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カテゴリ:ピアノ
ステップからあっという間に2週間、ほんとに早いものだ。
ステージというプレッシャーから解放されてやっと気持ちが次へ向くようになった。 ずっとずっと放り投げていたドビュッシーと改めてじっくり向き合ってみようとしているところ。 あまり深く考えることもなく「ドビュッシーやりたいです!」と言い出したのは私。 次の曲を決めるときにはたいてい師匠の方からアドバイスがあったり 「何やりたい?」と聞かれていろいろと師匠に弾いていただきながら 「あー、それやってみたいです」「もっと弾いてください」と図々しくお願いしたりしているうちに曲が決まることも多い。 かと思えば、せっかく弾いてくださっているのにその曲が難解すぎると 「えーー、イヤです。できませ~~ん」 なんてワガママなことを言ったりもしてる←失礼なヤツ! ショパンのときなどは自分の中である程度覚悟を決めて「あの~、これをやってみたいのですが」と遠慮がちにお尋ねし、「いいんじゃない、やってみたら」とOKが出る。 でも「英雄」のときは一言「ほ~~!」だったなあ。 始めてからもう半年以上たったというのに未だに煮えきれるままの状態 あーあ。。。 ドビュッシーもホントはもう少し導入しやすいところからやりたかったのがホンネだけど、いきなり渡されたのが「映像第1集」だったのでちょっと引いているわけだ 今までドビュッシーは一度も弾いたことがないのだから まあ、特有の色合いに度肝を抜かれつつも、その独特の響きや美しさがちょっとだけ感じられるようにはなってきたけど、先は長いな~~~ とはいえ、CDをいろいろ聞いているうちにドビュッシーの世界はまだまだ深いんだな~と興味を持ちつつあるのも事実。 今、密かに惹かれつつあるのが「版画」「喜びの島」かな 特に、版画の中の「グラナダの夕暮れ」 あまりの神秘的な響きにしびれそうになった。 私のレベルではまだまだ太刀打ちできそうにはないが、いつかやってみたい! それともうひとつ、新たに譜読みを始めたのがプーランク。 ずっと前から耳に焼き付いて離れなかった名曲「エディットピアフ…」 これだけはやってみたくて・・・! でも、これから始めると絶対にこれしか弾かないのが分かっているので、即興曲集の中から最後の方の12~15曲をあたりを弾いてみることにした。 15曲が「ピアフ」だから、これともう1曲を組み合わせて弾けたらいいな~と、性懲りもなく次へのステージへの夢だけは膨らんでいる。 あーー、春が待ち遠しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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