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2004年06月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
3月末に着手して以来、3ヶ月かかって、ようやくの、対策完了です。

再編集版公開直後の2003/5/4の集計では、22065件の注釈があり、そのうち、1615件がリンク切れしていました。しかし、昨日までに、そのほとんどを修正し、昨日(2004/6/19)時点での集計では、22804件の注釈、3件のリンク切れとなりました。3件、残っているのは、注釈と本文が対応しておらず、機械的に修正するのは危険と考えたためです。

リンク切れの原因は些細なもので、誤字、脱字、送り仮名の違い、濁点の有無、漢字とひらがなの違い(「たまふ」か「給う」かなど)、異字体漢字(壷と壺など)がほとんどです。中には、ある段の最後の注釈が次の段の最初の方の記述に対する注釈だったり、逆に最初の注釈が前の段の最後の方の記述に対する注釈だったりすることや、段見出しの形式が誤っていて、一段落のすべての注釈がリンク切れになってしまっていたものなどもありました。(注)
単純な修正ばかりとはいえ、これだけの量があると、やはり時間がかかりますね。結局、着手から、3ヶ月もかかってしまいました。もっとも、その間かかりっきりというわけではなく、3月末に2日程度、ゴールデンウィーク中に2~3日、先週と今週で合わせて3日程度です。
たった1615件の単純な修正だけで、これだけ時間がかかってしまうのですから、22804件もの注釈を書かれた渋谷教授の労力は、相当なものだったに違いありません。本当に、頭が下がる重いです。

以前から、このリンク切れ対策は今後の課題に挙げており、ずっと気になっていたのですが、1615件と件数が多いことから、あいまい比較を行って対策するつもりでいました。しかし、一言であいまい比較といっても、難しい点が多く、それで全部対策できる見通しも得られなかったため、3月末ごろ考え直し、1件ずつリンク切れの原因をチェックして、変換プログラムの入力ファイルを修正するという方法を取りました。つまり、渋谷教授のオリジナルサイト(「源氏物語の世界」)からダウンロードしたファイルを、そのまま再編集プログラムに入力するのではなく、私が一部修正したものを入力することになります。

これまでにも、私が一部修正したファイルを再編集プログラムに入力することは行っていました。ただし、それは、修正しないと再編集プログラムが誤動作を起こすような問題の大きいものだけでした。修正ファイル数は、2004/1/7時点で51ファイルに達し、決して少なくはありませんでしたが、修正個所は各ファイルとも数箇所程度で、全体でも、およそ200件程度ではなかったかと思います。
それが、今回の対策で、修正ファイル数は118ファイルに増え、修正個所も、おそらく2000個所近くに達しているのではないかと思います。

これだけ修正すると、単純な修正ばかりとはいえ、もはや、再編集プログラムを使って機械的に修正しただけです、とは言いづらくなってきました。そこで、今回から、この修正版もアップし、細目次ページの右上にある「オリジナルへのリンク」からリンクするようにしました。
ただ、アップしただけでは、どこを修正したのか分かりづらいので、いずれは、比較リストなども付けたいと考えています。当面は、DFなどのテキスト比較ツールを使って比較して修正内容を把握してください。

これだけたくさん修正すると、次に渋谷教授のオリジナルサイトのコンテンツが更新されたとき、ついていけるかどうかが心配です。本当は、今回の修正内容が、オリジナルサイトに反映されるとうれしいのですが、実績の無い私の修正など、簡単には受け入れてもらえないでしょうね。
とりあえずは、何とかして見やすい比較リストを作成するなどしてから、渋谷教授に今回の修正内容を正式に報告したいと考えています。


(注)初期の頃(再編集版公開前)は、他に、句読点や引用符の有無もリンク切れの原因の原因になっていたのですが、注釈は句読点や引用符なしで統一されていたので、再編集版公開時には、すでに、句読点や引用符の有無だけではリンク切れにならないように対策してありました。これを対策する前のリンク切れは、5000件以上あったように思います。






最終更新日  2004年06月20日 19時24分10秒
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2004年05月29日
カテゴリ:カテゴリ未分類
お待たせしました。あれから2週間近くたってしまいましたが、やっと続きを書けそうです。この日記も、変更点に気づくたびに更新する方法で書くことにします。

(5) KNOPPIX実験室の実験1-1で指摘した/etc/mtabの問題がようやく対策されました。でも、イマイチ
この問題は、FAT32からブートしたにもかかわらず、/etc/mtabや/etc/fstabにはCDROMからブートしたようなウソがかかれているために発生する問題です。詳細は、実験1-1の2003/5/13頃の実験結果を参照してください。
ただし、この対策は、まだ完全ではありません。以下の問題が残っています。
・/etc/fstabの方は、対策されていません。このため、ドライブアイコンを右クリックして「change read/write mode」を実行することができません。Konsoleから「mount /cdrom -o rw,remount」コマンドを実行する必要があります。
#それにしても、change read/write modeがカスケードされて選択しづらくなったなぁ。
・ash-knoppixのビルトインmountコマンドを使っているため、umask,uid,gid,iocharsetなどのオプションが指定されておらず、日本語版としては使いづらい状態になっています。これまでのKNOPPIX実験室のminiroot.gzでは、通常のmountコマンドをminiroot.gzに組み込んでこれらのオプションを使ったmountができるようにしていました。このたび、blackboxさんが、busyboxのmountを使っても、これらのオプションを使えることを示してくれたので、KNOPPIX実験室のminirt24.gzも、近日、このbusyboxに乗り換える予定です。
#今週末中に乗り換えられるだろうか。


