7/23~137月23日金曜暑い日になりました。 30度をもし越えたら、今年2回目の真夏日と先程TVで。 窓をあけていても、生温い風しか入って来ず、 暑さが苦手の野鳥大好きは辛いです。 さて、ハシブトガラスとハシボソガラスの違いについて、 お尋ねがありましたので、図鑑無断転載(なので、2日程で削除します)。 嘴からおでこにかけての角度が違いますよね。 そして名にもあるように、嘴が太いのと、細いの。 そして、図鑑にもありますように、ハシブトガラス方が、体長が大きい。 そして何より鳴き声が違います。 ハシブトガラスは、カーカー(つまりカラスのお歌のカラスはハシブト?) ハシボソガラスは、ガッーガッーと、濁った声で鳴く事が多いです。 ノリウツギに止まっていた虫。みーんな、虫も蝶々も生き物は全て芸術だわーあ。 また、ハシボソガラスの分布は、北海道から九州。 でも、ハシブトガラスは、北海道から沖縄までいます。 ↑さっき私が撮影して来たハシボソガラス 他、日本ではコクマルガラス、ミヤマガラス、ワタリガラスなどが見れる時もありますが、 一般的なカラスといえば、ハシブトガラスとハシボソガラスでしょう。 私は、ハシブトガラスがハシボソガラスを殺して、食べているところを 見たことがありますよ。 あ、最後に気持ち悪い話で、ごめんなさい。 さ、これで、貴方もまた1つ、鳥博士!。 ==== 7月20日火曜日 午後になり、札幌はますます厚い雲に覆われて来ました。 実は、今、外に出て、このアップをしているのですが、 厚い雲のおかげか、午前よりだいぶ蒸し暑さは和らいで感じます。 園内散歩でご一緒になった方から、 この上の画像のような状態が、この数日前から続き、ご質問が出たので。 (あ、暫く、確認種がハシブトガラス、ハシブトガラスとなっているよ、の ご指摘も有り難うございました。昨日から訂正してございます。 朝露の時間に咲くから、ツユクサ、 も、どうもでしたーあ。) そうなんです。園内にカラスの群れが凄いのです。 これは多分に幼鳥が巣立ったからでしょうねーえ。 で、親からももう餌を貰う段階も過ぎた幼鳥達が 芝生広場の虫を食べに集まっている。 ↑キンミズヒキのアップ 野鳥は皆そうですが、巣立った時は殆ど親と姿・形は変わりません。 ただ、スズメの子どもの様に、良く良く顔を見ると幼いというか、 体色が薄かったり、尾が短かったり。 特にカラスの場合は、口を開けたら、幼鳥なのか、成鳥なのか、解ります。 ハシブトガラスもハシボソガラスも カラスの幼鳥は口を開けたら、口の中が赤いんですよね。 どうもヒッチコックの「鳥」の影響でしょう。 また最近の映画では「コア」なんて映画でも 野鳥が人を襲っている映像があるので、 野鳥が群れでいる=人を襲うと思われている方が多い様ですが、 野鳥は基本的に人のことを恐れていますので、 群れでいる=襲うという図式になりません。 どうか恐れないで下さいませんでしょうか。 ↑ クサノオウのアップ (これは自宅付近の荒れ地で撮影。これは切ると黄色い汁が出るため=草の黄、とも 丹毒を直す瘡の王、とも言われている。) …と野鳥大好きよりもやっぱりヒッコックの「鳥」の影響は大きいですよね。 困ったなーあ。野鳥なんて、ちーとも怖くないだけどなーあ。 しかし、違うキノコをムシャムシャ食べるマイマイちゃん、他にもほら、居ましたよ。 ここまで美味しそうに食べていると、へー、って思ってしまう。 (昨日のサギ図鑑画像は先程削除しました。) あ、そうそう、昨日我が家の庭にアオジが来ていました。 庭になんて来る=秋の移動が始まっているのでしょう。 また、同じく昨日、 キジバトが庭に撒いた豆(私が植えたってーの!、食べないでよ。)を巡って 上へ乗ったり、下になったりしての、取っ組み合いの大喧嘩。 また、プー、プー、 あの怒った声(一番上の独り言コーナーにも書いたあのぷーぷーです)凄かったですよーお。 片方の羽をエイっ!と直角に上げて、威嚇もしてましたね。 ↑エビガライチゴ??の実、まだまだ熟していないのも多々。 さて、ナナカマドのことなのですが、 植物音痴なので、以下、図鑑よりの記載丸写し状態、(^^;)。 「ナナカマド」 高さ10~15m、太さ30~40センチになる落葉樹。 花の色は白で、6月に咲く。 北海道から、本州、四国、九州、南千島にある。 「ホザキナナカマド」 高さ2~3m、名前は歯がナナカマドに似て、花が穂状につくことからくる。 葉はナナカマドに似るが、樹が直立せずに、低木なこと。 花や、果実が異なることで、判断する。 