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2004年10月06日

 
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1年前、ある人から、パソコンをもらった。起動しなくなったので捨てて買い換えようと思っているのだが、その前に使えるか試してみないか、使えるようならくれるというのである。試してみたところ、私のところでは不思議と問題なく使えてしまった。

そのパソコンが、1年経って起動しなくなった。いや、まったく起動しないのではない。いろいろと条件があって、不思議な動作をするのである。

Windows 2000やWindows XPだとインストールは成功するが、インストール終了後、ブート途中でハングアップしてしまう。

Windows 98だとインストールもブートも成功する。しかし、使い始めて数分後にはハングアップしてしまうのだ。

KNOPPIXだと、CDブートとFAT32ブートで問題なく安定して使える。しかし、継続的ホームディレクトリを併用すると、やはり、使い始めて数十分後にはハングアップしてしまう。
私がKNOPPIX実験室で提供しているminirt24.gzだと、継続的ホームディレクトリの圧縮イメージ(knoppix.img.bz2)をRAMディスクに解凍してマウントする機能も持っており、これだと、問題なく安定して使える。

あと、電源投入後、数時間たって暖かくなってくると、どのOSでも、問題なく起動するようになる。

このパソコンはceleron 600MHzでWindows 98SEモデルの、今となっては少々古いパソコンだが、自宅のパソコンは、もっと古いパソコンばかりだったため、このパソコンを自宅のメインパソコンにするべく、手持ちの一番新しいHDDを投入した。もらったとき、HDDはバックアップのため抜かれていたので、そうしたのだが、これが効を奏して問題なく使えるようになったようだった。だから、これまでは、もとのHDDが劣化して使えなくなったのかなと思っていたのだが、どうも、そうではない可能性が出てきた。

上に述べた現象を総合して考えると、今回起動しなくなったのも、HDDの劣化が原因と思える。しかし、他のHDDに交換すると、症状はもっとひどくなる。もっとも、他のHDDはもっと古いので、より激しく劣化しているのかもしれないが、別のパソコンでは問題なく元気に使えているHDDである。どうもHDDの問題ではないかもしれない。

かといって、各WindowsやKNOPPIXに共通に現象が現れるので、ソフトウェアの問題でもなさそうである。

いま疑っているのは、IDE HDDインタフェースに何か欠陥があるのではないかということ。HDDが劣化して応答が遅くなってくると、タイミングが合わなくなるような欠陥があるのではないだろうか。そう考えると、1年前に起動しなくなったことも、今回起動しなくなったことも、別のより古いHDDに交換すると症状がひどくなることも、うまく説明できる。

とすると、この欠陥の対策は困難だが、別の新しいHDDを買えば、しばらくは、このパソコンを使いつづけられる可能性がある。

今、これを潮時に新しいパソコンを買うべきか、新しいHDDを買ってこのパソコンの延命を試みるか、思案中である。






最終更新日  2004年10月06日 16時31分27秒
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