(6) ブートオプションのlang=xxの言語指定と、タイムゾーンが連動するようになりました。
これまで、タイムゾーンはlinuxrcで設定したままKDEが起動するまで変更されませんでした。
KDEでは継続的ホームディレクトリを使えば、タイムゾーンやキーボードをはじめ、さまざまな地域設定項目をきめ細かく設定できましたが、継続的ホームディレクトリを使わないときが問題でした。日本語版ではAsia/Tokyoに固定だったのです。
KNOPPIX実験室のminiroot.gzは、ある多国籍企業向けに、各国の事業所に配布するツールをKNOPPIXで作ったときにカスタマイズしたものがベースになっているのですが、このときの利用形態から考えて、指定された言語の中心地のタイムゾーンに設定した方が便利と考えられたので、lang=ja/us/de/fr/ukを指定したときだけ、それぞれ、東京、ニューヨーク、ベルリン、パリ、ロンドンに設定するようにしていました。この辺のことは、実験1-3のダウンロードの20030726-20030812版knoppix-autoconfigのところで触れています。20030726-20030812版以降のminiroot.gzには、このknoppix-autoconfigが組み込まれているので、ブートオプションlinuxrc2を指定すれば使える状態になっていました。
この機能が、ようやく、KNOPPIX本家で正式にサポートされました。正式サポートなので、5つといわず、すべての言語指定に、適切なタイムゾーンが設定されています。
ここまできたら、もうひとつ、ブート時の言語指定によって、継続的ホームディレクトリを切り替える機能もサポートしてほしいですね。この機能は実験1-1の2003/5/14~2003/6/1頃の実験結果のところで触れています。

(7) 20040504-20040511版では新設されたknoppix_nameブートオプションはバグで使えなかったようです。
knoppix_nameオプションはKNOPPIX実験室のminiroot.gzのcloopオプションに相当するブートオプションで、cloopマウントするファイル名を指定します。KNOPPIX 3.4用のminirt24.gzでは、cloopオプションは削除していますので、20040504-20040511版では、この機能は使えなかったことになります。
現在最新の20040510-20040520版では、このバグは直っています。



過去のKNOPPIX関連日記一覧はこちら

KNOPPIX実験室








最終更新日  2004年05月29日 09時18分52秒
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2004年05月25日
カテゴリ:カテゴリ未分類
自分の日記にSPAMトラックバックを送ってみて、何ができて、何ができないようになっているかを調べてみることにします。

まず、正規のトラックバックは、私のトラックバックに関する以下の2件の日記です。これを日記の追加時に指定してみます。
http://plaza.rakuten.co.jp/miyawaki/diary/200405220000/
http://plaza.rakuten.co.jp/miyawaki/diary/200405240000/



もう一度、同じ日記の更新時に同じトラックバックを送って見ます。



おお、送信できてしまいましたね。送信先のページには、同じトラックバックが2件表示されています。
駄目押しに、もう一回、同じトラックバックを送って、同じトラックバックが3つ表示されているところのハードコピーを取ることにします。



またまた、送信できてしまいましたね。2件ずつ3回 合計6件送信しています。
この結果、受信側では、3件の同じトラックバックが表示されました。

SPAMトラックバック送信実験結果

これだと、SPAMトラックバックを送る側では、やりたい放題できてしまいそうですね。

昨日の日記にも触れましたが、ぜひ、トラックバックの送信には以下の制限を設けてほしいと思います。
  • 合計送信件数を制限する。
  • 日記内でリンクしているページにしかトラックバックを送信できない。
  • トラックバックを送信済みページへのリンクは削除できない。
  • 同じページに重複してトラックバックを送信することはできない。


一応、実験が終わったのでSPAMトラックバックは削除しました。
また、5/22の日記へのトラックバックはそぐわないように思えたので削除しました。残っているのは、5/24の日記へのトラックバック1件だけです。

余談ですが、トラックバックは、このように自分のサイト内の関連のある日記同士を結びつけるのにも使えそうですね。



もうひとつ、実験してみました。「ぶりっこめぐりんさん」の書き込みで教えていただいたトラックバックなんでも送信サイト「http://www.kiyo.com/tbtest.html」から、このページにトラックバックを送信してみました。

トラックバックなんでも送信ページ

その結果が、このページ末尾のトラックバック。
う~ん、おそまつ。何のチェックもしていないようですね。「hogehoge.com」なんて、DNSに問い合わせるだけですぐわかるはずなのに。

ぶりっこめぐりんさん、良い情報を教えていただき、ありがとうございました。
理屈では、たぶん、このようなことができるだろうなとは思っていたのですが、まさかこんなに簡単にできるとは、思っていませんでしたので、びっくりしました。

楽天広場も、早めに対策を考えてほしいですね。ココログなどの先行ブログサイトでは問題が出ていないのでしょうか。
楽天はその性格上店舗風サイトが少なくないので、他よりもSPAM被害が深刻になりやすい面があるような気がします。それだけに、楽天さんにはしっかりしてほしいですね。







最終更新日  2004年05月25日 23時12分55秒
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2004年05月24日
カテゴリ:カテゴリ未分類
私にとって、待望のトラックバックですが、いろいろ考えていくうちにSPAMの危険も大きそうなことに気が付きました。

トラックバックの受信機能は比較的簡単なCGIで作ることができそうなことがわかってきたのですが、ということは、それを裏返したトラックバックの送信ツールも簡単に作れるはず。
つまり、それを悪用すれば、SPAMトラックバックを大量に送りつけるツールを作ることもできるはずです。