北海道、本州中部以北にある。 と記載がありました。 他に、ナナカマドと名がつくものは、 ウラジロナナカマド(北海道+本州中部以北にある)、 タカネナナカマド(北海道+本州中部以北、千島にある)が あるようです。 あ、ナナカマドの名の由来は、 7回、竃(かまど)に入れても、形が残っているから…、と聞いたことがあります。 固い木だからでしょうかねえー。 ===== 7月19日月曜、海の日 まず海うさぎ様からご質問があった、サギ類のことを。 でも私がとやかく言うよりも、図鑑をご覧になったほうが早いので。 画像(この画像は無断転載なので、明後日には削除します。) 字が小さいので、見づらいかもしれませんが、 サギ類は足の色や、嘴の色、 また夏羽(今は繁殖期なので夏羽ですね).冬羽でも違います。 また本州方面には多い野鳥ですが、 北海道では、アオサギが繁殖していますが、 ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギなどは珍鳥部類の野鳥なんですよ。 で、サギとは、 サギの語源が、声が騒がしいサヤギ、白い色のサヤケキ(鮮明)など、諸説あるようですが 確かにサギ類の声はギャーギャーと五月蝿いですし、 彼らの体色=白は、綺麗ですものね。 さてさて、毒リンゴの最後です。 今日はもっとぼろぼろになっていたのですが、 可愛そうなので、昨日の画像をアップしました。 ↑、フタスジチョウらしい?のですが、 ミスジ(三筋)蝶も居るらしいです。 しかし、何度も言いますが、蝶々の撮影は難しいですわ。 そして、蝶々って、ヒカゲチョウ以外は、大体明るいところに止まっていることが多いみたい。 蝶々の画像を撮影していて、気がついたことです。 私にはこういう画像や、↓こんなハマナスに集まる虫を撮影するほうが 向いているのかな? ------------- 7月18日日曜 今日の札幌は結局午後から冷たい風がどんどん強くなり、 空も曇ってしまい、寒い日になってしまいました。 ↑コウゾリナ コウゾリナは、髪剃菜って漢字で書いて、 ざらつく茎をカミソリに見立て、 それを顔に当てて、髭が剃れるから?、が名の由来だそう。 昨日の野鳥の巣移動の話、 極端な保護のことを書いたので、どう皆様に思われるかとても心配でしたが、 コメント書き込んで下さった方々は、好意的に思って頂き、 大変感謝しております。 が、一歩間違えば、保護どころか、…の話になってしまいます。 そして慎重に良くその野鳥の生態・繁殖ステージを 日々観察して理解してなければ、なかなか難しいということも言えるでしょう。 ↑シロタマゴテングダケ?、もしそうなら猛毒だそうですよ。 真っ赤=猛毒じゃない、白って言っても猛毒って 茸も奥が深いんですねーえ。さっぱり解らんです。 さてさて、この宮丘公園野鳥日記をアップする様になり、 野鳥ばかりを中心に見ていた私の公園を見る目、 本当に変わりました。 花、蝶々、そして草のちょっとした変化、空の色、 どれも新鮮で、今は日々の散歩が楽しくて仕方有りません。 そして、なにより皆様が暖かく私の日記を見守って下り、 暖かいコメントを頂くこと、これが何よりの励みになっています。 優しい皆様にこのページに来るとほっとするよ、と言われた時、 私のつまらない足跡が、少しでも皆様に役に立っている?、と思う時、 有り難くて涙が出る野鳥大好きです。 ↑ 今日のドングリの実。まだ青いですね。 これからも頑張って、と思っています。 どうぞ宜しくお願い致します。 ごめんなさいね。 今日は野鳥の話でもなんでもない、ほんとに独り言になってしまいました。 しかし、皆様、本当に心暖かく、そして褒め上手でらっしゃいますね。 私も見習わねば、と思います。 ========== 7月17日土曜 実は今朝は4時起きで、野鳥調査というか 草原の野鳥達を助けに行った野鳥大好きなのでした。 と、いうのも、私がいつも観察している牧草畑、 今日中に草刈りで、色々な野鳥の巣をつぶすって言うんです。 で、焦って、今朝起きて、朝いちで、彼らを少しでも助けようと。 で、ね、今朝はごく一部だけ刈り残しをお願いしたところに、 無事巣が見つけられ、雛の入った巣を よいしょと移して来ることをして来たですけれど、 (あ、勿論、こういう行為は許可を得てですよ。 許可を得てますからね。ほんとだよ。) 過去NHKの「地球生き物自然紀行」というのがありましたよね? あれで、フィンランドのお百姓さんが、 草刈りで巻き込まれそうな巣を、 手で別な場所に動かしている光景、皆さんご覧になられませんでしたかあ? ↑ノビタキのメス (野鳥大好き撮影画像・今日撮影) え?