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カテゴリ:アカデミー
今年の大学入試センター試験も大過はなく無事に終わったようだ。
今、全国各地の受験生たちはどんな思いで過ごしてるのだろう…? 職業柄、毎年のことながらこのシーズンを受験生たちとともに過ごし、彼らとともに涙も笑いもともに経験させてもらうことが多い。 我子の受験なんてまだまだ先のことなんだけど、生徒たちのお陰でまさに「母同様の心境」で心配し、成功を喜び、思いもよらぬ結果に泣いたり・・・疑似体験だけはいっぱいさせてもらってる気がする 我子たちの時には、この豊富な経験が生きるのだろうか?(そう願うわ!) 今年は(幸か不幸か?!)大学受験生を抱えていないので内心ホッとしてるんだけど、去年まで教えていた進学校の生徒2人を思い出し、センター前日に彼らに激励メールを送った。 『いよいよだね。だけど明日はどうか平常心で臨んでね。センターの結果であなたの人生すべてが決まるはずがないのだから! 大失敗に泣きながらも今人生をほんとに楽しんでいる私のようなヒトもいるでしょ・・・・』 そう、この季節になると必ず思い出す私の「にがーーーーい失敗談」! 当時は「共通一次試験」なんて名前だったんだけど・・・。 ↑この言葉を言うと、だいたい年齢がバレルよね、ははは 予想点を大きく下回る大失敗で、そりゃもう2、3日泣きはらしたあの時は 「もう、私の人生なんて終わりだわ~~」と思ってた。 でも、そのどん底から這い上がったとき、自分でも信じられないくらいのパワーが出てきたんだよね。 もちろん、第一志望校には振られたけれど、あの後あれだけ頑張って手にした私大合格は何ものにも代え難い価値があった。そして今や「母校」への愛情はますます深まってる あの頃を静かに振り返ったときいつも思うのが、あの「挫折」があったからこそ強くなれたのだ、ってこと。 と同時に、その「心の痛み」を自分自身が痛切に味わったからこそ人にも優しくなれるのだ、ということも。 受験生たちには必ず私のこの失敗談を話して聞かせてる。 「失敗」することは何も恥ずかしいことじゃない、要はその失敗をどう生かすか、なんだよ。 何度も挫折したってかまわない。そのたびに試行錯誤を続けながら波乱万丈に生きるほうが、きっとエキサイティングだよ。 とはいっても、私の人生はホントに「ソソウ」とか「失敗」だらけなんだけど、立ち直りだけは早いんだ~ 一度しかない人生、やりたいことやらずに後から悔やむより、失敗したってチャレンジし続ける自分でありたい。今、心からそう思ってる これが正しいかどうかは別問題として・・・ね。 受験生のみんな、どうか笑顔で春が迎えられますように! あと少し、ガンバレ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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