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テーマ:おすすめ映画(4015)
カテゴリ:外国語詞和訳
ジェームス・ボンドが活躍するシリーズ、第8作 ロジャー・ムーア初主演となる 映画「Live And Let Die (007/死ぬのは奴らだ)」(1973年公開) の主題歌です。シングルは全米2位。 映画全体の音楽をジョージ・マーティン(George Martin)が手がけ ポール・マッカートニー(Paul McCartney & Wings 名義)と ビートルズ解散後初となるコンビを組みました。 (次にタッグを組むのは1982年の『Tug Of War』) 現在、「007/死ぬのは奴らだ」を含め ボンド作品5作をGyaOで配信中 http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0027088/ ( 2時間01分01秒。3月20日正午まで) 大物2人を音楽に起用したからなのか いつものテーマソングの後 発端となる ニューヨーク、ニューオリンズ、カリブ、3ヶ所での殺人は いずれも<音>が殺しの重要な要素になっています。 そしてその後で「Live And Let Die」という順番です。 ちなみに、ジェーン・シーモア演じるボンド・ガールの役名は ソリテール。 Solitaire ですね この映画ではタロット占いの美女ですが。 そしてタロットを利用したボンドの口説きのテクニック いつも思うけど、キザなボンドの求愛はギャグすれすれ。 映画サントラ試聴(amazon.com) http://www.amazon.com/Live-Let-Die-Various-Artists/dp/B000087DRN 歌詞の和訳 http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3015#liveandletdie 「Live And Let Die」という映画のタイトルは 「live and let live」という慣用句 (「持ちつ持たれつ」。直訳すれば、(自分が)生き(相手も)生かす) をスパイ映画らしく、ひねったものですね。 それをお題話のようにして主題歌を作ったのでしょう。 オーケストラを使った大がかりなサウンドは いかにもポールとジョージ・マーティンらしくはありますが こういうハードな曲は、本来はポール向きじゃないかもしれませんね。 劇中に様々なアレンジで使う映画音楽としては秀作だけど 単独で聴くと、もっちゃりした感じ。 僕の世代的な印象かもしれませんが Guns N' Roses によるカバーの方が 曲単体としては、はるかに優れているように感じます。 メタルの方が似合う曲だからね。 『Use Your Illusion I』(1991年)収録。 (ようやく新作が出るらしい...) 『Use Your Illusion I』試聴(amazon.com) http://www.amazon.com/Use-Your-Illusion-Guns-Roses/dp/B000000OSE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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