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2004年08月19日
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カテゴリ:Linux全般
関連する記事がCNET Japanに載ったので紹介します。

「都道府県の行政情報システム、5年後には4割がオープン系に移行」:MRI調査

行政情報化に関するアンケート調査結果報告

そういえば、2004/7/22の日記で触れた「(1)大学や研究所などでの研究用」というのは、実は、このような行政系のシステムと分類した方が良いのかもしれません。少ない事例から類推しているので、どうとでも取れるのですが、要するに、利潤追求・原価低減が最優先の民間企業向けのシステムとは一線を画するシステム、決定の裏には、原価以外の別の思惑が見え隠れするシステムという意味です。

あの日記のように、研究用と分類してしまうと、その思惑が良く分からなかったのですが、行政系という目で見ると、国内産業育成などの思惑が見えてきそうです。もっとも、その思惑の裏には、そんなきれいごとでは済まされない、もっとどろどろした何かがあるのかもしれませんが、私は直接タッチしたことが無いので良く分かりません。
ただ、こちらを「(1)」で挙げて、民間企業向けのサーバ用途より上にあげたのは、良く分からないなりにも、こちらの方が将来有望だなという思いがあったからです。

そこのところを、この記事は、うまく整理して予測してくれました。そうだったのか、そういうことだったのかと納得してしまいます。

これを読んで思い出したのは、もうずいぶん前のことですが、学校に導入するパソコンのOSをTRONにしようという動きがありましたよね。アメリカからの外圧で中止になりましたが。あれも、大義名分は国内産業育成だったですよね。もっとも、あれは行きすぎで、アメリカさん、ありがとうという気持ちの方が強いのですが、今回の動きの方は、私としても、歓迎です。

こういうところから、Linuxが浸透して需要が伸びてくれば、商用の一流のソフトのLinux版も出てくるでしょうし、そうすれば、WindowsとLinuxの競争で、両陣営の大発展を促し、最終的には、多くの企業が自由に参加できるLinux陣営の方が、多勢に無勢でWindows陣営を打ち負かすというストーリーも成り立ちそうな気がします。

その場合、ネックになりそうなのは、やはりライセンス。はやく、GPLの抜本的な見直しをしてほしいですね。


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最終更新日  2004年08月19日 22時14分14秒
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