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カテゴリ:ピアノ
もうすぐお彼岸だというのに、この暑さはなんなの??っていいたくなるくらいまだまだ暑さの続く今日この頃
朝の天気予報で「最高気温」の画面を見た瞬間、大きなため息~~ 中四国地方+関西西部の各県とともに右下に大阪と東京の最高気温が出るのだが。。。 「なんでーーー??岡山南部が一番気温高いじゃん」 こんなことは珍しくもなんともない。 東京28℃となってる同じ画面に「岡山35℃」なんて見ると、もうゲーーーーッって感じだ とはいえ、朝晩はサスガに少しずつ過ごしやすくなってきた。 我家にとって(気分的にも)アツイ夏の締めくくり=コンペの終了 って感じの数年間だけど、今年のコンペの最後の演奏を終えた夜、とある東京都内のホテルにて我子2人から素敵なプレゼントをもらった 「ママ、今日までいろいろありがとう!」 息子がニタニタしながら渡してくれた緑の封筒。 裏側には「ママ、どうぞ使ってね」と。 娘からは「はい、ママ。いいものあげるね」 こちらの封筒の裏側には「おかあさん、いつもピアノをおしえてくれてありがとう」と。 中身は。。。「PTNAの参加優待券」 全国大会出場記念の副賞としておそらく全員に配られるのかな?? コンペに限らずさまざまな催しに、本人だけでなくその家族まで使えるというギフト券が入っていた 嬉しさ半分+びっくり半分! 二人からこんなメッセージつきでプレゼントされるなど予想もしていなかったし、こんな形で母をねぎらってくれようとは。。。 この日まで、ほんとに怒ってばっかりだったしヒドイことばっかり言ってきたのにね。。。 二人の練習の合間(というよりもほとんど夜中だけど)細々とチマチマ練習をしてるわりには、ほんとに進歩もなくいつも落ち込んでばかりの母の様子を、どうやら子どもたちはよーく観察していたらしい。 冗談で「あーあ、ママだって素敵なホールでスタインウェイかなんかでショパン弾いてみたいわ。あなたたちが羨ましいよ、まったく!」なんて捨て台詞みたいに言っていた私。 私にとってコンペなんてとーーんでもない世界だけど、PTNAの有難いところは「STEP」という演奏の機会があることだ 老若男女だれでも参加可能。ピアノだけじゃなくアンサンブルもあったり、形態はまさに自由。音楽を愛するすべての人を対象にした本当に開かれた演奏の場だから。 この年になって、ある意味かなりの覚悟でピアノレッスンを再開した私には、何か「明確な目標」の設定が必要だった。 そうでもないと、進歩は難しいだろうなと思ったので。 そんなとき知ったSTEPは私みたいな愛好家には願ったりかなったりのものだった 「年に一度はステージで演奏できるように頑張りたい!」 この目標をもって4年間なんとかそれを達成してきたんだから、怠け者の私にしてはなかなかの進歩かも。。。 師匠のお弟子さんのコンサート出演を最初に、一昨年、昨年と続けてSTEPに一度ずつ出演させていただいた。 そういえば昨年は、息子と一緒に出たんだった 彼はショパン、私はラフマ。 完全に彼の勝ち?だったけど、私は努力賞くらいは取れたかしらん??(←と自分を慰めている…) そんなこんなで、今年も子どもたちからのプレゼントを使わせてもらいSTEPに申し込むことに決めた。 時期的にはおそらく12月ごろかな。 先日師匠にもご相談したところ 「それはいいね、ぜひ頑張って。一番思い入れのある曲を弾いたほうがいいよ」と。 「そりゃーー、英雄なんて弾けたら夢みたいですけどね~」と大笑い というわけで、私にとって今年一番思い入れのある曲は・・・ やっぱりショパンのノクターン17番 これを今年の締めくくりにできたらいいなと思う。 (ひとりも不安だから、またもや息子か娘を道連れにして一緒に励むのもいいかもな~) 大人は大人ならではの音楽の楽しみ方ができたらそれはほんとに有難いこと。 ステージ演奏なんてもう一生有り得ないだろうな~と思い込んでいた4年前の私を大きく変えてくれたこのチャンスに感謝しながら、またちょっとずつ練習していこう。 といいつつ、もう数ヶ月以上弾いていないノクターンを私はいったいどれくらい覚えてるのかしら?? あーー、恐ろしや お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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