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進学情報(広く全般的なもの)

2016.08.17
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昨日、今日と、後半授業の準備と事務作業を続けています。そんな中、こんな記事が朝刊に載っていました。

私立小中学校の授業料、最大14万円補助 文科省が検討 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00000023-asahi-soci

年収が590万円未満の家庭で、私立の小学校や中学校に通っている家庭に年額14万円(最大)の授業料補助を文科省が検討している、というものです。年収590万円未満の家庭が子どもを私立校に通わせているとは思えないですが、子どもが在学中に親が仕事を失ったり、といった事情は十分にありえます。また、私立校に通うのは、いじめなどが原因で地元の公立校に通えないといった事情もあったりします。こうした援助は良いことではないでしょうか。

せっかくなので、私立校への県などの援助についてです。県のホームページにまとめてありますので、そちらを参照してください。といっても、いろいろあってわかりづらいでしょう。この表がざっくりとまとめていて良いはずです。



年収で910万円程度の家庭でも年額で118,800円、590万程度の家庭なら300,000円もの補助があります。県立高校の授業料が年収で910万円までの家庭なら無償なのと比べると、月額で10,000円前後の補助ですから、私立高校に通うとそれなりの授業料が必要になります。それでも、今後の高校選択の判断に際して、こうした補助があることを頭においておくことは大切かと思います。参考にしてみてください。






最終更新日  2016.08.17 15:37:36
2015.11.10
英検が2016年第1回の検定から、5級と4級にもスピーキングのテストを導入するとのこと。

http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2015/pdf/20151030_pressrelease_4s5s.pdf

具体的にどんな試験になるのかはまだわかりません。3級以上の級では、1次試験がリスニングと筆記で、それに合格すると2次試験が面接になっていて、そこでスピーキングの力を試される、という流れになっていました。5級と4級にも面接を導入するのは物理的に厳しそうです。CBT(コンピュータを利用したテスト)の利用なのかな、と思っています。

また、1級と準1級で実施していたライティングのテストを2級でも実施し、順次準2級、3級にも広げていく予定だそうです。どの級でも4技能(「リーディング」・「リスニング」・「スピーキング」・「ライティング」)を試すことのできる検定試験を目指すということなのでしょう。

こうなってくると、小・中・高校生が最も受験する英検が、やはりそのまま高校入試や大学入試で大きな役割を果たしていくようになるのかな、とも考えられます。CEFRでB1レベルの英検2級が、これからはあるレベル以上の大学入試の基本技能になるのかもしれません。 CEFRとは → ここ

塾としても、高校生には英検2級の取得を目標とさせるようなカリキュラムを考えてみます。






最終更新日  2016.08.02 19:44:30
2015.10.01
世界の大学ランキングが発表されたそうだ。 記事 → Rese Mam

こうしたランキングを発表しているところはいくつかあるようだが、今回のものは「英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)」というところが発表したものだという。日本の大学で800位までに入っているのは以下の通り、

大学800

東京大学も京都大学も大きく順位を落としているようだ。どういう基準でランク付けしているのかよくわからないが、「教育」「研究」「論文被引用数」「産業界からの収入」「国際性」の5つが評価基準だとのこと。日本の大学の場合は「国際性」というところが問題になるのだろうか。慶応大学以外はすべて国公立大学だというのも気になってしまう。

600位以下の大学はこんな感じだ。

601-800位 千葉大学、愛媛大学、岐阜大学、順天堂大学、近畿大学、神戸大学、熊本大学、九州工業大学、長崎大学、新潟大学、岡山大学、大阪府立大学、埼玉大学、信州大学、昭和大学、上智大学、東海大学、徳島大学、東京海洋大学、東京理科大学、鳥取大学、豊橋技術科学大学、早稲田大学、横浜市立大学(YCU)、横浜国立大学

ここには私立大学がいくつか顔を出してきているが、地方の国公立大をはじめとしてやっぱり数が多い。理系中心のランキングなのかもしれない。同時に、私たちの「肌で感じている大学ランキング」との落差にビックレしてしまう。それだけ、私たちの感覚がローカルなものなのだろうか。

国は「スーパーグローバル大学」というのを指定して、世界のトップ100にランクインさせよう、という政策を掲げている。良きにつけ、悪きにつけ、こうした流れは止めようもないのだろうが・・・ グローバル=欧米追随、ある意味では、グローバル=アメリカ化、といったイメージがぬぐえないところもあるのではないだろうか。

