独身女の休日
今日は土曜日出勤した代休だった。なのに、台風のため外は暴風雨。ま、昼過ぎまで寝てて、外出する気などサラサラなかったが。先週に引き続き、2度目の台風上陸。先週の台風は、十何年ぶりの大型台風だったとか。そーだ、私がまだ21ぐらいの時、凄く大きな台風が来た覚えがある。会社から家まで帰る途中で道路が水で溢れ、そのため車が何度も止まった。私は途方に暮れ、半泣き状態でやっと実家近くまで辿り着いた。すると、あと何Mかで実家に着くという所で警察が「ここから先は立ち入り禁止です」と言う。私は「もうそこが家なんです!通らせろ!」と号泣しながら訴えた。今思えば、私も別にそこまで必死にならなくても良かったのだが・・・(^_^;)夜は停電し、暴風で家が凄く揺れた。家の被害は瓦も何枚か飛んだだけですんだが、友達の何人かの家は床上浸水した。電柱や自動販売機は倒れ、家が崩壊した人もいた。あの台風は、今でも凄く怖かったと鮮明に覚えている。先週の台風もあの台風と同じくらい怖かった。うちのアパートは雨戸がないため、雨風が直接ガラスを叩きつけ、割れるんじゃないかと思う程。恐怖を感じていると、何かが壁に当たる音が。外を見ると、どこから飛んできたのか看板がベランダに落ちていた。この看板がガラスに当たらなくてよかった~。朝8時半からは停電になり、昼過ぎには去るだろうと思っていたが、暴風雨は一向に収まらない。夕方になり部屋も暗くなったので、実家に避難することにした。実家は4時には停電も復旧したそうだが、近所の店は全部閉まっているため、昨日の残りものを食べていた。私も朝から何も食べてなかったので、一緒に食べることに。昨日作ったというオムライスを食べようと口に持っていくと、なんだか臭い。私が「これ腐ってるんじゃないの?」と言うと、「大丈夫よ。冷蔵庫に入ってたんだから」と母。何度も「冷蔵庫に入ってたから大丈夫」と言う言葉を、半信半疑ながらも信じて食べた。しかし半分食べたところで、やっぱりオカシイと思った私は、父にオムライスを食べるよう勧めた。すると父「これ腐ってるぞ!」と。私が「冷蔵庫に入ってたって言ったから食べたのにー!!」と文句を言うと「冷蔵庫も停電で点いてなかったからねぇ~」と・・・母、恐るべし。今日の台風も、テレビでは「先週よりも勢力が強い」と言っていたが停電もなかったし看板も飛んでこなかったし、そんなに凄いとは感じなかった。ま、お昼過ぎまで寝ていたので、午前中がどうだったのか分からなかったが。。。。。と、いうことで、折角の休みが台風のため何もできずに終わった。ま、晴れてても、何もせずに終わっただろうけどね(汗