30 日の日記
願望 その8 「I've got to study English.」洋楽の歌詞の和訳、なんてのをやっていると痛切に感じますね。日本外交を担うため、とか、世界を股にかけるビジネスマンになるため、という理由じゃないのが笑えますが。そもそも世界を股にかけるって、ベタな表現する時点でね。 頭の中の単語のストックの少なさは、もちろんあります。でも、会話ではないので英和辞典を引くのを面倒がらなければ、それは何とか解決します。 それよりも、ニュアンスですね。英語ではうまく説明できないので、日本語で例を挙げると「涙をこぼす」「泣く」「嘆く」「悲しむ」「悲嘆する」(まだまだありそうですが省略)の違い「怒る(おこる)」「怒る(いかる)」のように、字面が同じでも微妙に意味の異なる場合「アタリメ(=スルメ)」といった、カルチャーを理解しないといけない単語(ヒップ・ホップのスラングはお手上げです)ネイティブであれば、理論化できなくても経験とニュアンスで使い分けできますけど僕には難しいです。 それこそ、タイトルにした「I've got to study English.」have got to という構文には、略語の gotta 以外にもhave to や must がありますしneed あるいは will でいいかもしれない。can't help(stop) ~ing ...なるほどねぇ。study も、learn の方がいいかもしれない。その中で「I've got to study English.」という歌詞になっていたらそういった選択肢をすべて念頭において、それに見合った訳をしないと正確な訳とは言えないのではないか?なんて感じたりします。 とは言っても、歌ですから韻(韻に対するこだわりは強く感じますね)や音符の数による制約あるいはネイティブじゃない人が英語で詞を書いていたりIQにもバラつきはあるでしょうからそれに振り回されているかも、と感じる時もあります。 おや? 何か言い訳になってきた。言いたかったのは、そういうことじゃなくて生まれて初めて、功利的じゃなく自主的に英語の勉強をしたくなったゾ、ということです。