを知りたかったのが今回の大きな目的でした。

昨年のお話の中で最も注目をした「希望未来塾」についてです。「向学心に火をつけろ」といったキャッチフレーズのもとにはじまったという朝学習。50分間、学校の学習ではなく、あくまでも大学入試を念頭においた学習。昨年は秋にはじまって高3生の8割が受講したという講座です。その成果なのか、今春の大学入試では、慶応大が7名→23名、早稲田が39名→89名、といった躍進がありました。

とりあえず、この「希望未来塾」は続いていて、高3生は今年の春から、高1生と高2生にもとれるような講座もスタートしているとのことでした。また、新しい公立高校改革で、18校ある進学重点校が10校程度になるのですが、希望ヶ丘高校も引き続き進学重点校に指定されるように手をあげていくとのことです。今日は現在の校長先生のお話をうかがえなかったので、正直、そこまでのことしかわかりませんでした。

希望ヶ丘高校は県立高校の中で最も古い学校です。歴史と伝統のある高校です。グランドをはじめとして校地も広く、うっそうとした林に囲まれた、それでいて駅に近いという好立地にあります。校風としては「自主性を重んじる」という言葉がぴったりです。今日も校外学習に向かう高2生たちとすれ違いながらの訪問でしたが、制服はなく思い思いの服装で歩く彼ら、彼女らの様子を観察できました。やはり、そこから感じられたのも「自主性」というスタイルでした。ここは大学なのかな、といった雰囲気です。

希望ヶ丘高校

学校の教育目標も、「学習はすべて自発的に行い、自学自習を重んじ、自己の能力と素質を最大限に伸ばす」とあります。と同時に「行動はすべて自主的に行い、自律自制を旨とする」ともあります。miyajukuの周辺校としては、同じ進学重点校としての厚木高校とはある意味で対極にある学校ともいえるかもしれません。どちらが良い、というのではなく、自分に合っている高校はどちらなのか、ということです。

来春の募集も8クラス318名。27年の倍率は1.20倍、26年は1.22倍、25年は1.21倍とほぼ変わっていません。内申 : 入試 : 面接の比率は、3 : 5 : 2 になっていて、これに特色検査が加わり、3 : 5 : 2 : 2 となります。昨年度のデータからみると、県立の上位校の中ではめずらしく差がつく面接になっています。全県模試調べで、合格者の平均の学校成績は120/135前後、入試得点は380点前後。といっても、昨年のデータで、内申99、入試356点の生徒が合格しています。逆に内申が121あっても入試が323点の生徒は落ちています。ざっくりと、内申110、入試360点で、面接と特色で大きな失敗をしない、といったところがボーダーかとわたしはみています。あくまでわたしの見立てですよ。

これからの時代。やらされての学習では新しい学力観にそったチカラはついていかないことは間違いありません。基本的な知識理解は当然ですが、自ら考え、自ら行動し、自らを律するチカラこそが求められます。希望ヶ丘高校はそうした生徒たちが集う学校だと思います。






最終更新日  2016.08.02 18:23:09
2015.11.13
今日は「神奈川総合産業高校」を訪問してきました。副校長先生と教頭先生に対応していただき、丁寧に学校の説明をしていただきました。ありがとうございました。神奈川総合産業高校は、教養と科学を学べる学校ということで「Liberal Science&Arts Academy」という意味でLiSAと呼ばれているようなので、以下、LiSAと言わせていただきます。

単位制の総合産業科の高校です。2005年に相模台工業高校と相模原工業技術高校の2校が統合してできた学校です。しかも総合産業科という名称から、工業科が名称だけ変えた学校ではないか、といったイメージをもっている生徒、保護者の方が多いのではないでしょうか。その理解は全く違うと思います。

単位制ですからある意味ではひとりひとりの時間割が違います。卒業までに74単位を取得し、そのうち25単位を専門科目から取得することになります。専門科目は、工学系、情報系、環境バイオ系、科学系の4つの系とリベラルアーツ分野から選択します。詳細は学校ホームページの ここ を見て下さい。

