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カテゴリ:本♪
磯村毅著・「二重洗脳~依存症のなぞを解く~」
勧められて読んで見ました。 最近、依存症についてよく考えるのです・・・ 依存症として知られてるもの・・・タバコ・・・酒・・・食べ物・・・カルト宗教・・・ゲーム・・・ギャンブル・・・不倫・・・仕事・・・自分探し・・・ 私が危うくハマりそうになったものや、過去にハマってしまったもの・・・いくつかあるんだよな~~ 今まで思ってた・・・「私って弱い・・・」 でも、この本によると、依存症にはまりやすいひとが、弱いわけじゃないらしい。 ハマってしまうきっかけは、「私なんかで役にたてるなら・・・」っていう心の優しさ、純粋な気持ちから・・・だったり・・・ ハマってしまったらやめる自信がない、それ無しではいられないのは、意思が弱いんじゃなく、依存によって脳内物質の分泌が減ってるから・・・ それを客観的に見れるようになったら、依存からの脱却のきっかけになるらしい。 そもそも、この本を薦められたきっかけは、 私が抗うつ剤をやめられたこと。「その裏づけが書いてあるから、読んでみるといいよ」って言われたからなんだ・・・。 やめるとき、ハーブティーを代用することから・・・だったけど、ハーブの調合してくださった人に言われたんだ。 「薬と同様の効果のある成分も含まれていますので、私の説明や資料を読んで、お茶を飲むと決めたら、薬は一切捨ててほしいのです。そして、毎日の体の症状を記入して、持ってきてください。」半信半疑だったけど、友達のアドバイスがあって、本当に全部捨てた。 禁断症状は、つらかったよ。 浮遊感・・・頭痛・・・アカシジア・・・アカシジアは、夜に強かったな・・・足がウズウズして、焦りや不安で、目が覚めた・・・ 本によると、弱いのは、意思じゃなくて、依存してるから、常に脳内物質が分泌してることによって、「それなしでは脳内物質が分泌されない」状態になってる。 だから、「少し控えれば、続けても大丈夫だろう」っていうのは、ありえないのだとか・・・。 だから、完全に依存を断ち切ったとき、しばらくつらいのは当たり前。でも、そのうち依存物がなくても、自然に脳内物質が分泌されるようになるんだって。 う~ん・・・ハーブ屋さんと、友達のいうことを聞いてよかったなあ・・・ 薬への依存をやめたら、しだいに、タバコもやめられた。お酒も飲みたくなくなって、今では飲むと2日間ぐらい調子が悪い。だから飲まない。 人間関係も、変わってきてる。 人間は、何かに依存してる生き物だとは思う。でも、私が今までしてたことは、違うんだろうな。 近況報告・・・ひろの手術が無事に終わりました。予定通り、人工肛門を閉鎖し、結腸と吻合。使えない胃ろうは閉鎖し、通過障害のある部分の形成を行いました。 手術はとりあえず乗り切ってくれて・・・本当によくがんばってくれました。 人工肛門のある、おなかの保護の為に看護師さんと一緒に考えて作ったはらまき・・・何にもついてないおなかには、必要なくなりました。 胃ろうや人工肛門からの漏れが多くて、洗い替えが必要で・・・とても私の技術じゃ、作成がまにあわず・・・私の作ったものを持ち込んで、「こんなの作ってください」ってお願いした、手芸屋さん・・・。快く引き受けてくださったおかげで、何度洗っても、ほつれない、そして、肌触りのよい、使いやすいはらまきでした。 きょうは、とってもいい天気お役目を終えたはらまきくんに、お礼の気持ちを込めて、お洗濯しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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