少なくとも、今の中高生の大学選びに、このランキングが役に立つとは思えないのだが(>_<)






最終更新日  2016.08.02 19:45:20
2015.09.11
今日は市ヶ谷で『大学入試制度改革を見据えた「英語4技能指導メソッド」』という内容のセミナーに参加してきました。講師は安河内哲也さんでした。東進ハイスクールの先生であり、実用英語推進機構の代表理事であり、国の英語教育改革にも関わっていらっしゃる方です。本屋さんに行けば安河内さんの書いた参考書はあちこちでみつけられるはずです。

いやぁ、まいりましたね。根本的に塾での英語指導を見直さねばならないと思いました。しかもかなりのスピード感を持ってです。それぐらい、2020年を見据えての「英語改革」は大きなものだということです。安河内さんも何度も言っていましたが、英語はまったく違った教科になる、ということです。その認識からスタートしないと絶対にダメだと確信しました。

英語セミナー

ざっくりとなにがどう変わるのか。

今までの大学入試の英語は、基本的に「リーディング」の試験だったわけです。センター試験では「リスニング」が入ってきますが、それでも配点ははるかに「リーディング」の方が大きい。それが、これからは4技能の入試になっていくのです。4技能とは、Reading、Listening、Writing、Speakingです。この流れは押しとどめようはないでしょう。

今日も話がありましたが、世界のトップ100の大学で、この4技能で英語の入学試験をおこなっていないのは3大学のみとのこと。どこだかわかりますよね。日本の2大学と韓国の1大学です。こんなことをやっていては世界から取り残されて行ってしまう。私たちの世代がずっと学校にて受けていた英語の授業がどれだけ役に立たないものだったか、それは皆が肯くところです。それでも、大学入試がそうだったので、ひたすらに文法と構文中心の英語学習をしてきたわけです。

細かいことは今日はふれません。自分の中でももう少しまとめる必要もあります。でも、塾での授業は今日からでもかえていきます。どう変えるか、それも少しずつふれていきます。

ひとつだけエピソードを

新しい4技能試験では、たとえばスピーキングの採点で、三単現のsがついていない英文を話したとしても減点はない、とのことです。大事なことは「相手に通じるか」ということ。「論理がちゃんと通っている中身なのか」ということ。そうした観点なのですね。文法の学習など思いっきり削ってしまってよいわけです。

このことひとつとっても、コペルニクス的な転換が英語の授業に求められている、とわかります。

考えます。






最終更新日  2016.08.02 19:45:07
2015.07.28
リクルートが毎年調査している「大学志願度ランキング」です。

大学志願度ランキング01

明治大学が7年連続で1位とのこと。上位は大規模な私立大学が占めています。国公立大は地元の学校が5校ランクインしています。

男女別のものも。

大学志願度ランキング02

ほとんど変わりはないですが、女子の方にいくつか女子大が入ってきています。

どうしても大規模な私大が、正月の箱根駅伝をふくめてメディアに露出する機会が多いです。受験生の目もそちらに向かいがちです。でも、ちょっと待って下さい。小さくてもしっかりと学生を育てている大学はたくさんありますし、変化の激しい時代の流れにしっかりと対応している小規模な大学もたくさんあります。

就職についても、必ずしも大学名でOKという時代ではなくなっています。こうした「世間一般の目」に惑わされることなく、しっかりと自分の目と肌で感じ取った大学選びをしていきましょう。その際、ネットの情報は参考程度にしましょう。ネットって、基本的に「良い情報」しか手に入りません。高校の先輩など、その大学に現在通っている「生の声」をできるだけ手に入れていきましょう。

こうした調査の結果は、あくまでもイメージでしかありません。

リクルートの調査 → http://souken.shingakunet.com/research/2015brand1.pdf






最終更新日  2016.08.02 18:46:33
2013.07.05
昨日、川崎市役所の方が塾に来られた。川崎市では「自立支援対策」の一環として「生保世帯への子どもの学習指導」をおこなっている。