、巣なんて動かしても大丈夫なわけ? と、皆さん思われるでしょうが、そんな猛烈何キロも移さない限り、 また親の目の前で、その巣移動をする限りにおいて、 野鳥は巣を放棄することはありません。 (今日も巣を動かした後、確認して帰宅しましたが、 きちんと、巣に餌を運んでいましたので、ご安心を。) ただし、卵を数卵産み始めの繁殖ステージ段階ならば、それは難しいのですが。 フィンランドのお百姓さんに出来て、 どうして日本の農家の方々は出来ないの? 行政が悪いと思います。そう指導しないから。 確かに農耕機械を一度降りて、の手間も解りますが、 野鳥を殺す=ひいては自分たちの首も絞めている…。 で、これは?? ええ、ノビタキ(上記アップ画像の野鳥)の雛達です。 多分孵化2日目かな?の雛。まだ目も空いていません。 だからも勿論飛べるわけもないし、 親がこんな子を安全な場所に運べるわけでもない。 こんな子達が草刈りの機械によって次々と殺されている今の北海道の現実。 しかし、こういう写真掲載は、問題があるので、掲載したくないのですが、 あえて、こんな子を殺しているのだ、とお知らせしたくて、アップしました。 (ですから、この今日の独り言は数日で画像・書き込み削除予定です。) 今日の日記の段々畑、全体像。↑ 可愛そうな草原に住む野鳥達。 彼らの命を少しでも救いたいな、と思うばかりに、少し過激に書きすぎましたか? 興奮して書いてしまい、ごめんなさい。 ーーーーー 7月16日金曜 今日は大好きな大好きな花火大会に行って来ました。 打ち上げ真下で見る花火、本当にあの音を近くで聞かない人、 損してるよーと、思う野鳥大好き。 あのお腹のそこから響くドン!!という音、たまらない魅力。 だから、私は花火大会札幌である3回のうち、3回ともいつも行く。 で、ご希望も出ていたので、花火画像を撮影したんだけれど、 うー、難しいですねーえ。まず手ぶれが酷い。 次回行く時は三脚必ず持って、再挑戦だーあ、と思う野鳥大好きでした。 でも、大きいリクライニングのイスも持って、三脚も持って? そして浴衣??。それっておかしい取り合わせですよね。 どうしようかなあ? 花火は浴衣でしょ?、これは曲げれないし。 -------- 7月15日木曜 これで3日連続良いお天気が続いていますが、 どうも3日間とも、 午後遅い時間になるとガスって、不安定なお天気に。 そして今日の午後は蒸し暑かった札幌でした。 園内で今咲くヒヨドリバナ↑ さてさて、子リスに今日会えて、嬉しかったあー。 でも、3匹居るはずなのに、別々な場所で子リス2匹。 もう親も近くには居ません。 私の体に登って来た 子リス事件(事件になっちゃった?!アハハ=詳しくは独り言6日に)が 6日の火曜でしたから,今日で1週間とちょっと。 親は私に姿を見せないだけで、近くにいる様には思えず。 リスの独り立ちは早いのかしら? と、考えると、その文献を探したくなりますね。 今日園内で見つけたイチゴの実↑ エビガライチゴの実でしょうか?、それともウラジロエゾイチゴ? で、探しましたら、こう書いてありました。 どうもメス親だけで、子供を育雛するみたいですね。 それで、母リスと巣に出ると、子リス達は別々に採餌するが、 夕方までに兄弟は同じ巣に戻るんですって。 そしてあと1週間程すると、母リスと子リスは子離れし、 子リス達も巣に戻らず、違う巣で(巣立ち後、リス達は別荘の巣がある) 夜を過ごす様になり、そしてまもなく定住地を求めて分散していくそうです。 ほー、なるなる、なるほど。 これで兄弟別々に行動、親とも別行動という理由が解りました。 でも、もう1匹はあ? 私の足に登って来た子が、好奇心旺盛過ぎて、なにしろ心配な 野鳥大好きです。 さてお待たせしました、キレンジャクのワックスウイングです。 この羽は今年私が園内で拾った羽です。 猛禽類に襲われたらしく、森の中でキレンジャクの羽が散乱していたのを 膝以上ある雪を掻き分け、集めました(あるる意味、キモイ光景?)。 レンジャクの仲間にはヒレンジャク、キレンジャクが居ますが、 このワックスウイングがあるのは、キレンジャクだけ。 次列風切り羽のところにあるのが、 個体によっては、尾羽にもこのワックスウイングが付いている個体も居ます。 (故 林大作さんの写真集にはそれが写っていますね。) 【追加】ヒヨドリが餌を持ちながら鳴いていたけれど…の ご質問の答えになるか解りませんが、 こんな文献を見つけました。 