2015/09/21(月)22:31
羽化個体 その2
写真は75×48ミリからのF2個体です。
これは前の日記の個体とは全くの正反対。
幅広の体に太く短い湾曲した大アゴ。
これでも前の日記の個体と同じ産地なんですよ。
私はやや長めの顎の個体が好きなのですが、こいつは見た瞬間にカッコイイと思いました。
このライン、幼虫の成長が悪く、頭幅も小さく、おかしいなぁ〜?と思っていたのですが、
羽化した一部の個体を見てわかりました。♂2頭がホワイトアイだったんです。
1頭は羽化してすぐに、もう1頭は羽化して2ヶ月ほどで☆になってしまいましたが。
はじめは9頭の幼虫が居たのですが、1頭は幼虫で☆に。
残った8頭のうちの2頭がホワイトアイ。両親はWBだったんですね。
ワイルドから2代目でホワイトアイが出るってことは
自然界でも近親交配を繰り返していたのかもしれませんね。
この個体、カッコイイのですが小さいんですよ。
72.5ミリしかありません。頭幅は25.7で、頭幅率は35.4%以上。
これは自分で飼育した完品個体としては久留米を含めても過去最高の数値です。
ホワイトアイの遺伝子を持っているかもしれないし、累代はどうしようかなぁ。
ホワイトアイには興味はないですし、他のラインと合わせると
虚弱体質になりかねないので迷いますね。