今日も授業中の校内を案内していただきましたが、ある教室で「プログラミング」の授業をやっているかと思うと、その隣の教室では「雑誌のデザイン」についての学習をし、こっちでは車のエンジンの解体をしてその仕組みの学習をしていて、あっちでは調理実習をやっている、といった様子です。副校長先生のお話では、1台の車を作ることを考えると、エンジンなどの工学系だけでなく、それを売るマーケッティングや、環境に配慮したテクノロジーも必要になる。モノ作りをトータルに学ぶことができるのが総合産業科です、ということでした。

視聴覚室をはじめとして設備もすごかったです。ある意味では県が「特色ある学校づくり」を目指して作った高校の究極の形なのかもしれません。

神奈川総合産業01

神奈川総合産業02

もちろん、上記のような専門科目だけでなく、数学や英語といった教科も共通科目としてきちんと学びます。いくつかの授業をのぞかせていただきましたが、ほぼすべての生徒が授業にしっかりと向き合っている姿が印象的でした。miyajukuのS君も、教室の一番前で真剣に数学の授業に取り組んでいました。制服はないのですが、みんなきちんと高校生としての立場をわきまえた服装です。単位制なので授業の空き時間などがあるのでしょう。そこかしこに設けられた自習スペースや図書室できちんと勉強をしていました。

授業は実験や実習などが多いこともあり90分が一コマで、午前に2時間、午後に2時間とのこと。数学などは習熟度別の授業も実施。部活動も盛んで、とくに文系の部活動がにぎやかだということでした。L.B.T部などという舞台照明や音楽の演出をする部活やロボメック研究部というロボット製作の研究をする部活などもあります。運動部も弓道部などは強いそうです。

平成26年春の進学実績は、首都大学東京/1名、電気通信大/2名、東京農工大/1名、東京芸術大/1名、茨城大/1名、早稲田大/2名、立教大/7名、明治大/4名、東京理科大/2名、法政大/1名、日本第/12名、専修大/7名、東京都市大/5名、神奈川大/14名などというもの(伸学工房調べ)。

来年度入試では、238名の募集で、調査書 : 学力検査 : 面接の比率は、4 : 4 : 2 で、調査書の英、数、理が2倍されるという傾斜配点です。2次選考は、学力検査 : 面接のみで、8 : 2 の比率です。27年度入試の倍率は1.00倍、26年度は1.29倍と年度によって幅があります。合格者の内申平均値は93.0で入試得点は270点前後(伸学工房調べ)。湘南台、大和西よりちょっと下といったラインです。

正直、びっくりさせられました。アクティブラーニングがさわがれていますが、この学校は仕組みそのものがアクティブラーニングです。あれだけのおもしろそうな科目の中から自分の興味、関心にそった授業を選ぶわけです。みんな積極的に授業に参加します。そして、そこで数学や理科やその他の基本教科の重要性に気づきます。とうぜん、将来の進む道もはっきりと見えてきます。動機付けがされれば、授業中に寝ていたりするものはいなくなります。やらされている勉強ではなく、自らが選んでやっていく勉強なのです。

良い学校だと思いますし、なによりもこれからの時代に必要なチカラを身につけることができる学校でしょう。この設備と教育内容にしては入りやすい学校です。県立高校の中でも最高のコストパフォーマンスの学校ではないでしょうか。こんな専門的な教育、ここでなければ受けられないでしょ、といった授業がたくさんあります。保護者の方も、いらぬ先入観をなくし、こうした学校も選択肢の一つとして積極的に足を運んで見てはいかがでしょうか。

学校説明会などは終わっているようですが、11月22日と23日に、ここを会場に「神奈川ロボットフェスタ」が開催されます。これはこれでおもしろそうなイベントです。






最終更新日  2016.08.02 18:43:41
2014.11.17
今日は「藤沢清流高校 http://www.fujisawaseiryu-h.pen-kanagawa.ed.jp 」にうかがってきました。小田急線の藤沢本町の駅から徒歩十数分の場所にあります。

単位制の普通科高校です。6年ほど前に大清水高校と藤沢高校が統合してできた新しい学校です。単位制普通科高校は県内に10校ほどありますが、それぞれの学校ごとに単位制をどういかして学校づくりをしているかはさまざまなようです。そんなところをしっかりと見てきたいと思っての訪問でした。

