お別れ
約1年間、Dr.Pazのクリニックで働かせていただいた。 そして、今日が最後の出勤日となる。約1年前、ESL(英語の学校)をようやく終え、仕事探しを始めた頃、ESLで知合ったハンガリー人の友達から”私、今週いっぱいで働いてる所辞めちゃうんだけど、面接受けてみない?”と仕事を紹介され、緊張の中、面接を受ける。英語を話すのも書くのももどかしかったのに、3度のテスト、3度の面接を繰り返し、犯罪履歴なども調べられて(アメリカでは当たり前らしいが)やっと決まったアメリカでの初仕事!そして、初日から英語(アメリカなんだから当たり前・笑)での会話が始まった。患者さんの予約受付&確認電話、保険会社への電話、業者さんへの電話等など。今考えると、よくみんな、我慢して私の英語を聞いてくれたなぁ(笑)最初の頃、電話した先から”言ってる事がわからないんだけど”と切られたりしたけど、今となってはいい思い出。(←ほんとうだろうか??笑)Dr.には本当に感謝しています!日本から来たばかりで、しどろもどろの英語の私に、チャンスを与えてくれたDr.。楽しかった事、恐かった事8/19の日記を参照にね♪嫌だった事(笑)もいっぱ~~~~~いあったけど、Dr.がこのチャンスを与えてくれなければ、私はアメリカで事務職をする事も、優しい患者さんとも、英語での仕事も、経験できなかっただろうと思う。さて、職場に出勤すると、私の代わりの人、Julia(ジュリア)への引継ぎをした。私しか知らないテクニック(笑)などを伝授する。気持ちのいい人で、今後のDr.のクリニックにもよかったと思う♪仕事中、患者さんからクッキーをもらったり、E-mailアドレスを交換したり♪月の終わりにまた、ちょこっとだけ出勤する事になると思うけど、一応引継ぎ終了。最後、マネージャーや隣の受付けの人達からのケーキを一緒に食べ、Dr.にお別れを告げるためオフィスへ。すると、Dr.の娘、Sophia(ソフィア)がいた!”今日で辞めちゃうの?どうして辞めちゃうの?いつまた会える?”とソフィアから言われて、Dr.&私は号泣!ソフィアのお守りに疲れた事もあったけど(笑)かわいいソフィア、ありがとう!一度辞めた職場だけど、今回は本当に最後だと思うと、涙が止まらなかった。私のために泣いてくれたDr.。本当にどうもありがとうございました。マイアミでの私の生活が、どんどん幕を閉じている。そして、徐々に、日本への帰国が迫ってきてるなーと実感した一日だった。