カテゴリ:ミヤシステムインフォメーション
現在、我社のホームページに『7×7=49』というタイトルがある。
何かというと、現在の厳しい受注環境の中において利益を出す為にはこの計算根拠でなければ 利益はでないという事を表している。 実際に実現できるかいなかは、現場にもよるし、各企業にもよると思う。 しかし現実的に当初設計の70%の受注が、ここ大分では普通である。 70%で受注するから、更に会社経費を捻出し、利益を出そうとすると、 『7×7=49』となる。 当初設計の49%、いわゆる半値で仕上げなければならないという事だ。 果たしてそれは可能なのか? 絶対に出来るとは言えないが、出来る可能性は確かにある。 一般的に直接工事費の比率はだいだい65%。 言い換えれば、直工を65%以上でやっていれば、今の時代に適した施工能力ではないとも言える。 まして65%通りでは、ただやっているだけの現状維持である。 さらに65%では、5%しか会社経費は捻出できないという事にもなる。 当然、会社経営は出来ない比率だ。 では、どうすれば50%での実行予算が作成できるのか? これは、一言では語れない事であるが、一つ確かに言えることは 絶対にあきらめず、考え、そして工夫をすれば、より近い数値を叩き出せるのである。 やるべき事を確実に再確認して実行していく事。 これが50%予算への第一歩だと私は思う。 そして必ず出来ると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/03/27 06:59:08 PM
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