2008/04/05(土)17:44
手づくり 靴 。
白×茶色の可愛い靴。 実は、手縫いなのです。
一年前の今頃・・・桜の季節に、ベビ蔵が生まれ
このブログが御縁で仲良くなれたhana*junemayさんから、お祝いに頂いたもの。
封を開けて ひと目みた瞬間、思わず「わぁ~♪」と声が出た可愛らしさ。
一針 一針、とても丁寧に縫い上げられていて、
履いて汚してしまうのがもったいないほど 素敵な靴。
自らも一児のママで、仕事もなさってて、
そのお忙しい時間をぬって
ベビのために靴を縫いあげてもらったと思うと…
あたたかいものがこみ上げてくる嬉しさ。 じーーーん(涙)
カタチも とっても可愛くって、
迷わずベビのファーストシューズにさせていただきました。
おでかけの度に 落とさぬように汚さぬように 大事に履いて、
一年経った今では、
あんよもずいぶん大きくなり、入らなくなってしまいました。
そして、今では我が家の宝物殿(と呼んでる棚)に殿堂入り☆
これからもずっと、宝物です。
ありがとう、hana*junemayさん!!!
大切に保存して、いつか、ベビ蔵にも この靴の話を聞かせなくちゃね。
そして、左のコッペパンみたいなデカ靴。
まだ寒かった2月、前にここにも書いたことのある
つくばの『Shingoster LIVING』にふらりと行ってみました。
Shingoster独特の静かな時間に浸りながら、
美味しい珈琲をのみたくて。
重い扉をギギギと開け、蔵に入る。
ほの暗い店内の一角、
ぐぐぐぃっと眼が引き寄せられる靴が、静かにそこに居た。
手にとると、質感のよさに また引きつけられる。
丁寧に作られているのが、一瞬で手に伝わる。
説明を読むと、オーダーメイドの靴らしい。
靴の底敷に、『Forest』と焼印が入れてある。
デザインは一種類のみ。 ハイカットとローカットの2タイプ。
なんという潔さ。
Shingoster LIVINGの店主御夫妻も、この靴を履いてらっしゃった。
履きこんで、足になじんで、いい色。 いい皺が出てる。
そして、なんとも味わいのある形。
普段、モノを欲しがらない旦那が、
珍しく即決でこの靴を欲しがった。
で、試し履き。
陶芸家の吉村さんも屋根裏部屋(喫茶室)から降りてきて、
一緒に試し履き。
旦那、残念ながら足が大きすぎて入らない。
笑ってしまうほど ガックリ落ち込む。
打ちひしがれる旦那の横で、私も 試し履き。
こんなに足に吸いつくようになじむ靴は 初めて。
足裏から踵まで、粘土で足型を採ったかのようにピッタリ!
こんなに気持ちいい靴はいてたら、どこまでも歩けそう。
欲しい。
でも、さすが手づくり、いい値段するし。う~む。
…しばらく迷う。
意気消沈旦那の力ない「いいよ」の声で、購入。
オーダーメイドなので、細かな注文にも応えて、イロイロ調節してもらえる。
私の足は左右でサイズが違う上に難点が多くて、
親指だけ爪が上向きなので、痛くならないように
その部分だけ革を伸ばしてもらったりしました。
だから、ネットでは購入できず、試し履きをして、
サイズ確認をした方のみ注文うけるんですって。
で、注文して、出来上がるまでは一ヶ月。
あー わくわく。 そわそわ。
期待に胸膨らませて受け取った靴、しっかり厚い革と、丁寧な作り。
革のハイカットブーツなのに、意外と軽い。
さっそく、ガシガシ履いてます。
期待以上の履き心地に、
毎日の散歩の前に なんだか わくわく してしまう。
べターンと大きな足も、長所に変身したようで、晴れやかな気分。
いつか、この靴を履いて、
こどもとトコトコ散歩なんかできたら 楽しいだろうなぁ…。
親のデカ足をしっかり受け継いだベビ蔵さん、もうそろそろ一人歩き始めそうです。
↓まだ玩具につかまり立ち中だけどね。
頭がデカイから、バランス悪いみたいで(笑)
一人立ちしては フラフラ倒れて号泣。
早く歩いて欲しいような… もっと赤ちゃんでいて欲しいような。
おしりぷりぷりしながら突進するハイハイを
もうしばらく愛でていたい母であります。