2011/01/14(金)21:33
恐怖!!喘息発作
今日は、仏滅。
朝、カレンダーを見ながら、
何かあると嫌だな~って、思ったんです。
当たり!!
朝9時半。
外来も混んできました頃、
受付さんから「息苦しいそうです」と渡された
予約外の患者さんのカルテ。
こういう時は、真っ先に見ないと。
処置室に呼び入れると、
顔色不良、やや肩呼吸してます。
SPO2(酸素濃度)58%手指、チアノーゼ(紫色)
「すぐ、先生呼んで!」
近くのスタッフに声をかけたのですが、
「計りなおして。血圧も計って。」
逆に指示されました。
えっ?
確かに計りなおしたら、80%は超えましたが、
尋常じゃない、喘息発作の、ひどい状態です。
たぶん、すぐ、酸素マスクか、点滴か、レントゲンを撮らないといけないと
判断しましたが。
そのスタッフが、診察室に連れて行く、と言うのです。
「先生に来てもらって」
もう1度言いましたが、
「胸の音とか聞くから、いいよ」と、
診察室に歩いて、入ってもらいました。
そこから、また、緊急病棟24時・・・さながらです。
先生の指示が、飛びます。
「酸素っ!」
「点滴っ!」
「心電図っ!」
「吸入器っ!」
イチイチ私が、処置室までとりに行くので時間がかかります。
悪いことに、酸素ボンベが、途中でカラになりまして、
ボンベの交換なんて、この10年、1度もやったことなくて、
あわてました。
隣市の大学病院に、受け入れを要請し、確認がとれてから
それから救急車に電話。
搬送まで1時間、バタバタとしました。
この間、外来はストップ。
後で、先生から、
「緊急時に時間がかかりすぎです」
「明日急ですけど、練習をします」との事。
ええ~~。
だって、遠い所に寝かせて、指示が出されて、
一人で、対応してたら、
遅くなるし、遅く感じるでしょうよ。
と、反論したかった。
11月の忘年会の日も、急変患者さんいたし・・・
私の反省は、
処置室に先生を呼べば良かったのに。ということ。
動けるからと、診察室に患者さんを行かせなければ良かった。
処置が全て、時間がかかってしまった。
午前の外来は、1時までかかりました。
でも、午後の患者さんを1時半過ぎには呼んで、
血圧を計り始めました。
その間、採血伝票貼りもしました。
半日勤務のはずが、帰りは2時でした。
やっぱり、仏滅・・・