カテゴリ:日々の事
先週は娘の中学卒業式でした。
小学校卒業式は涙が出てきたけれど中学はホロホロ・・って感じで。 下の子は中学が違うから、ここに来るもの今日が最後か~って(私が卒業生か) いろんな、お母さん友達にお世話になったりしていたので感謝しかありません。 役員も楽しかったな~ 私自身も仕事ばかりして学校行事には参加できない事が多かったけれど、 役員や懇談会とかに参加すると学校の様子もわかるし 娘の時に役員をした時は最後の役員会で、それぞれの家庭の悩みとかを皆で共有して 励ましあったりして(ToT) とても良い関係が築かれたんだよね。 何歳になっても、そういう体験って嬉しかったな。 ・・・話は変わるけれど、卒業式には着物を着て行こうと考えていたのだが、正直技 術が追い付かない! 着物は着れるが帯が出来ない。 名古屋帯でお太鼓だってヘボなのに。 袋帯の二重太鼓なんて無理なのを日頃から知っている そうしたら着付け教室で一緒のお姉さまが近所なので朝8時前に家に来てくれて着付 けを手伝ってくれました。 本当に教室の皆さんは優しい。そして美しい仕上がり。 そして髪の毛は母がセットしてくれた。 本当に周りの皆さんが助けてくれ人に恵まれている私です。 着付けで思い出したのだか、 毎年、教室の先生や着付けしてくれたお姉さま達は成人式の依頼が多い。 すると、その中に、いわゆる帯を前に結ぶ「花魁」スタイルを希望する人が何人かい て、 同席している母親も「それでお願いします」って言うんだそうな。 ええ~ウソでしょう、と思ったが本当らしい。 着物っていうのは「格式」があるものなんだよね。第一礼装→略礼装→おしゃれ 着・・って感じでね。 振袖っていえば礼装なのに。←儀式のための服装だと言いたい。 しかも、花魁って遊女の事だよ。 遊女の最上位→本当の花魁になるのには大変な努力も忍耐も必要だったはず。 それに、どれだけの人が遊女になりたくないのにならなくちゃいけなかったの か・・・ そう思うと時代が時代とはいえ切ない気持になるのだが、今は、それがファッショナ ブルだと思うのかな。 本当の意味のおしゃれって、そういう見えない部分も考えて着こなすものじゃないの かな~ でも、そこまで考えている人は、花魁スタイルは選ばないか。 格式ってめんどくさいけど、相手を尊重していますっていう意志表示でもあるんだよ ね。 品格って年齢を重ねるほど大切だと思うけど。 自由と放縦の混同ならぬ、って思いだしちゃった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.19 21:30:14
コメント(0) | コメントを書く |
|