みやさとの感想文と（時々）感想絵

あああ〜〜〜！！　もうこんな時間になってしまったっっっ！！！(^0^;;)

こちらも駆け足になりますが　書かせてくださいませ！！！！

第98話「その執事、応答」です。

お、あと2話で100話になりますか！

そこに合わせたような展開に・・・なる？(^^;)

いや〜　びっくりな展開でございます。

サリヴァンが「ババ様」と呼んでいたのは


なんと彼女の



お母さんっ！！！！(^0^;;)



13年前に彼女はマスタードガスを量産すべく、ある軍事計画に参加していたのですが

そこで１人の天才科学者によって　安全な合成法が編み出された、

それが彼女の恋人だったのですかね。


ですが、マスタードガス製造工場で不慮の事故が起こり、

恋人は帰らぬ人となり


そして　彼女も今の様な顔と姿になってしまったのです・・・


が、


その時　彼女は恋人の子を宿していました。

それが、ジークリンデが本当の名前なんですよね、サリヴァンだったと。


サリヴァンは3歳で全ての文字を理解し、

またマスタードガスの合成法まで理解した、

（いや　いくら天才科学者のお子さんだからってとも思うけど^^;）


でも　そこで　彼女は「究極の兵器開発を目的とした”天才”の育成計画」を発足させ、


・・・え〜〜〜〜　何だかな〜〜〜なんですが

研究に没頭できる環境づくりとモチベーション維持のために
倫理や一般常識、娯楽や快楽からサリヴァンを隔離する、

そのために

・・・この村が用意され(^^;)


で、「緑の魔女」という特別な「存在」に彼女をしたてあげ　
「人狼」から民を守護するという「使命」を与えるという、
本人が望むべくしてこの環境に身を置けるように耽溺できる世界観を構築したのだと


・・・また手の込んだ育成計画でございます・・・(^^;)



ここでシエルが

いや　何かえらく良い事言ったんですよ、

「兵器開発のために　子供の足を潰し・・・脅し・・・
それが親のすることか？」

「子供は親の道具じゃない！」

天井に向けて威嚇発砲したシエルは
真実を知ってショックを受けたサリヴァンを連れて逃げ出します。


でも　ここで言った事は　シエルの本心ではなかったのでしょうか。

いや　親に対して思った、この気持ちは本当だったんでしょうかね。

この時は彼はサリヴァンの味方の様にも見えました。　



そして一方、真実がバレた狼の谷の住民達も　真実の姿を見せ始めます。

これ誰が決めたのか、恐らくは計画を認めた政府の誰かなんだろうか、

「有事の際には緑の魔女を処分する」

ヴォルフには「中尉」という肩書きがありました、

きっとヒルデさんも　ただの人物じゃないんでしょう。

ヴォルフは緑の魔女の処分に向かったの・・・でしょうね。

そして


サリヴァンを連れて逃げたシエルは　彼女を森の中に連れていくと

「外に出ればお前を利用しようとする輩がごまんといる」
「今日よりずっと辛い目に遭うこともあるだろう」
「だから今　選ぶといい」
「それでも　外の世界へ行くか」
「それとも」

と言って　シエルがとった行動は

なんと

銃口をサリヴァンの眉間に当てて

「今ここで楽になるか」


サーカス編をふと思い出したりしてました、


シエルは１人で生きて行けない子供に対し、このような考えを持つの・・・かしらね・・・？？


外に行っても　戻っても

彼女の命は他の誰かによって消される寸前ですが・・・。





それでは今日はここまでですね。　また明日、参ります。