「ガッテン」で合点!夫の30kgダイエット成功
先週のNHKのTV番組「ためしてガッテン」のテーマはダイエットでした。簡単に痩せられてリバウンドしない?私と主人は興味津々。その方法とは、1日2回、体重を測定してグラフに書き込む。それを続けるだけなのでした。書き込んでいくうちに、自分の何が体重UPの原因かが判って、努力を始める。すると、グラフが右下がりになっていく。面白いのは、脳内物質のエンドルフィン説。快感をもたらすエンドルフィンは、糖分や脂肪分を食べると出るので、つい食べることで快感を得てしまうそうなのです。カロリーが低くて食べる快感を得るなら、旨味成分(かつおなどのお出し)を摂ればいいそうです。でも、グラフをつけて、体重が減り出したのを見ていると、今度はそれでエンドルフィンが出るようになるというのです。そうしたら、食べるよりも減ることの方が快感、つまり過剰な食欲がなくなり、楽に痩せていく。「うわあっこれって、お父さんにぴったり当てはまったダイエット法やぁ~。」私たちは感心しました。4年前からダイエットを始め、2年間で30㎏減量した主人は、グラフにはつけていませんが、今も朝晩の体重測定を続けています。あれだけ食べることが好きだった主人が、お昼を抜き、甘いものを食べなくなり、まるで何かに捕りつかれたようにスイミングに通っていた日々。1日2回計っていると、食べ過ぎて増えかけてもすぐに戻せるので、いつの間にか3kg太った~なんてことがないしね。キムチのせいかと思っていたけど、それだけではなかったんやー。そして私も…始めましたよ、早速グラフを冷蔵庫に貼り出しました。目に見えるグラフの減少は、まだないけど、食べる量が減っているのは確か。でも、いつの間にか主人が同じグラフに、赤で自分の体重も書き込んでいる!(私の体重を基準として作ったグラフに、何故主人の体重が書き込めるのだ?)もう主人はこれ以上痩せる必要ないんやから、これは嫌がらせとしか思えない。ううっ、くやしいぞ~。でも、グラフをつけ続ける(体重を量り続ける)ことって、実は結構大変かも。根気のある主人なら楽勝のこの作業も、3日坊主の私には…?グラフの後半は赤線のみが続く…これは充分ありえる。何せ主人は、日めくりカレンダーを、毎日めくり続けることのできる男なのである。そんなことのできる人がこの世いるなんて、当時、私は感動したものです。ですので、私は取りあえず、来年早々にある、高校の15年ぶりの同窓会を目標として、がんばりたいと思います。当時の私に少しでも近付けるように!(笑)