この場合、トラックバック送信元の情報って、どこまでチェックしているのでしょう。世界中の任意の外部ブログとつながれるということは、事実上、送信元はチェックしていませんということなのでしょうか。

もっとも、送信元をチェックしたって、既存の全く関係ない日記ページに成りすましてトラックバックを送信してくることはできるはずなので、解決にはなりませんが。

これまで、掲示板へのSPAN投稿はほとんど無かったのに、トラックバックだけSPANが増えるということがあるだろうかと思う人がいるかもしれませんが、これまでの掲示板は、CGIごとに投稿用のデータフォーマットが違うので、SPAMツールを作りにくいという事情があったことに注意してください。
トラックバックは、メール同様、データ形式が標準化されているので、SPAMツールの作りやすさも、掲示板とは段違いです。

ブログサイトをロボットでサーチして、特定のキーワードが見つかったら、そこにトラックバックpingを送りつけてくる営業系のSPAMや、特定個人の日記に誹謗中傷メッセージを載せたトラックバックpingを大量に送りつけてくる嫌がらせ系のSPAMが気になりますね。

対策としてすぐ思いつくのは、SSL技術を使った送信元証明。信頼できるブログサイトのSSL証明書で署名されたトラックバックpingだけを受信するようにすれば解決しそうです。ブログサイトを信頼する仕掛けをどうするかという問題はありますが、メールと違って、送信元はある程度特定できるので、SSLの署名が有効な手段になりうると思うのです。他にも、対策方法は考えられると思います。

まだ駆け出しなので、SPAMトラックバックの被害は無いでしょうが、いずれ、必ず出てくると思います。早めに対策を検討しておいてほしいですね。



おお、すでにSPAMトラックバックの被害に合われている方がいますね。それに懲りてトラックバック機能を削除されているのでトラックバックはできませんが、とりあえず、リンクします。

おそらく、まだ、ツールを使った本格的なものではなく、手操作によるものでしょうね。ただ、手操作だと、上に述べたSSL署名による対策は効果無いですね。
まあ、1回の日記に3件までというのが1つの歯止めにはなるかもしれませんが。



と思ったら、日記の更新にも3件のトラックバック欄がありますね。日記を更新するたびに3件ずつ、事実上何件でもトラックバックを送ることができるのでしょうか。
もしそうなら、IEのブラウザコントロールを使って自動応答プログラムを書くことで、SPAMトラックバックの大量送信ツールを作れます。これは、通常の手操作と見分けがつかないので、対策は難しそうです。
日記の更新でトラックバックを送信できると便利なこともありますが、両刃の剣になります。
日記1日分に付き合計3件までとか、日記内でリンクしているサイトにしかトラックバックを送信できないとかといった制限をかけてほしい気がします。






最終更新日  2004年05月24日 23時10分29秒
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2004年05月22日
カテゴリ:カテゴリ未分類
トラックバックは、以前から私がほしいなあと漠然と考えていたものが実現されたようなもので、私にとっては非常にうれしい機能です。

私は「源氏物語の世界 再編集版」というサイトもやっているのですが、その今後の課題の中に、「閲覧者による書き込みができるようにする。」という課題を挙げています。「第二サイト限定になりますが、閲覧者が、任意の章・段落・行・注釈に対してコメントを書き込みできるようにしたいと考えています。各表の右端にコメント欄を設け、そこにHTMLでコメントを書き込めるようにするのです。関連ページへのリンクや意見などを書き込んでもらえたらいいなと思っています。」と書いていますが、これにうってつけなのがまさにトラックバックなのです。

このとき考えていたのは、私の好きな源氏物語関係のサイト「源氏の部屋」の記事との相互リンク。
「源氏の部屋」には源氏物語のさまざまな場面について、写真入でわかりやすく整理したレポートがあったり、妄想モード訳という独創的な現代語訳があったりして、非常に楽しめます。
このときは、これらの「源氏の部屋」の個別の記事と、「源氏物語の世界 再編集版」の中の対応個所(行や段落)の間で相互リンクしたいと考えていました。しかし、相互リンクするといっても、自分で管理している「源氏物語の世界 再編集版」にリンクを追加することはできても、「源氏の部屋」から「源氏物語の世界 再編集版」へリンクしてもらうには、「源氏の部屋」を管理する小池笑芭さんにお願いして相互リンクしてもらうしかありません。
私は、源氏物語を愛する気持ちは小池笑芭さんの方が私よりずっと強いだろう、とすると、源氏物語を鑑賞する上で役立つことなら賛同してもらえるかもしれない、そう考えて、個別のページ同士の相互リンクをお願いしたことがあります。忙しいので体力的に無理だと言ってくるかもしれないとは思っていましたが、それは私だって同じこと。ゆっくりやればよい、と、そう考えていました。
ところが、笑芭さんの回答は、私にとって意外なものでした。
曰く、「渋谷先生が校訂された本文とうちのサイトの記事をリンクさせるということに対しましては、非常に強い違和感を私は覚えるのです。」という回答だったのです。その理由は、「他の方が校訂された本文と 渋谷先生が校訂された本文を「だいたい同じような内容について語っている箇所だから」ということだけで安易にリンクさせてしまうというのは、どちらの校訂者の方に対しましても 失礼な行為ではないか……と、私は思うのです。」とのことでした。
http://f2.aaacafe.ne.jp/~mikura/tree99.html#4950

言われてみれば、そのとおりです。何かの記事を読んで感銘を受け、その記事を引用もしくはコメントするような関連記事を新たに書いた場合、その両記事を相互リンクすることには意味があり、違和感も少ないと思います。しかし、まったく独立に書かれた記事同士を、第三者が勝手に関連記事だからといって相互リンクしてしまうのは、元記事執筆者の意図を無視した行為であり、失礼な行為、いやもっと蔑めれるべき行為かもしれません。