まず、学校案内を開くと次のようなページにぶつかります。

藤沢清流

統合してしばらくはいろいろな意味で大変だったそうです。そんな中、とにかく「落ち着いた学校生活が出来るように」といった全学での取り組みがあり、今は本当に静かな学習環境が出来上がっているとのこと。今日も校内を授業を見学しながら見させていただいたのですが、生徒たちは授業にしっかりと参加し、部外者の私たちにも気持ちよく誰もが挨拶をしてくれました。

単位制ですからともすると生徒間の繋がりはばらばらになりがちなのでしょうが、藤沢清流高校では高1時はそのほとんどを全日制普通科のようにホームルーム単位で授業を受けるようにし、クラス単位でのまとまりをつくるようにしているとのこと。高2になっても、朝読書の時間を単位認定してホームルームとともにおこなうようにし、行事等で繋がりをなくさないようにしているとのこと。

授業は90分の4コマ。系の科目 http://www.fujisawaseiryu-h.pen-kanagawa.ed.jp/HP_seiryu1/gakkouannai/kei-no-kamoku1.html をみてわかるように、多種多様な教科が選択できるようになっています。今日も「陶芸」や「福祉」「ピアノ」の授業などを見学しました。「気功」や「経営学入門」などといったおもしろい教科もたくさんあるようです。

といっても、多くの生徒たちは大学受験に必要な科目を選択すると、ユニークな授業は1つか2つしかとれなくなってしまうとのこと。必ずしも自由きままにやっているのとは違うようです。単位制の学校も試行錯誤の末にこうしたところに落ち着いてきたのでしょう。

ひとつびっくりしたのが、授業の中に「アクティブラーニング」が積極的に採り入れられていることでした。どの教室の授業も、先生が一方的に講義形式でおこなわれるのではなく、生徒たちがグループになったり、前に出て誰かがプレゼンをしたり、といったように積極的に生徒が授業参加できる仕組みになっていました。しかも、どの生徒も生き生きと授業を楽しんでいる様子でした。ちょっとしたカルチャーショックでした。

また、ある意味でばらばらの授業選択になります。2校時が空いてしまう、なんてこともあるようです。そんな生徒たちは、職員室前の質問コーナーや、図書館、自習室などなどで自学・自習したり、食堂で友達とおしゃべりしたり、と思い思いの場所で自分の時間を作っていました。何よりもみんな気持ちの良い笑顔でした。

進学実績は、青山/2名、桜美林/5名、神奈川/19名、駒澤/6名、産能大/15名、成城/4名、専修/15名、中央/2名、東海/16名、東京都市/2名、東洋/9名、日大/7名、日体大/2名、文教大/11名、法政大/5名、明学/5名、など。58.7%が4年生の大学に進学。9.1%が短大、24.3%が専門、といった進路です。ただ、△△大学に何名進学、といったことではなく、ひとりひとりが自分の将来をしっかりと考えて希望の進路を選択する、そんな高校なのかなと感じられました。

最後に、修学旅行は体験学習型とのこと。昨年度は震災支援も含めて東北に行ったとのこと。営農体験をはじめ、林業をやったり、生徒の中には鹿撃ちからその解体まで体験した者もいるとのこと。すごい体験になったでしょうね。部活動もサッカーをはじめとして盛んのようでした。もうひとつ。トイレがものすごくきれいでした。






最終更新日  2016.08.02 18:50:13
2014.11.12
今日は「県立 厚木高校 http://www.atsugi-h.pen-kanagawa.ed.jp 」を訪問してきました。三年続けての訪問です。昨年の様子は ここ http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201310020000/ にあります。この春、校長先生が変わられました。前任の校長先生はとにかく馬力のある方で、厚木高校をこの数年でガラッと変えられました。その良いベクトルがトップの交代でどうなるのか、そんなところが今日の訪問の関心事でした。

まずは校長先生のご挨拶から。その後、担当の先生2名の方から学校についての説明をうかがい、質疑応答となりました。お忙しい中を本当にありがとうございました。私なりの印象ですが、学校がこれだけ組織だって動いている県立高校は他にはないのではないでしょうか。それほど、教職員が一体となって価値や仕事を共有して生徒の指導に当たっている様子がビンビン伝わってきました。

