調停最終回実際に私たちのために行われた調停は今回で8回に及んでいました。私が欠席したことが2回、夫が1回。 二人で出席したのは5回ということでした。 前回、400万円を渡すからそれで出て行けという話だったが、 私の腹は決まっていたので、今回が最終回になるだろうと思っていた。 1回目からの経過を文書にして、調停委員に渡した。 「私は自分の気持ちを整理するためにも、文章にするのが好きなんです。」って。 裁判になった時の資料にするつもりで、調停委員にも渡しておいた。 朝一番にまず私にその後の気持ちを聞かれた。 「夫の言っている条件では別れることはできません」という。 それでは、あなたの条件は?と再度聞かれたので、 ○預貯金の折半。 ○退職金を現在で計算し、折半。 ○年金も現在で計算し、折半。 ○これだけ、騒いで調停や無視など・・息子も私も精神的に辛い思いをしたので、慰謝料として300万円。 ○家のローンは私が厳禁で支払うので、家は私たちが住む。 以上の条件を提出した。 調停委員がそれを告げると、夫は絶対に無理だと言ったそうだ。 そして、調停委員がこのままでは解決しないので、不成立で終わることになるといったら、即刻裁判を申し立てると言ったそうです。 私も、そうなることは解っていたので、「やむを得ません」と言った。 そして、調停委員に「お世話になりました」とあいさつをして、 調停は終了した。 本来なら、夫が家を出てワンルームマンションでも借りて、冷却期間をおけばいいのにと調停委員は言う。 そして、その気もあるのであれば、準備金として、今ある預貯金を使ってもらってくださいと言ったが、夫は絶対に自分が家を出ることはしないと言うらしい。 離婚したいといい続け、こんな生活は嫌だと言うのに、 家を出ない気持ちがわからないと調停委員は二人揃って言われる。 私もそう思う。 給料も自分で勝手に口座を変更して、ある程度自分がお金も自由にしている。 それに、私も別居するなら、それなりの金額を取ってもらってもいいと調停委員に言ったが、どうやら夫は家から出るのがいやらしい。 私たちに離婚をすぐに成立させて、出て行けと言っている。 離婚したい、家も渡さない、お金もこれだけしかない・・とは本当にずいぶんと勝手な言い分だと思うが・・・世間はそうでないのでしょうか? 払う能力が無いのであれば仕方ないけど、 夫には唯一自慢の仕事があるではないか・・・退職金も、年金も給料も安定しているんだから、払うものを払って、気持ちよく別れたらいいのに。 私の方が強く離婚を言い出したのであれば、ここまでこちらの要求を言うことはできないだろうけど、 あくまでも申し立てをしているのは夫なんだから・・・・・。 調停が終わり、その日の夜、いつものように帰宅した夫。 家での行動も全く同じ。 洗濯物も、当たり前のように出してあった。 神経が解らない・・・・。 2005.7.25 |