しかし、第三者でも、引用の権利は著作権法上認められています。あくまで、引用者の記述が主で引用した部分の記述が従である必要がありますが、そのような正しい形で引用するなら、感銘を受けた複数の記事を引用した新たな記事を第三者が書くことはできます。そして、そのように書かれた記事であれば、感銘を受けた記事との間で相互リンクすることに問題は無いはずです。そして、この相互リンクを支援する仕掛けがトラックバックだと考えます。引用だと、これまでは、引用する側から引用される側への一方的なリンクになりがちでしたが、トラックバックを利用することによって、簡単に相互リンクになります。この結果、第三者が感銘を受けた複数の記事の間を、第三者が書いた新たな記事を仲立ちにして、間接的に相互リンクした効果も持てます。

これは、これまでに無かった、新しい引用の形とも言えそうです。



私は、このトラックバックは、blogサイトの枠を越えて、一般のWebの世界にも進出してこないかと期待しています。いや、いずれ、近いうちにそうなることを信じています。

そして、今、私は、一般のWebサイトのひとつ、「源氏物語の世界 再編集版」にトラックバックの受信機能を持ち込みたいと考えています。
誰かが、源氏物語の一節を引用して記事を書いて、そのことをトラックバックとして再編集版宛てに送信してくれたら、再編集版からも、その記事をリンクして、相互リンクされるようにしたいと考えるからです。

現在、再編集版では、個別の行単位、あるいは注釈単位にリンクできるよう、アンカーを付けてあります。
そこで、以下のようなCGIを作ることで、トラックバックの受信機能は付加できそうです。
(1)引用した行のURLを指定したトラックバックを受信したら、そのURLの指すページのトラックバック一覧と再編集版全体のトラックバック一覧にトラックバック送信元ページへのリンクを追加する。
(2)各行の右端には、あらかじめリンク欄を設けておき、受信したトラックバックに指定されたURLが指す行のリンク欄に、そのページのトラックバック一覧の該当エントリへのリンクを追加する。
(3)再編集版の各ページは静的なhtmlファイルで書いてありますが、そこに動的にトラックバック一覧を追加する方法としては、クライアントサイドJavaScriptを使うことを考えています。JavaScriptなら<scrips src="xxxx.js">という形で別ファイルのJavaScriptをインクルードできるからです。この場合、トラックバック受信CGIでは、xxxx.htmlへのトラックバック一覧を表示する処理をxxxx.jsに出力するようにすれば、実現できそうです。

この再編集版の場合、その性格上、トラックバックの送信は必ずしも必要ありません。私は再編集版のサイトを管理していますが、渋谷教授が書いたコンテンツを再編集して転載しているだけで、私の書いたコンテンツはトップページなどの一部に限られているからです。トラックバックの送信は引用の一形態、引用はオリジナルなコンテンツの一部として行うのが前提ですが、オリジナルなコンテンツなら、この楽天広場の日記に書いて、トップページからリンクすることで対応できるからです。



今回は、とりあえず、新たにサポートされた楽天広場のトラックバックがどのようなものか、使って試してみたいと思います。
ちょうど私が日記リンクしている まったりE2K2さんがトラックバックに触れた日記を書いておられましたので、直接の引用はありませんが、関連記事ということで、トラックバックを送信させていただきたいと思います。

また、現在、まだトラックバックの受信機能を持っていないページの代表として「源氏物語の世界 再編集版」と「KNOPPIX実験室」のトップページにも
トラックバックを送信してみます。(再編集版はフレームを使っていて少々特殊なので、標準的なKNOPPIX実験室を加えました。

本当は、もうひとつ、源氏物語の世界 再編集版 第二サイトのPHPページにもトラックバックを送信して、どんな情報が送られてくるのか調べてみたかったのですが、準備が間に合わないので、これは、次の機会に回すことにします。

それでは実験です。今からアップします。




(更新1)
実験結果です。トラックバックを送信しても送信元には何も残らないようですね。
自動的に相互リンクが作成されるのかなと思っていたのですが、送信元は、自分で記事を書くときに、一緒にリンクを書いておきなさいということなのでしょう。それを知らなかったので、相互リンクになっていなかったですね。こちらから、まったりE2K2さんの該当する日記へのリンクがありませんでしたので、このリンクを以下に追加します。

http://plaza.rakuten.co.jp/etomart/diary/200405200000/


まったりE2K2さんの日記ページに自動作成されたトラックバックへのリンク







最終更新日  2004年05月22日 12時48分48秒
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2004年05月16日
カテゴリ:カテゴリ未分類
先週、新しいKNOPPIX 3.4-20040504-20040511版が登場しました。バージョンがV3.3⇒V3.4にあがっているだけに、かなり色々と変わっています。
私にとって最大の特徴と感じられるのは、ブートローダがSYSLINUXからISOLINUXにかわって複数のカーネルをサポートするようになったこと。標準のカーネルは2.4.26ですが、他に、新しいカーネル2.6.5もブートオプションで選べるようになっています。

ここでは、KNOPPIX実験室のFAT32ブート用にminiroot.gzをカスタマイズする過程で気づいた変更点について書くことにします。
#変更点に気づくたびに更新するので、更新回数は少々多くなります。
なお、FAT32ブート用のカスタマイズ版miniroot.gzのアップロードは今日中にはできない公算が強いです。カーネル2.4.26用のminiroot.gzだけでも出来上がり次第アップしようと考えていますので、今しばらくお待ちください。

