|
全て
| カテゴリ未分類
| KNOPPIX
| Linux全般
| KNOPPIX BBS
| 源氏物語
| Windowsでサーバの実験
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、ディスカバリーチャンネルで近い将来タイムマシンが実現するかもしれないという番組をやっていました。まじめな科学番組で、しかも、今、タイムマシンの建設プロジェクトが始まっているというので驚きです。
タイムマシンといっても、時間旅行ではなくて時間通信のマシンです。素粒子を時間旅行させ、その素粒子に情報を乗せて通信しようというのです。通信なので送信機と受信機が必要で、時間通信機(送受信機)を設置したら、稼動開始後停止するまでの期間の任意の時点間で時間通信ができるのだそうです。すでに過ぎ去った過去の情報を知ることができるわけではありませんが、未来の人間と会話できるというのはすごいことですね。 過去へのタイムトラベルについては、以前から光速を超えることができれば実現できるといわれていました。そして、相対論に矛盾せずに実現できる2つの可能性が知られていました。 (1)もし、タキオンと呼ばれる、超光速で飛び回ることしかできない素粒子が存在し、かつ、その素粒子が電荷を持っていれば、その素粒子に情報を載せて時間通信できる。 (2)もし、高速回転するブラックホールがあれば、特異点がブラックホール(事象の地平線)の外に出てくるので、そのそばまで行ってしばらく回転しながら滞在した後、戻ってくれば(!!!)過去に移動できる。 どちらも非現実的な話ですが、話が素粒子レベルの問題になると、可能性が開けるのだそうです。たしかに、宇宙船のような巨大なものを時間旅行させるには巨大なブラックホールが必要になるかもしれませんが、素粒子レベルなら、何十桁も小さくできます。もし、それが巨大な素粒子加速器並みの規模まで小さくなれば、実現の可能性が開けます。 でも、そんな小さなブラックホールはどうやって作るんだろうと思っていたら、ブラックホールじゃなくて、巨大なレーザーを沢山使うのだそうです。なぜ、それでミニブラックホールと同じような効果を出せるのか、私には良くわかりませんでした。 でも、最先端の博士さんたちができるといっているのだから、ひょっとすると、私が生きているうちに未来からのメッセージがテレビニュースで流れる日が来るのでしょうか。 何かわくわくしてきますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月04日 19時31分11秒
コメント(0) | コメントを書く |
|