2005/04/17(日)01:24
木を見て森を想像する
「木を見て森を想像する。」
これ、経営者には大事なキーワードです。
あれ?と思った方もいるでしょうが
普通 「森をみて木を見ず」
となるのでしょう。
これって、間違いではありませんよ。
じゃあどういうこと?
解説しますと、
特に大きな規模の会社に言えることですが
現場の状況を把握するには、
いろんな要素を確実にデータを集め分析
する必要があります。
その、分析によって、正常に動いているか
どうかを 判断します。
しかし、そればかり 掛かっていられないのも
現実です。
そこで、ある一部分を見て
その現場を想像してみる。
出来高以上に収益をあげているだろうか。
ムリ ムダ 手戻りが起きていないだろうか。
すべてのデータを把握する以上に
あるデータから、想像する
こんな訓練も経営者には必要なことです。