(1)wnn、sfsのuid変更。sambaの設定を保存している人は要注意です。
これらのユーザは日本語版で追加されたもので、かな漢字変換プロセスなどで使用されます。つまり、これらの設定を保存しているファイル/etc/passwd,/etc/shadowなどをsaveconfig(KNOPPIXの設定を保存)で保存している人は、その設定を読み込むと日本語入力などが正しく動作しなくなると思われます。
たとえば、sambaサーバを起動するためにユーザknoppixのパスワードを設定すると、/etc/shadowなどが更新されるので、これをsaveconfigで保存した場合には、この問題が発生するはずです。ご注意ください。

(2)Easy CD Creater 5を使ったWindowsでのKNOPPIX起動CDのリマスタ方法が変わります。
今、KNOPPIX実験室では、「Howto2-1 WindowsでKNOPPIXの起動CDをカスタマイズして焼く方法」を紹介していますが、KNOPPIX 3.4からは、この方法が使えなくなります。
これはブートローダがSYSLINUXからISOLINUXにかわったためです。ISOLINUXはフロッピーディスクエミュレーションモードを使わずに直接CDブートするためです。Easy CD Creater 5はフロッピーディスクエミュレーションモードの他にハードディスクエミュレーションモード(って何?)や、エミュレーションなしを選ぶことができますが、このエミュレーションなしを使えば、WindowsでKNOPPIX起動CDのリマスタができるはず。
いずれ、その実験をしたら、KNOPPIX実験室にアップします。

(3)USB 1.1からのブートがサポートされました。
依然としてUSB 2.0はサポートされていません。USB 2.0を有効にするには、knoppix.shなどで「modprobe ehci-hcd」を実行する必要があります。
USB 1.1であれば、HDDやCDROMからのブートはできると思います。
USBブートの処理内容はKNOPPIX実験室のUSBブートの処理と同じです。
#KNOPPIX実験室のminiroot.gzでは、KNOPPIX 3.2の頃からUSB 1.1/2.0からのブートもサポートしていました。もちろん、今後も引き続きサポートします。

なお、カーネル2.6.5では、USBドライバのファイル名がusb_uhci.o⇒uhci_hcd.ko、usb_ohci.o⇒ohci_hcd.koに変わっているのですが、minirt26.gzの中では、カーネル2.4と同じファイル名に変更してありました。cloop内のカーネルモジュールをminirt26.gzにコピーするとき、注意する必要がありそうです。

(4)IEEE1394やIDE-RAIDからのブートもサポートされたようです。
どちらも、Linuxrcの中に、そんなコメントが書かれた処理があるというだけで、実際に使えるかどうかは未確認です。
どなたか、試してみた方がいましたら、KNOPPIX-MLかこのサイトの掲示板に報告していただけるとありがたいです。



(訂正1) 2004/5/22

(1)「カーネル2.6.5では、USBブートはできないと思われます」と書いていましたが、できるようですので、訂正しました。
問題のモジュールのファイル名は、cloop内では変更されているのですが、minirt26.gzに格納するとき、kernel 2.4と同じファイル名に変更して格納してありました。このため、ちゃんと、問題なく動くようです。

(2)USB CDROMからのブートもできる旨の記述に変更しました。
私はUSB CDROMを持っていないので確認できないのですが、先ほどblackboxさんのサイトにうかがったとき、KNOPPIX実験室のminiroot.gzを使ってUSB CDROMからブートできた旨の記述がありましたので、そのように修正しました。
blackboxさん、ありがとうございました。


以下後報。
続きをアップしたら、このページの末尾にトラックバックで表示します。



過去のKNOPPIX関連日記一覧はこちら

KNOPPIX実験室








最終更新日  2004年05月22日 22時10分11秒
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2004年05月04日
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日、ディスカバリーチャンネルで近い将来タイムマシンが実現するかもしれないという番組をやっていました。まじめな科学番組で、しかも、今、タイムマシンの建設プロジェクトが始まっているというので驚きです。
タイムマシンといっても、時間旅行ではなくて時間通信のマシンです。素粒子を時間旅行させ、その素粒子に情報を乗せて通信しようというのです。通信なので送信機と受信機が必要で、時間通信機(送受信機)を設置したら、稼動開始後停止するまでの期間の任意の時点間で時間通信ができるのだそうです。すでに過ぎ去った過去の情報を知ることができるわけではありませんが、未来の人間と会話できるというのはすごいことですね。

過去へのタイムトラベルについては、以前から光速を超えることができれば実現できるといわれていました。そして、相対論に矛盾せずに実現できる2つの可能性が知られていました。
(1)もし、タキオンと呼ばれる、超光速で飛び回ることしかできない素粒子が存在し、かつ、その素粒子が電荷を持っていれば、その素粒子に情報を載せて時間通信できる。
(2)もし、高速回転するブラックホールがあれば、特異点がブラックホール(事象の地平線)の外に出てくるので、そのそばまで行ってしばらく回転しながら滞在した後、戻ってくれば(!!!)過去に移動できる。

どちらも非現実的な話ですが、話が素粒子レベルの問題になると、可能性が開けるのだそうです。たしかに、宇宙船のような巨大なものを時間旅行させるには巨大なブラックホールが必要になるかもしれませんが、素粒子レベルなら、何十桁も小さくできます。もし、それが巨大な素粒子加速器並みの規模まで小さくなれば、実現の可能性が開けます。

