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老化っているのは、つまるところ機能低下なわけで、
心不全、腎不全、消化不全、呼吸不全、認知機能不全 あっちもこっちもダメになってくるって感じだね。 しかし、それぞれが均一に同じように低下したり機能が不全になることはないので、 どこか一番弱い所、もしくは、一番使って劣化が激しい所から、ダメになってきて、それをカバーするために、もしくは、その余波を食らって、他の機能も次々とダメになってくる。 それが老化ってことですね。 例えば、褥瘡。それだけを見ると皮膚の擦れや圧迫から血行不良となり皮膚の壊死が生じるのだけど、 栄養状態の不良⇒嚥下機能の低下。消化器機能の低下。 圧迫を除くことができない⇒筋力の低下、関節の拘縮、 汚染された皮膚環境⇒自分で清潔が保てない、だらだら排尿便がある、 ということなわけで、褥瘡の段階によって軟膏や被覆材を検討するが、実はそれはそれほど意味がないと思っています。 無いことはないんだけど、治る褥瘡は、何塗っても治るし、治らない褥瘡は、何塗っても、何貼っても治らない。 ということですね。 つまり、褥瘡というのは、身体機能の低下を表すサインのようなものですね。 高齢者で、私がもう一つ状態悪化のサインにしているのは、、、 また次に書きますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月15日 14時34分34秒
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