神奈川新聞の記事の抜粋です。「生活保護率が2・23%(2012年3月)と県内で最も高い川崎市は「市生活保護・自立支援対策方針」を新たに策定した。民間企業と連携して就労意欲を喚起する事業や生活保護受給世帯の子どもに対する学習指導など総合的に支援メニューを用意し、生活保護受給者や生活困窮者の自立を促す。生活保護受給世帯の世帯主は過去にも受給していてた割合が高い。同世帯の子どもは高校進学率が低く、不登校の割合も高いという。こうした「貧困の連鎖」を断ち切るため、12年秋からモデル事業としてNPOに委託して実施した学習支援事業を市内2カ所から4カ所に増やす。モデル事業に参加した中学3年生約30人全員が高校に合格したという。併せて子どもの居場所づくりも検討する。」

しかし、中3生の子どもに対して税金を使って学習指導をする、ということは、ある意味では民業圧迫にもなりかねない。学習塾の仕事を税金を使ってうばっている、という見方もできる。そんな批判もあって、塾の団体の理事などをやっている私の所に意見を聞きに来られた、ということだ。

日本という国は豊かなようでいて、子どもの6人に1人が貧困世帯だという。月に平均して13万円に届かない所得で暮らしている世帯に属している子どもの数です。先進国では最悪という。主な要因は二つあります。一つは一人親家庭の増加。そして、働く親の所得の減少です。とくに母子家庭での貧困率は高く、母親が働いて得られる収入は年収で180万円ほど。これでは生活していくだけで精一杯でしょう。

こうした貧困家庭に育った子どもは大人になってもそうした環境から抜け出せないとのこと。子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されてしまうのです。貧困の連鎖を食い止める対策に国が本気で取り組むための法律が今国会で成立しました。しかし、理念ばかりで、具体的な対策を盛り込んだ法律は秋の国会に持ち越されたそうです。

昨日訪ねてこられた川崎市の職員の方は、そうしたこどもたちに少しでも明るい未来を目指してもらえるようにいろいろと考えていらっしゃいました。私の個人的な意見ですが、負の連鎖にはまりかけているこどもたちを「公」のチカラで支えることは当然のことだと思います。学習塾がお手伝い出来る部分があれば協力したいと思います。ただ、こうしたことは、どういった方向に進んでいくかがわからない部分もあります。学習塾にもいろんな考えの方がいらっしゃいます。

子どもの学力に関する調査では、親の収入によって明らかな差が出ています。貧困家庭の子どもたちの中には、学びたくても学べない、結果として、学びたいという意欲さえなくしてしまう子どももいます。そうしたこどもたちをどうやって救っていくのか。オトナたちがしっかりと考えていかねばならないテーマでしょう。






最終更新日  2016.08.02 20:54:26
2011.10.18
今日はある教材会社が主催するセミナーに参加してきました。「教科書セミナー 2012年春、いよいよ中学教科書維新」というセミナーです。来春から中学の教科書が大改訂される話は何度かこのblogでもしています。今回の改訂は「ゆとり教育からの大転換」ということでとても大きな意味を持っています。学習塾としても早めの対応が必要だということはわかっています。そんな私が今日のセミナーで感じたこと。

大変なことになっているなぁびっくり

ということです。大変だ、とわかっている私でさえ、あらためていろいろと聞いてみると、とんでもないことになっている、というのが正直な実感です。まず、「教科書の内容が激増している」ということです。今日は、来春からの教科書を手に取る機会がありました。理科の教科書など「どしんと重い」のです。2006年と比べても「数学で33パーセント、理科で45パーセント」アップということです。移行措置前の2002年との比較では「数学で63パーセント、理科で77パーセント」アップとなるようです。すごいことです。

もちろん学校での授業数も増えます。中3では現在週に2時間(2時間しかやってないんですね。あらためてびっくり!)の理科の授業時間数は4時間に増えます。でも、あの教科書の内容を、たとえ授業時間数を4時間にしても終えることができるのかな、といった感想です。それほど厚いものになっています。

教科書改訂によって中学の授業が様変わりすることは確実です。お父さん、お母さんは、このことをしっかりと知っておくべきでしょう。いずれ、「教科書改訂」をテーマとした保護者会は開催しますが、このblogでも、ひとつのシリーズとして書いていきたいと思います。

つけ加えておきますと、現中3生が受験する大学入試から、数学と理科を中心に大きな改訂があることも知っておいてください。高校の改訂は2年後の春からなのですが、数学と理科については、来春入学の現中3生から「先取りでの改訂」が予定されています。大学入試センター試験もそれにあわせて中身が変わっていきます。これについてもこのblogに書いていきます。






最終更新日  2016.08.02 19:27:39

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