でも、そんな小さなブラックホールはどうやって作るんだろうと思っていたら、ブラックホールじゃなくて、巨大なレーザーを沢山使うのだそうです。なぜ、それでミニブラックホールと同じような効果を出せるのか、私には良くわかりませんでした。
でも、最先端の博士さんたちができるといっているのだから、ひょっとすると、私が生きているうちに未来からのメッセージがテレビニュースで流れる日が来るのでしょうか。
何かわくわくしてきますね。






最終更新日  2004年05月04日 19時31分11秒
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2004年04月26日
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨年9月8日の日記にGoogleに登録されると書いています。そのときが1536ヒット。開設4.5ヶ月で1536ヒットにしかならなかったのだから、1周年までに1万ヒットを超えるとは思えませんでしたが、今現在、15908ヒット。この1年間に、これだけ多くの人に見に来ていただけて、本当に嬉しいです。

このサイトでは、開設当初から今後の課題を明記していますが、今振り返ってみると、当初考えていたほどには進んでいません。
6月末に、KNOPPIX実験室を追加したときは、数ページの解説と、出来上がったスクリプトなどをアップするだけで、労力の大半は源氏物語の世界 再編集版の方に割けると考えていたのに、最近は逆で、ほとんど、KNOPPIX関連に割いてしまっていますね。KNOPPIX関連の方が技術に自身が持てるので、やりやすく、つい、そちらに偏ってしまうからなのです。

しかし、出来上がったものを振り返ってみて、達成感が感じられるのは、源氏物語のほうですね。
KNOPPIXの方は、似たような情報が世界中にあって、私が書かなくても、遅かれ早かれ、誰かが書いてくれそうなものが多く、なかなか、独自性を打ち出しにくいところがあります。
反面、いま源氏物語の世界 再編集版で私がやりたいと考えていることは、私が知る限りでは、同じことをやろうとしている人は世界中どこにも見当たりません。やりとげれば、ちょっと大げさですが、ひょっとすると「世界初」かもしれないですね。しかし、ビジネス的なうまみを見出せないので、仕事ではちょっと手を出せません。かといって、趣味でやるには量が多くて、飽きっぽい私には、なかなか根気が続かないのです。
与謝野晶子訳との対訳が若紫で止まっているのも、本文-注釈間のリンク切れ対策が関屋で止まっているのも、根気切れが原因です。以前から課題に挙げているルビ振りの件は、その後の泥沼が怖くて手を出せないだけなのです。どれも、やりとげればかなり便利になるとは思っているのですが・・・ね。

それを考えると、渋谷教授が、あれだけのものを纏め上げてWebで無償公開していることには、本当に頭が下がる思いです。
私はたかがこの程度で根気切れしてしまうのですから、あれだけのものを纏め上げるには、どれだけの労力がかかっているのか、ちょっと、想像し切れないところがあります。

私も、根気切れだなどといっていないで、早く続きをやりたいですね。
でも、いつも、KNOPPIX関連の仕掛かり中のページに時間をとられてしまう。これが終わったら、源氏物語の方をと思いつつ、今すぐにも終わりそうなのに、微妙なところで躓いてしまい、意外に時間がかかってしまう。そのうえ、こちらは次から次へと、やりたいことがでてくる。
なぜなんでしょうね。バランスを考えてうまくやれればいいのですが、それが、なかなか難しい・・・(特に、それが趣味の場合には)・・・ですね。

今も、KNOPPIX関連の仕掛り中のページが2ページほどあります。たいした量ではないので、この土日に仕上げてアップできると思っていたのに、なぜか、半分も仕上げることができなかった。
これを早く仕上げてアップしたら、本文-注釈間のリンク切れ対策の続きをしたいと思っています。
それが終わったら、与謝野晶子訳との対訳を進めたいですね。それも、少し飛ばして葵、少女、若菜下、浮舟あたりを優先して。これらは、jooxさんのお気に入りのようで、私が一覧に整理したjooxさんの記事の中では一番多いのが少女、次いで夕顔、葵、浮舟、帚木、若菜下の順だからです。jooxさんの記事を読んでから、その付近の本文・注釈・現代語訳を読むと、理解が深まった気になれますし、そういうときにこそ、与謝野晶子訳も合わせて読みたいと思います。



そういえば、与謝野晶子訳との対訳をしたいと思った理由を、まだ、どこにも書いていなかったですね。

与謝野晶子訳は、「あさきゆめみし」を読んだ後、最初にトライした現代語訳です。単に、古本屋で文庫版が3冊400円でいっぺんに揃ったからだったのですが、賢木あたりまで読んだところで挫折してしまいました。
その後、谷崎潤一郎訳にも挫折。注釈が沢山あって勉強にはなるのですが、注釈を読まないと内容を理解できず、かといって、注釈を読んでいると読書のリズムが崩れて私には読みにくかったためです。
瀬戸内寂聴訳で、ようやく、最後まで読み終えることができました。

そして次にくるのは、やはり、本文への挑戦です。再編集版が出来上がった後で、それを使って本文を読もうとしても、なかなか理解できない。谷崎潤一郎訳を引っ張り出してきて、その注釈も照らし合わせながら読めば多少は理解が進むのですが、かなり面倒くさい。これも、一緒に対照して読めるようにすれば便利になると思うのですが、とても、これを入力するような根気は持ち合わせていません。
古典総合研究所で現代語訳の研究のメニューに谷崎潤一郎訳が載っているので、谷崎潤一郎訳がアップされないだろうかとチェックしに行っても、一向にアップされる気配はありません。それもそのはずです。まだ谷崎潤一郎訳(最新の訳)は、まだ著作権が有効なのですから。