「鳥の生活」M ブライト著、平凡社から出ている本ですが こんなことが書いてありました。 野鳥の囀りは、人の声帯と同じで、肺からの空気を 鳴管というところを通じて出し、膜を振動させて発声します、 が、人とは違い、この鳴管、ちょっと複雑なようなのです。 器官の一番上にあるところにある、人間の声帯と違って 鳥の鳴管は気管の一番下、つまり両方の肺がつながる 気管支が出会うところにあるのだそうです。 そして、多くの野鳥には鳴管の両側にそれぞれ振動膜が有り、 同時に2つの声を出すという驚くべき能力を持っている。 つまり、全く違った声を一度に出せるということらしです。 ↑園内でまだ咲くミヤコグサ?(以前アップしたのとは違う画像です。今日撮影) だから、餌を持ちながら、囀ることも出来るのかなあ?なんて。 または餌を持ちながらも、嘴の中、全てが 餌に占められているわけではありませんよね? その隙間から、囀るっていたってことも考えれられないかな?なんて。 答えになりましたでしょうか? 急いで、書いたので、誤字ありましたら、お許しを。 また、そんなの答えじゃないよ、ウソだよそれは。 と仰る方おられましたら、フォロー宜しくお願い申し上げます。 ========== 7月14日水曜 昨日に引き続き良いお天気ですが、とても涼しく、 まさしく北海道らしいお天気になった札幌です。 外の空気を吸いたくて、 家の窓を空けていますが、全部空けていたら寒いかも? さてさて、実は今日、あの私の体に登った子リスに会った。 見た場所は私が彼らに遭遇した水飲み広場。 で、全くの同個体ではないかもしれないが、その兄弟だと思う。 この間会った時は、こちらに寄ってきたけれど、 今回は隠れられてしまった。当たり前だね。 それが自然の勉強だもん。 でも、寂しかった。 このオオイタドリって(うちの娘近くに生えている高さ3M近くになっている草) 本州の北部/中部にしかないみたいなんだね。 イタドリって、傷みを取るってことから来てるんだけれど、 北海道方言だと、「ドンガイ」って言うですよ。 今日の散歩で、ツユクサの名前を教えてくれた、同じ宮丘の散歩御友達さん。 どうもあんがとでーす。イタドリじゃなくて、オオイタドリねー。そう書いたよー。 ================ 7月13日火曜 こんな素敵な陽気になったの、何日振りだろう。 だらだら曇っていたり、雨になったり、毎日の挨拶が はっきりしない天気ですね、ばかりだった札幌。 今日は北海道らしい、涼しくて、爽やかな天気の午後だった。 (でも午後遅くなると、また変な雲行きだったけれど。) さてさて、園内芝生公園上空で、 西野に向かい飛翔するチゴハヤブサ♂を見たので、 距離的にその子は園内近く?のチゴハヤ雄親に違いないと 思った野鳥大好き。 それでね、チゴハヤブサら猛禽類は、みな抱卵はメス、 メスへの餌、雛への餌はオスが…と決まっているですよーお。 ↑今日のハリオアマツバメ (点の世界+ピンぼけで、すんません。何せマッハで上空飛ぶから無理なんでーす。) で、抱卵初期は、♂親、大抵巣近くにいて、 近くを通るカラス達を撃退するので、 巣の回りからとんでも無く遠くに離れない…。 が、今日はわざわざ遠路?宮丘まで来た= 抱卵後期になったorもしかしたら孵化している可能性もあると、 12時半頃から14時頃まで観察して来ました。 うー、何回も言うけれど、ここのチゴハヤブサ観察は至難の業。 スコープで、こんな点の世界なんだもん。(画像は今日のオス親) で、良く良く観察したけれど、どうも抱卵継続みたい。 だって、オス親がメス親に餌を空中で(空中で、ってーえのが凄いでしょ?) 渡しても、メス親、自分で全部食べちゃったんだもん。 孵化初日を解っていると、巣立ち日が想像出来るので、 それを押さえたいんですよね、チゴハヤブサの会の方達の為に…。 ↑ 今日のオオウバユリ、接写画像 しかし、やったね。 チゴハヤブサ営巣場所近くに住む見知らぬおじさまが、私の話を聞いて、 「ほー、良い話聞いたわ。オレ、野鳥の会に入るかな。明日パンフ持って来てくれや」 だってーえ。 今日も野鳥好きを1名増やせたかな?、私。 なにより、それが私の人生の生きる目的?だもんね。う、れ、し。 あ、一番上の画像の花、なんて花ですかあ?。誰か教えてつかーさい。 おねげーします。 ジャンル別一覧
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