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禁煙宣言をすれば報奨金を支給する「禁煙奨励制度」を7月に導入した女性下着メーカー、トリンプ・インターナショナル・ジャパンは11日、常習的に喫煙していた社員全員が禁煙を宣言し、「喫煙者ゼロの会社になった」と発表した。同社は社員が健全な職場環境を作る努力をした結果だと評価し、制度の対象になった全社員307人に特別賞与として一律5万円を支給した。
制度は、禁煙宣言をした社員の家族に報奨金3万円を、この社員の喫煙現場を“密告”した社員には「同僚の健康管理に貢献した」との理由で、協力金1万円を支給。密告で禁煙失敗が明らかになった社員は報奨金の倍の6万円を返納しなければならないシステム。 同社で喫煙していた社員は計138人で、今月上旬までに全員が禁煙を申告する手続きを済ませた。今のところ禁煙の約束を破った社員は出ておらず、注目された密告のケースもないという。制度は今後も継続する。 【宇田川恵】(毎日新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年12月12日 10時36分32秒
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