そんなとき、与謝野晶子訳なら著作権が切れているし、古典総合研究所で全文を入力してくれているのを思い出し、チェックしてみました。意外によく本文と対応しているではありませんか。そして、文学として通読しようとすると挫折してしまうような文章ですが、本文を理解するための補助資料としては結構役立ちそうに思えました。渋谷教授の注釈と現代語訳で本文の意味が少しわかったような気になってきたときに、この与謝野晶子訳を読むと、微妙なニュアンスが伝わってくるのです。さすがは文学として書かれただけのことはありますね。でも、本文と与謝野晶子訳だけだと、距離があって、ちょっと理解に苦しみそうです。私の場合は、本文、注釈、渋谷栄一訳、与謝野晶子訳の4者をを照らし合わせて読んで、ようやく、なんとなくわかったような気になれます。

そんなわけで、与謝野晶子訳も再編集版の対訳に加えようと思い立ったわけです。現在、青空文庫では、古典総合研究所で入力したものにルビを振ったものをアップしてくれているので、それをベースに与謝野晶子訳との対訳を進めたいなと考えています。






最終更新日  2004年04月27日 03時34分30秒
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2004年04月21日
カテゴリ:カテゴリ未分類
以前、KNOPPIXでサポートされたユーザモードLinuxというVMを日記(2003-10-25,2003-10-26,2003-11-21)で紹介しましたが、こんどは、マイクロソフトが直々にWindows用のVM「Virtual PC」を発売すると発表しました。
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1898

VMについての私の思いは2003-10-26の日記で触れているので、そちらを参照していただくことにして、なぜ、今、VMなんでしょうね。

KNOPPIXのVMの時は何に使うんだろうと首をひねってしまいましたが、しかし、Windowsだと、私の身近でも使い道が出てきました。それをちょっと紹介しましょう。
私の勤務先では、いまだに、Excel 95を使ったシステムを保守しているのですが、そのシステムのエンハンスのニーズにこのVMで対応できそうなのです。

というのも、Windows 3.1~98の頃に、ある大きなハードウェアを中心にすえたサービスの管理とシステムの制御のために1台のPCサーバと数台のクライアントPCからなるシステムを販売していたのですが、そのシステムのクライアントプログラムはWindows 3.1の頃にExcelのマクロを使って書かれたプログラムだったのですね。このプログラム、Windows 95と一緒に出てきたExcel 95では問題なく動作したのですが、Excel 97以降のExcelでは正しく動作しなくなっていました。かといって、そのシステムは先細りが見えていたこともあってExcelのVBAでプログラムを作り直すことも出来ず、結局、最新のパソコンにプリインストールされている最新のOfficeをOffice 95にダウングレードしたものをクライアントPCとして出荷していたのです。今後も、このプログラムをVBAで作り直すことはないでしょう。

しかし、これは顧客の立場で考えてみると迷惑な話です。顧客はクライアントPCを普通のパソコンとして使っているのですね。クライアント専用機では無く、クライアントプログラムがプリインストールされたパソコンとして使っているわけです。しかし、Officeだけは、古いOffice 95を使い続けなければならない。私など、Word XPに慣れてしまうと、たまに、Word 2000を使う必要が生じたときはその機能差に戸惑い、使いづらく感じることがあります。それがOffice 95ですからね。相当につらいものがあると思います。
一時期は一太郎や1-2-3を使って自衛されていた顧客もいましたが、最近は、それもままならなくなってきていました。

ところでこのサービスの中心にあるハードウェアは、かなり高価なもので、通常、10~20年は使い続けられるものと見られています。回収計画も、それを見越した長期計画になっています。つまり、その間はOffice 95を前提にしたクライアントプログラムを使い続ける必要がある・・・。
もし、2000年に納品を受けた顧客が20年間使い続けた場合、2020年ごろまで、古いOffice 95を使い続ける必要があるわけです。その間にクライアントPCは壊れるなどして何度か買い換えられて新しいものに変わっているでしょうが、そのたびに、プリインストールされている最新のOfficeは古いOffice 95にダウングレードされるとしたら・・・、ちょっと想像するだけでもぞっとしますね。私なら、そんなパソコン、絶対に使いたくない!!!。

しかし、VMを使えば、この問題を解決できます。例えば、今、Windows 98+Office 95のクライアントPCをWindows XP+Office 2003のパソコンにリプレースするとします。いままでだと、Office 2003⇒Office 95にダウングレードしていたわけですが、VMがあれば、Office 2003はそのまま残すことが出来ます。
すなわち、このマシンにVMをインストールし、VM上のゲストOSとしてWindows 98+Office 95をインストールして使えばよいわけです。
システム起動時にVMも一緒に起動しておき、クライアントプログラムを使いたいときは、ゲストOSのWindows 98から使い、そのほかのプログラムを使うときは、Windows XPで使えばよい。

1台のマシンに、同時に2つ以上のOSを立ち上げておくことが出来るので、こういった用途には、便利に使えそうです。

他にも、Webアプリケーションと古いブラウザの互換性テストのために、古いブラウザをインストールしたゲストOS何種類か用意しておき、これらを同時に起動して、見比べながら互換性テストするということも出来そうです。

