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札幌宮丘公園野鳥日記

宮丘公園 紹介

6/17公園


このblogで私が毎日野鳥観察ご紹介をしている札幌市西区宮丘(みやのおか)公園は、皆様にあまり知られていない公園だと思いますが、地下鉄東西線終点の「宮の沢駅」から徒歩で15分程、札幌市西野にあります。



しかし、地下鉄から近い都市公園にもかかわらず、手稲山から連なる丘陵地帯の一部でもあり、西側には西野市民の森にも接し、札幌市からは特殊公園の風致公園に指定されている、大変自然豊かな素晴らしい公園です。



園内には芝生広場や水飲み場、野外テーブル、ベンチ、ブランコや滑り台.・鉄棒などの遊具施設、水洗トイレも3カ所有り、96台が停められる広い駐車場も4月中旬~11月下旬まで設けられています(駐車場利用時間=7時~19時)。


園内1





公園面積は33ヘクタールという広い公園ですが、園内には遊歩道が細かく設けられ、ゆっくり全て歩いて2時間強。この遊歩道も舗装部分が多く、急な坂道には丸太階段も設けられ、歩きやすくされています。またあちこちに地図板が設けられ、携帯できる地図も宮丘公園横にある札幌市西土木センターに置いてありますので、迷うことはなく早春から晩秋まで、老若男女を問わず、誰もが楽しめる公園です。

入口




園内は桜・シナノキ・イタヤカエデ・ミズナラ・白樺などで構成された森と、草地が中心ですが、ヤチダモやハンノキ、ミズバショウの生えた湿地もあり、春にはニリンソウやキクザキイチゲ、エゾエンゴサクが咲き、植生も大変豊かです。

オオカメノキ




また、エゾサンショウウオ、ヤマキマダラヒカゲ、コムラサキ、ルリボシヤンマ、ウスバキトンボ、野生動物はエゾリス、キツネが良く見られ、タヌキも見た方もおられます。しかしそのような環境ですので、遊歩道でも5月上旬~11月上旬までの長期間、ダニが多く閉口するのですが…。



しかし、なによりそのような環境ですから、ここは野鳥の宝庫でもあるのです。私が1999年から現在まで確認しただけでも、120種以上のの野鳥を確認しました。これは有名探鳥地で知られる(池のある)野幌原始林でも154種の確認と聞きますので、大変に多い数ではないでしょうか。
<公園標識




4月下旬、舗装遊歩道でも観察されるルリビタキに始まり、夏はオオルリ、コルリ、キビタキ、春秋に通過していくコマドリやクロジ、カシラダカ、ミヤマホオジロなど、また一昨年はハイタカ、6年前にはチゴハヤブサも繁殖しました。

またこの5年間は毎年1月上旬に確実に見られているキレンジャク3千羽以上の群舞や、公園横の斜面に来るハギマシコ、公園入口すぐでも見れるキバシリなど、季節を問わず、野鳥が多い公園と言えます。



またこの公園からは晴れていると、遠く石狩湾や樺戸山塊・増毛山地も望めるのですが、野鳥が石狩・札幌に渡って来るルートの入口的な役目を果たしているようです。と言いますのも、ゴールデンウイーク前後や秋10月、夜明けと同時に公園内にある芝生広場に立ち、観察してると、時に野鳥の群れが石狩方面からこの公園の上空を通り、札幌へ渡って来る様子が肉眼ででもはっきり観察でき、その光景に遭遇すると、感激うけあいです。

遠景




しかし、このような素晴らしい公園にも関わらず、パークゴルフ場建設が住民反対多数の中にもかかわらず、決定されてしまいました。また、公園に隣接する土地に8階建ての大型老人向けマンションが出来てしまい、今後この公園がどうなっていくか、とても心配されます。毎日この公園を歩いている私としては、この貴重な公園をいつまでもこのままの姿で残したい。もうこの自然豊かな公園にこれ以上手をかけ、荒らしてもらいたくないという気持ちでいっぱいです。

クロジ♂




そこで、このようなことがもうこれ以上無いようにと有志をつのり、「宮丘公園の自然を守る会」を作りました(現在も会員募集中)ので、この素晴らしい宮丘公園を守って行けたらとも思っております。



最後に宮丘公園は私有地に面している部分が多くあります。どうかマナーを守られて…、も必ずお願いしたいのことと、また特定の観察ポイント地が無く、広い公園を歩き回らなければ…、がこの公園の唯一の欠点かもしれませんが、どうぞ野鳥観察に1度いらして下さいませ。
これからも宮丘公園を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

地図


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