まずは、学習面についてです。

1 学力向上重点校でありスーパーサイエンスハイスクールとしての取り組み

全国に多くのSSHがあるが、そのほとんどがSSHのコースを設定し、その特別コースでSSHのとりくをしている。それに対して厚木高校は生徒全員にSSHを課している。具体的にはヴェリタスという授業を各学年ごとに組み、仮説を立てて検証する取り組みをしている。最終的には英語でプレゼンテーションをする。詳しいことは 県教委のページ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6558/p807666.html にあります。

2 グローバル化する世の中に対処するために

オーストラリアのティンディール高校との姉妹校交流で、春には短期留学する生徒を募集している。来春は43名が行く予定になっている。また、SSHの取り組みとの連携として、来年の2月にはアメリカのエレレノアルーズベルト高校に理科発表の生徒を6名ほど送る予定。ンヮナを通じて留学生の受け入れも検討中とのことでした。

3 学習面について

今春の国公立の現役での合格者は95名。横浜翠嵐に次いで県内2位。ベネッセのファインシステムやコンパスを利用して、担任も副担任もひとりひとりの生徒の学力をしっかりと把握。進路指導もきっちりと実施している。また、大学進学に向けた補講も、夏の講習だけでなくこの時期からセンター試験までたくさん実施して生徒をサポートしている。伝統の週末課題をはじめ、しっかりと勉強させるシステムは整っている。

4 入試について

今春の厚木高校の面接試験は、受験者全員が100点というものでした。これについて率直に話をぶつけたところ、きちんと準備をしてきていただければ問題ない、とのお答えでした。来春も厚木高校の面接はほぼ全員が100点と考えて良いでしょう。特色については理系範囲からの出題が少しずつ増えてきたのですが、来春もそのままの傾向で大きく変更はないものと考えて良いでしょう。

5 その他

SSHに指定され、少しずつ変化をし始めているとのこと。たとえば、男子と女子の比率がほぼ半々だったのが、男女比が 6 : 4 と男子生徒が増えてきていること。文理の割合もほぼ半々だったのが、これからは理系の選択者が増えるだろうと予想していること、などとのことでした。

6 全体として

伝統的に「勉強をしっかりとさせる進学校」というイメージの厚木高校ですが、その流れは脈々と続いていると思います。厚木高校に行けば、大学進学まで学校がしっかりとしたサポートをしてくれることは間違いないでしょう。限りなく私立の進学校に近い県立高校、といったイメージが私の印象です。

もちろん、超お薦めの県立高校であることは間違いありません。

厚木高校厚木高校






最終更新日  2016.08.02 18:50:37
2014.11.11
今日は「県立茅ヶ崎高校 http://www.chigasaki-h.pen-kanagawa.ed.jp/day/index.html 」を訪問してきました。宮内校長先生と副校長先生のお二人に対応していただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

茅ヶ崎高校は創立66年になる地元の伝統校です。

校長先生からの学校の現状についてのお話しを箇条書きで。

☆ 創立以来地元に愛されてきた県立高校
☆ 6:4で地元からの進学者が多い。自転車通学が9割。茅ヶ崎駅からは徒歩20分
☆ 9割が大学、短大、専門学校に進学
☆ 大学進学希望者は8割
☆ 今年の大学入試センター試験の受験者は139名(高3生は314名)
☆ 落ち着いた学習環境
☆ 生活面での指導はほとんど必要ない
☆ オーソドックスな全日制の普通科の高校

中でも印象的だったのは「ナイトハイク」のイベントでした。これは、大雄山から学校まで歩く行事で、昭和60年代から続いているそうです。今年の様子は http://www.chigasaki-h.pen-kanagawa.ed.jp/day/05/0502/141010.html にあります。自由参加なのに500人からの生徒が参加するとのこと。また、コンビニでトイレを借りるので、そのお掃除部隊を生徒たちが組織してまわっているのだそうです。

勉強面でのことです。

☆ 大きな声で、屈託のない笑顔で挨拶をしてくれる「よい子」が多いのが茅ヶ崎高校の特長。
☆ ただ、よい子で終わるのではなく、もう少し「欲」を持って欲しい。
☆ 授業も「目標の提示」「テンポの良い授業」「生徒の活動を授業に入れる」といった具体的な目標を指示している。
☆ ベネッセのスタディサポートなども利用して、個々の生徒の進路指導に役立てるだけでなく、学校として教科ごとの弱点も分析して授業改革につなげている。
☆ 指定校推薦などを利用して大学進学する生徒が6割ほど。