Linuxに比べてWindowsは長い間使い込まれてきているので、互換性のニーズも高く、その方面には、このVMは便利に使えそうですね。

え?、なぜ、今までVMを使わなかったのかですって?
それは、保守の問題が大きなウェイトを占めていました。
これまで、OSの保守は、ハードウェアメーカーがハードウェアと一緒に包括的な保守契約を結んで保守していました。
しかし、マイクロソフトがサポートしない別会社のVMを使用した場合、この保守が受けられなくなります。ハードウェアメーカーはマイクロソフトがサポートするOSを前提に保守契約していたわけで、その前提が崩れる以上保守できないわけです。
もっとも、サーバプログラムやクライアントプログラムなどのソフトウェアの保守契約は別物なので、VMメーカーのサポートを前提に、ソフトウェアとして保守することは出来たでしょうが、同じ契約のままでは無理ですよね。
それに、VMメーカーのサポートはどの程度信用できるのかという不安も付きまといます。

その辺が、マイクロソフトが直々にサポートしてくれることになると、話が早いわけです。
同じ契約のままでは保守できない点は変わらないでしょうが、保守の道が開け易くなります。






最終更新日  2004年04月22日 07時53分26秒
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2004年04月14日
カテゴリ:KNOPPIX
昨日、掲示板でhiroBさんに質問されたものですが、良いテーマなので、この日記で回答させていただきます。

基本的には、以下のことをすればアンインストール完了です。
(1)KNOPPIXを入れたパーティション(HDインストールの場合)またはファイル(FAT32インストールの場合、cloopファイルや他の関連ファイル)を削除します。
(2)元のブートローダを入れなおします。

その方法は以下の通りです。

1.KNOPPIXのパーティションの削除

KNOPPIXをHDインストールして使っていた場合、アンインストール後は、そのパーティションを削除して再利用したいですよね。
しかし、Windows 9xのfdiskでは、このパーティションを削除できません。(NT系のWindows(NT/2000/XP/2003)ならディスクアドミニストレータなどで簡単に削除できます)
そこで、Windows 9xの場合は、Linuxのfdiskやqtpartedなどをつかって、パーティションを削除することになります。

ここでは、qtpartedというGUIのパーティション操作ツールを使って削除する方法を紹介します。
Kメニューの「システム」の中に「qtparted」というエントリがあります。
#20040216-20040220版だと2つ出てくるのですが、この場合、アイコンの大きい下のエントリが正しいエントリのようです。
これを実行すると、以下のような画面が出てきます。
qtparted
#qtpartedの画面を採取するのに手ごろなHDが無かったので、30MBのメモリスティックを使いました。
#15MBのFAT32というのは本来はあってはならない規格違反のもので、Windowsでは作ることも使うことも出来ないのですが、Linuxだと作れてしまいます。
#qtpartedでも、このパーティションの動作は怪しい(この画面だって計算が合わないし・・・)のですが、そこは目をつむることにします。
一応GUIで、しかも日本語化されているので、操作方法はおよそ見当が付くと思います。ちなみに、「操作」メニューは以下のようになっており、基本的なパーティションの操作はqtpartedで出来るようになっているようです。
qtparted 操作メニュー

qtpartedの操作方法はすでに解説ページがインターネット上にいくつかあるようなので、Googleで検索してみてください。
「qtparted KNOPPIX」で検索すると、KNOPPIXのqtpartedを使って解説しているページがヒットするようです。

2.ブートローダを元に戻す。

KNOPPIXではブートローダにGRUBを使うことが多いと思いますが、ブートローダにアンインストールという考え方は無いので、ふたたび、以前のブートローダをインストールしなおすことで、元に戻します。

その方法は、GRUBを何処にインストールしていたかによって、異なります。

2.1 GRUBをMBR(マスタブートレコード)にインストールしていた場合。

Windowsの標準のブートローダをMBRに書き込むことで対処できます。
その方法は、PowerQuest/NetJapanのサポート資料「MBRをリフレッシュする方法で解説されています。

2.2 GRUBをPBR(パーティションブートレコード)にインストールしていた場合。

2.2.1 そのパーティションがWindows 98/Meのシステムパーティションだった場合

Windows 9xの場合は、PBRはMBRのように単独で書き込むことが出来ません。
したがって、もし、GRUBをインストールしていたパーティションがWindows 98/Meのシステムパーティションだった場合は、Windowsを再インストールしないと、元に戻せません。Windowsを再インストールした場合は、Uindows Updatesの多くは適用しなおしになるなどの対処が必要になります。ご注意ください。

2.2.2 そのパーティションがWindows 2000/XPのシステムパーティションだった場合

Windows 2000/XP の場合は、MBRにインストールしていた場合と同じ方法が使えるかもしれません。試してみてください。

2.2.3 そのパーティションがWindows のシステムパーティションではない場合

PBRは、そのまま放置し、アクティブパーティションをGRUBをインストールしていたパーティションからWindowsのシステムパーティションに変更することで対応します。
Windowsの標準のブートローダは基本パーティションの中からアクティブに設定されているパーティションを探し、そのパーティションのブートレコード(PBR)に制御を渡すので、アクティブパーティションをWindowsのシステムパーティションに変更するだけで、Windowsからブートできるようになります。
もっとも、この設定の場合、GRUBからはWindowsを起動できなかったはずで、LinuxとWindowsのマルチブートを実現するには、別途、PQBootやOS-2のブートマネージャのようなブート対象OS切り替え機能を持つツールを使っているはずなので、その場合には、特に設定変更する必要は無いはずです。

アクティブパーティションに設定する操作も、qtpartedで出来ます。「操作」メニューの「アクティブに設定」がそれです。GUIで簡単に使えるので特に説明しません。やってみてください。


更新2 2004/10/19
PowerQuest/NetJapanのサポート資料「MBRをリフレッシュする方法へのリンクが切れていたので修正しました。


過去のKNOPPIX関連日記一覧はこちら

KNOPPIX実験室








最終更新日  2004年10月19日 17時31分03秒
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