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みやさとの感想文と(時々)感想絵

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2014.07.09
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カテゴリ:本や漫画の感想
ジャンプ感想も書くのですが その前に2冊ほど絵本感想を書かせてくださいませm(__)m

これも「今なら読める」の勢いで借りてきたものです。




タイトルの通り、法隆寺の玉虫厨子を作った仏師のお話ですが

・・・フィクションですよね?・・・(^^;) 後で調べた方がいいかな?(^^;)

とりあえずこの絵本については

名前も分からない、若い仏師が 玉虫厨子を作ったことになっております。

この時代といいますと 有名な漫画もありますよね。
この作品、今子供たちの教科書にも載ってるんですよ(^^)

なのですが

わたしは読んだことがございません・・・(^^;)

というか、大体歴史を学校で習って 最初にかなり興味を持っていい人なんですよね、聖徳太子は。
なのにわたしは・・・・・・(^0^;;;;;)

いい機会なので もうこのまま最初から日本史をやりなおすつもりで 色々読んでいきたいです(^0^)


絵本の方は 子供が読んでもちょっと「?」かもしれないかな?(^^)
「美しさ」とは何ぞやと言う思いに取り憑かれた若い仏師が
自分が作る厨子をどう美しく作ったものか思い悩んでいたのですが

ある日 たまたま見つけた玉虫に 美とはこれだという答えを見出し

それからず〜〜〜〜っと玉虫を捕まえては厨子に貼るのを繰り返し

結婚するつもりでいた恋人とも別れ

玉虫を捕まえることで そこから他の生き物を見、醜いものも見、
いつしか神や仏の姿を見、
ついには神をこえた美そのものを見ることができたのですが


・・・その玉虫をひたすら追い求め、捕まえる姿は地獄の鬼にでも取り憑かれたかのようであった、と・・・。



ざっくり書くとこのようなお話ですが 
厨子を作った人はこんな人だったんですよ〜っていうお話じゃないことは確かです。

美しさって・・・何なんでしょうね・・・(^^;)

こと、芸術に携わる人、ここで言えば 神様に関する仏具を作る訳なので
美しさを求めると言っても 何だか随分違ってきそうです。

また 美しいものを作る人の姿が美しいのかと言うと そうじゃない姿をここでは描いていますよね。
働く姿は美しい、そんな言葉も見たことがありますが ここでは美しい姿とは程遠い。
本文中にも 美しいものがみにくいものからも生まれ出すという文がありました、
そして同時に生まれ出した美しいものがおそろしいものに形を変えるという文もありました。

美は永遠じゃないのでしょうか。

玉虫厨子も 1000年以上の時を経て 今に残っていますけど
多分、今見ると 作った当時はキレイだったでしょうね〜・・・という姿・・・ですよね、恐らく。
そうですよね、生き物の羽なんだもの・・・。

・・・う〜〜ん、何か・・・  簡単には言えないですよね(^^;)

何だか 単純に読めない、そんな絵本でございました。



そしてもう一冊。

こちらはノンフィクションです。



ボルネオ島で アブラヤシのプランテーションが広がったばかりに
ゾウや他の野生の動物の棲む場所が無くなっている、という事実が写真に収められています。

アブラヤシからは「パーム油」という油がとれ、
これは世界中に輸出され、
ポテトチップス、カップ麺、マーガリン、
食品でなければ 今度は洗剤、シャンプー、インキ、化粧品にも使われているそうです。

そう言えば かなり前なんですが 
パーム油が使われている洗剤があったような記憶が・・・。

パーム油製品そのものが悪い、というものではないんですね。
事はこちらも単純ではなく、
結局 わたしたちが健康や環境にいいものをと求めた結果、
パーム油の生産量を拡大させてしまい、熱帯雨林焼失などを招いてしまった、とのこと。


なので今はこの問題に取り組む国際組織も設立されているそうですね。

また、印象的だったのは

この島では
ゾウはプランテーションの中にも入り込むし
民家も壊してしまうことがあるそうです。

でも この本の作者の方が ここの村人の方のひとりに
「ゾウはきらいなのではないですか?」と尋ねると
笑顔で「いいえ、大好きです」と答えたそうです。
「ゾウはときどき畑を台無しにしてしまうけれど
もともとそこはゾウたちの通り道だったのだからしかたがないのだよ」って。


・・・何て言ったらいいんですかね・・・何とも言えないですね・・・。


ゾウと人間が上手く暮らす方法を見つけるのは・・・難しいのかもしれないですが・・・。

そして 人間の生活って・・・ どうしたものなんですかねぇ・・・
わたしも多分 色々とパーム油が原料となっている何かを食べたり使ったりしているのでしょうけれど・・・

こちらも 読んだ後に う〜〜〜ん・・・と 言葉にならないものが残る本でした。





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最終更新日  2014.07.09 16:54:31
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