とにかく、先輩たちが楽しく学校生活をおくっている様子を見て、地元の中学生には人気のある学校のようです。オープンスクールへの参加者も多いようです。全県1学区の中、各高校もどう特色を出していくのか。生徒とのミスマッチを少なくする意味でも情報をどう出していくのか。みなさん、苦労をされているようです。

なお、全県模試のデータによると、茅ヶ崎高校の今春入試での合格者の平均点は、内申が98.4/135で入試得点が270.6点というもの。偏差値50の中堅校という位置づけです。25年春の大学進学実績は、国公立/1名、早稲田/1名、立教/1名、青山/1名、中央/3名、法政/1名、成城/2名、明学/10名、日大/14名、駒澤/8名、専修/10名など(これも全県模試調査のデータ)というものです。

茅ヶ崎高校






最終更新日  2016.08.02 18:51:49
2014.11.10
今日は希望ヶ丘高校 http://www.kibogaoka-h.pen-kanagawa.ed.jp/topz.html にうかがってきました。北村校長と勝股教頭のお二人に対応していただきました。お忙しい中を本当にありがとうございました。感謝です。

相鉄線の希望ヶ丘駅から住宅街の中の坂を登っていくと5分ほどで森に囲まれた校地につきます。大きな木の間を抜け目と広大なグランドがあり、校舎が見えてきます。神奈川県で最も古い高校で、創立117年目をむかえる伝統校です。まずは校長先生から希望ヶ丘高校の現状についてお話しをうかがいました。以下、箇条書きです。

☆ 伝統校だが大学進学実績が伸び悩んでいるのはわかっている。どうしてそうなのかをしっかりと把握し、対処しばじめている。
☆ 生徒が教師の介入を拒むのは希望ヶ丘の伝統だ。たとえば、通学の様子が良くない、ということで教員に通学指導をさせようとした。すると生徒会の役員たちがやってきて「教員に通学指導などしてもらいたくない」という。それならどうするんだ、といったら、翌日に改善計画を文書にして持ってきた。そうした雰囲気がある。
☆ 卒業式も生徒たちが準備のイス出しから式進行まですべてやる。
☆ 先日の高校改革のフォーラムでもうちの生徒が発言をしたらしい。

制服もなく生徒が自由に学校生活を過ごしている、という希望ヶ丘のイメージは確かにその通りのようでした。そんな中、北村校長は「向学心に火をつける」というキャッチフレーズをかかげ、「希望未来塾」という取り組みをはじめられていました。

☆ 校長先生が生徒に部活動を一週間に1日だけ一斉に休む曜日をつくらないか、と提案した。
☆ 部活の部長が集まって協議したが「難しい」とのこと。朝にやってもらえないか、と生徒の方から提案があった。
☆ 教員の方にも教科ごとに朝の7時30分からの補講を提案し、学校の取り組みとして県教委のほうにも勤務時間の前倒しのお願いをした。
☆ 高3生の8割近い生徒が申込み9月から「希望未来塾」という大学入試を見据えた補講がスタートしている。

すごいですね。校長先生は「壊してから新しいものをつくるのではなく、そこにあるものを認めた上でそこから新しいものをつくっていく」といった方針で改革をされていました。希望ヶ丘の生徒は大学の先でトップがとれる生徒たちだと思う、という言葉が印象的でした。

そんな希望ヶ丘高校ですが、学校成績 : 入試得点 : 面接点 : 特色検査の割合が 3 : 5: 2 : 2 となっています。特色検査は「今まで生きてきた体験で出来る問題」を出題しているとのこと。いわゆるPISA型の問題です。また、論説では「意欲」を見るとのこと。要項にもあるように「部活動等に取り組む強い意欲と志」を持つ生徒に是非受験してほしいとのことでした。もちろん、中学での部活動の実績などは一切関係なく、希望ヶ丘高校でどうしたい、といったことが評価の対象になります。

