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ラグビー






















英和辞典的ラグビー用語集
"・"が英和辞典での意味。"●"がラグビーにおける意味。


キャプテン(captain)
・主将。
●試合中のプレーの選択権は監督・コーチではなくcaptain にあるので、他のスポーツよりキャプテンシー(captaincy、captain の地位・役割)が大きい。


チャージ(charge)
・体当たり。
●相手プレーヤーのキックを阻止するため、ボールに身体を投げかけるプレー。ボールが手に当たって前へ落ちてもノックオンにはならない。


コラプシング(corrupting)
・崩すこと。
●モールを故意に崩す行為。危険な行為としてpenalty を与えられる。


ダウンボール(down ball)
・球を下ろす。
●タックルされたプレーヤーが地面にボールを置くこと。タックルが成立した場合、速やかにダウンボールしないと、遅延行為としてペナルティ。


ドロップゴール(dropped goal,DG)
・落とす事による得点。
●ドロップキックによるゴール。3点。キックオフ、ドロップアウト、フリーキックによるドロップゴールは認められない。


ドロップキック(drop kick)
・落として蹴ること。
●ボールを手から地上に落とし、最初にはね返ったときに蹴るキック。


フリーキック(free kick)
・拘束されない蹴り。
●比較的軽い反則に対して、相手側に与えられるキック。直接ゴールは狙えない。プレー中のキックと違い妨害できないので、free。


ハンド(hand)
・手。
●スクラムまたはラックの中のボールを手で掻き出すpenalty。


フッカー(hooker,HO)
・引っ掛ける人。
●スクラム第1列の中央に位置し、prop に支えられ、投入されたボールを足で引っ掛けてスクラム後方に送る役割の人。ライン・アウトのスロワーを兼任する事が多く、体格が大きく、なおかつ器用な人が選ばれる。


ノックオン(knock on)
・トントンと叩く。ノックする。
●ボールを前に落とす反則。手や体でボールをノックするというニュアンス。→scrum


ノットストレート(not straight)
・まっすぐじゃない。
●スクラム、ラインアウトでボールをまっすぐに投入しないこと。相手ボールのスクラム。


ノットリリースザボール(not release the ball)
・球を手放さない。
●タックルされて倒れた場合、ボールを手放さないこと。→ゲームの進行を妨害する行為としてpenalty


ノットロールアウェイ(not roll away)
・転がり去らない。
●タックルを仕掛けた選手が、タックルされた選手またはボールから意図的に離れないこと。→ゲームの進行を妨害する行為としてpenalty


プレイオン(play on)
・競技続行。
●反則かどうか微妙な時にプレーが続く場合に、レフリーがコールする言葉。ラック等からボールが出た時にもコールする。


ペナルティ(penalty)
・罰。
●penalty を与えられる行為はいくつかあるが、大まかに言えば、ゲームの進行を妨害する行為 あるいは 危険な行為、つまり非紳士的な行為に与えられる。


ペナルティキック(penalty kick)
・罰として蹴ること。
●重い反則に対して、相手側に与えられるキック。直接ゴールが狙える。


プロップ(prop,PR)
・支柱。支える人。
●スクラム最前列の左右に位置し、hooker を、あるいはスクラムそのものを支える役割の人。スクラムの優劣を左右する最も重要な立場で、体の重さや馬力はもちろんだが、スクラムを自軍に有利に運ぶための駆け引きを覚える必要もあり、30歳を越えて初めて一人前と言われたりもする。


レフリー(referee)
・審判員。
●rugby の場合、一方が反則を犯した際も、もう一方にadvantage を与えてゲームをそのまま続行させる権限を持っているので、プレーの正邪を判定するだけの他のスポーツよりも柔軟な判断が求められる。

リザーブ(reserve)
・予備。補欠選手。
●以前はプレー続行困難な怪我をした場合しか選手交代は認められなかったが、現在では戦術的交代が認められている。


ラグビー(rugby)
・イングランドのパブリックスクールの校名。
●フットボールが二種類のスポーツに分化した際(もう一方がサッカー)、ボールを手に抱えて走るルールを推進した側の中心校。つまりラグビー校式フットボールがrugby というスポーツである。


スクラム(scrum)
・押し合いへし合いする群集。
●軽度の反則あるいは競技の停止があった際に、公平に試合を再開すること(といってもボールを投入する側が有利)。


シャローディフェンス(shallow defense)
・浅い防御。
●間合いを詰めて行うディフェンス。一瞬の隙を突こうとする浅いラインの攻撃に有効。プレッシャーをかけてミスを誘うことも出来る。ただ、飛ばしパスでディフェンスをずらされると一気にゲインを切られる恐れがある。


サポーティング(supporting)
・支えること。
●ラインアウトでボールを捕るために跳び上がったジャンパーを手で支えること。lifting(持ち上げること)は禁止されているが、サポーティングの解釈が緩くなったので、実質的にはリフティングと変わらなくなっている。


スローフォワード(throw foward)
・前に投げる
●rugbyでは、ボールを前に投げたり自分より前方にいる選手にパスしてはいけない。→scrum


トライ(try,T)
・試みる。
●rugby というゲームが生まれた当時、ゴール・キック(コンヴァージョン)を成功させて初めて1点獲得だった。そのゴール・キックをtry する権利を得る行為。これこそがrugby の醍醐味なので、後に点数が与えられるようになり、その点数も徐々に増え、現在は5点。


アップ&アンダー(up and under)
・上と下。
●SOがパントを上に蹴り、下ではバックス陣がダッシュする戦法。敵陣で試合を進めることが出来るが、カウンターを許す危険性もある。膠着状態、あるいは(相手のミスが期待できるので)雨中で有効。




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