直接バトル２

裁判はどのようになっているのか尋ねたら、
お金がかかるから、裁判はしないという。
このままの生活を続けるのかというと、
仕方が無いだろうと。
嫌でたまらないけど、裁判をするお金が無いから、
このままの生活をするのだそうだ。

私が働いているお金の行方がわからないと文句を言う。
私がこの年で、新しく始めたインストラクターの仕事で
どれだけの稼ぎがあると思っているのか、
しかも、朝早くから出かけ、長時間の移動をし、
夜の講習もしてクタクタになって帰ってきても、
食事の準備を一度たりともしてくれたことはなかった。

家事、息子の世話、すべて私がしてきたのに、
それは当たり前だという。

そして、私の稼いだお金は私がせっせと貯金しているんだろうと。

今年の５月から、自分の給料の振込みを変更し、
毎月の生活費といって渡されるけど、
どれだけ息子に余分にかかろうと、決して増やすことは無い。
受験のお金、就職活動のお金、
すべて私から出しているのに、まだ私が持っているお金が気になると言う。

それだけ、私に対する信用も無いし、
昨日は、私が夫に食って掛かったからか、
「憎い！」とにらみつけながら、２回もつぶやいていた。
言葉をしゃべることは出来ないけど、
そういう下品と言うか、対処しようも無い言葉を吐くことは出来るんだ。

退職金の半分を要求していることに対して、
「桁外れな要求をするな」と怒り心頭。
もっとまともな条件を出せよ・・・と数え切れないくらい繰り返していた。

私は夫が「憎い」とつぶやくのを聞いて、
相手にする意欲を全く失った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005.12.18