生徒会とランチミーティングをしたり、教職員を連れて私立の進学校の授業を見学したりと、アクティブに活動されている校長先生でした。長いこと県教委にいられたとのこと。今しばらくは希望ヶ丘高校から目が離せませんね。

希望ヶ丘高校1
希望ヶ丘高校2






最終更新日  2016.08.02 18:50:55
2014.10.30
昨日のセミナーでもうひとつおもしろい資料の数字に気づきました。それぞれの県立高校に通う生徒の地域分布一覧です。神奈川県の公立高校入試は全県1学区なので、受験生は県内すべての公立高校を選択することが出来ます。

もちろん地元からの進学者が多い高校もあれば、いろんな地域から通ってくる生徒が多い学校もあります。案外、そんなところがそれぞれの県立高校の特長を作っているのではないか、と思ったのです。

例えば「横浜翠嵐高校」と「湘南高校」を比べてみます。

横浜翠嵐高校 横浜市内/70.4% 川崎市内/14.8% 横須賀・逗子・三浦・葉山/3.6% 茅ヶ崎・寒川/0.3% 大和路座間・綾瀬/2.2% その他/7.4%

湘南高校 横浜市内/33.0% 川崎市内/6.6% 横須賀・逗子・三浦・葉山/2.5% 茅ヶ崎・寒川/4.7% 大和・座間・綾瀬/5.5% 藤沢・鎌倉/28.0% 平塚・大磯・二宮/4.2% 厚木・海老名/3.9% 相模原/4.2%

翠嵐が3/4近くが横浜地区からの進学者なのに対し、湘南は地元の藤沢・鎌倉地区からは1/4で、ほぼ全県からまんべんなく生徒が集まっています。当然、いろいろな個性の生徒が集まるのは湘南の方ですね。

miyajukuの近くの高校ではこんな漢字です。

大和高校 横浜市内/39.6% 川崎市内/5.0% 鎌倉・藤沢/3.6% 大和・座間・綾瀬/25.0% 厚木・海老名/10.7% 相模原/13.9% 

大和西高校 横浜市内/15.6% 鎌倉・藤沢/2.5% 大和・座間・綾瀬/46.8% 厚木・海老名/7.1% 相模原/23.0% 

大和高校は田園都市線を通じて横浜からの生徒が多いですね。緑区、青葉区、都築区で27.1%です。大和西高も半分は地元ですが、横浜からの生徒もそれなりにいますね。このようにその学校の校風を形作っている様子を通学地域から見てみるのも有効ではないでしょうか。

miyajukuのホームページ http://miyajuku.com に全県の資料を掲載しておきます。左側のカテゴリー一覧から「高校受験情報」をクリックしてください。






最終更新日  2016.08.02 20:02:31
2014.10.23
神奈川県私塾協同組合での県立高校訪問で「県立湘南高校 http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/index.html」を訪問してきました。この春から校長先生として赴任された時乗先生と副校長の高橋先生に対応していただきました。お忙しい中を本当にありがとうございます。感謝です。

湘南高校は1921年に開校し創立94年をむかえる県内のトップ校です。今春の大学合格実績は、東京大学/14人、一橋大学/10人、東工大/15人、京都大/5人、東京外語大/5人、横浜国大/27人、お茶の水大/4人、国公立大計/143名。早稲田/174名、慶応88名、上智/68名、東京理科大/56名、明治/156名、立教/70名・・・となっています。 詳しくは http://www.shonan-h.pen-kanagawa.ed.jp/zennichi/tokushoku/shinro.html をご覧ください。

以下、校長先生のお話を箇条書きでまとめます。

☆この学校は古き良き時代からの県立高校の王道をいっている。
☆とにかくあらゆる場面で「先輩を超えたい」というのが生徒のモチベーションになっている。
☆Always do what you are afraid to do! 困難な道に挑戦せよ! を実践している。
☆学校側は授業で引っ張り上げるように努めている。
☆煩雑に追試を実施して、授業だけで東大を受験できる基礎力をつけさせたいと考えている。
☆3月の海外研修は40名ほどの募集なのだが、毎年100名ほどが応募してくる。
☆縦のつながりが強く、あらゆる場面で鍛えられる環境がある。
☆やはり体育祭は圧巻だ。
☆もっと海外に出て行くような仕組みをこれから作っていきたい。たとえば3年次に国際バカロレアを取得できる海外の学校に留学し、そこから直接オックスフォートなど海外の大学に進学できる生徒を増やしたい。
☆指定校枠はあるのだが、ほとんどが一般入試での大学挑戦。横浜市大の医学部などに数名が行くだけ。慶応の推薦枠もずっとつかっていないので、他の学校に振り分けてほしい、とお願いした。自分の志望校を追求し、ほとんどの生徒が5教科7科目型の国公立大志望。来春も東大だけで100名近くが受験しそうだ。
☆入試については来春も今春とほぼ変わりないものになる。特色を1割にしているが、面接もほとんど差のつくものになっていないので、5教科の学力検査の得点がしっかりとれないと合格出来ない。やはりそこにしっかりとチカラをいれて学習してほしい。
☆いろいろなものに興味の持てる生徒。高みを目指したい生徒に是非来てほしい。

雑ぱくなまとめですがこんなお話しをうかがってきました。

1時間ほどお話をうかがい、歴史館に。ここは湘南高校の歴史がつまっている場所です。ノーベル物理学賞を受賞された根岸さんのコーナーや湘南が甲子園で優勝した時の優勝旗など見所はいっぱいあります。今日は特別にあけていただきましたが、平日の13時から17時は誰でも見学できます。学校を訪れた際は是非とも顔を出してみて下さい。

湘南高校は私の出身校でもあり、娘も通っていた学校です。ですからひいき目も入ってしまいますが、文句なく「日本一の公立高校」だと思います(^▽^) 70分の2週間カリキュラム、湘南体操、対組、体育祭、生徒気質等々、何十年もかわっていない時間の中にある学校です。miyajukuの生徒にも目指してほしいです。

湘南高校






最終更新日  2016.08.02 18:51:10
2014.09.30
今日は「東海大相模中学、高等学校」の学校説明会にうかがってきました。言わずと知れた高校野球の強豪校です。柔道、吹奏楽、などなど全国レベルの部活動が目白押しです。

東海大相模

場所は小田急小田原線の小田急相模原駅から徒歩10分ほど。実は、中央林間から歩いても20分ほどで着きます。今日も私は歩いて行ってきました。生徒の中にも、中央林間駅に自転車置き場を借り、そこまで電車で来て、自転車で通学しているものもいるとのこと。自転車だと10分もかからないでしょう。

中学は4クラスの募集。首都圏模試の80%合格ラインがSS45前後。それほど難しくはありません。来春入試は試験日が1日増えて、1日、3日、4日の入試日です。すべてで2科と4科が選択でき、3日は国・算・理や国・理・社などの選択も出来ます。

高校は8クラスの募集。中学からのもちあがりを含めると12クラス編成の大規模校です。推薦、単願の基準はほぼオール4に近いものです。併願の基準はそれより高いので、厚木や大和などトップ校の併願校となります。

大学進学はほぼ全員が東海大学に進学します。今時の付属校というのは他大学へどんどん進学していくものですが、東海大相模は違います。東海大学に進学することを前提にすべての学習プログラムが作られています。

中・高・大の一貫教育と学校側は言っています。確かに、大学への進学が担保されていれば、高校で部活動に打ち込むことも、自分の興味ある分野に集中することも出来るでしょう。ある意味では、そうした「やりたい何か」がある生徒にとってはぴったりの学校かと思います。

ただ、東海大学に進学できる、ということは、逆に東海大学にしか進学できない、ということでもあります。東海大学が悪い、といっているのでは決してありません。そのことをしっかりとわかった上での受験を考えてください。とくに県立高校の併願校として考える場合です。

もうひとつ。私立校です。服装面などの規律については指導が厳しいです。県立校のような自由さはありません。これも良し悪しを言っているのではなく、自分との相性をしっかりと見きわめてください、と言うことです。

中学受験についてはお父さん、お母さんがこれらのことをしっかりと理解した上で、子どもさんに合っているかの判断をしていただければ、と考えます。東海大相模校を志望する際は、東海大学もしっかりと調べてから、ということです。出来れば大学にも足を運ぶべきでしょう。






最終更新日  2016.08.02 20:02:48
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