テーマ:暮らしを楽しむ(388334)
カテゴリ:家
大好きな東京から、ちょっくら田舎に引っ越すことになりました。 15年くらい一緒に田んぼ仕事をしてきたおじさんの跡を、 旦那が継ぐことになったのです。 自分たちが田舎で暮らすのは、50歳くらいからだと思ってたので、 かなりの急展開。 出逢うヒトやモノゴト・・・刺激があって、活気の溢れる「東京」という街が、 わたしは大好き。 田舎者ゆえ、その想いはかなり熱い。 旦那は、先祖代々、東京生まれの東京育ち。 屋形船までやってたんだから、生粋すぎる江戸っ子(のはず) 家から出て、地下鉄に乗れば、どんな街にもすぐ行ける。 昼でも、夜でも、ひたすら 遊べる 魅力的な街ばかり。 観たいモノ、触れたいコト、逢いたいヒト、食べたいモノが、 まだまだいっぱいある。 たぶん、果てしなく現れる。 近い将来、こどもの学校を選ぶにも、選択肢が多いし。 そんなこんなで、田舎へ生活を移すのは、正直イヤだった。 ぷすぷすぷす。 くすぶる気持ち。 しぶしぶ その土地に行って、 木を切ったり、ゴミを拾ったり、ちょこちょこ手入れする。 すると、今まで気づいてなかったことに目が向いた。 その のどかな土地には、 似つかわしくない鉄塔がニョキっと立ってる。 驚くほどたくさんの 桜の木が、大きな枝を広げている。 知らない鳥が、色んな鳴き声でやってくる。 そして、とても空が広い。 夕日が、ものすごく、きれい。 空に、夕日に、見とれた時から… ゆるやかに わだかまりも とけました。 ここで、子育てしてみるか。 と腹をくくった頃、話はさらに急展開し、 ついに、ついに、こどものころからの夢が叶うことに。 家を建てるのです。 う~ うれしいっ。 小さい頃から、オンボロハウスを転々としてきたので、 家には、かなりのこだわりがある私。 「道具バカ」にとって、 考えること満載の「家づくり」とは最高の‘お題’なのです。 建設予定地は、こちら。 見づらい写真で申し訳ないが、塀&柵のあるところまでが敷地。 さすが、田舎。 かな~り広い。 これなら、庭で野菜や果物育てたり、ヤギ飼ってチーズ作ったり…色々できるもんね。 と、ポジティブに考えることにして。 家については、いざ、希望を書きだすと、果てしなく…。 倉庫みたいな箱がいい。なんて最初は思ってて。 でも、やっぱり家族で住むんだから、ここで育つんだから、ぬくもりは大切。 床でゴロゴロ、うたた寝したい。 薪ストーブの前で、ゆらめく炎を眺めたい。 なんだか愉しいなぁ~ と、ふとした瞬間に思う家で暮らしたい。 家の底冷えは、みんなの機嫌が悪くなるからいやだ。 エアコンも苦手。 シックハウス症候群になったことがあるから、素材は大事。 自然素材を、活かしたい。 太陽光も、活かしたい。 台所から、家族や庭が見渡せて。 コドモがのびのび…家じゅう、走り回ってる。 友達いっぱい招いて、宴会を開きたい。 誰かが個室をほしがるまで、なるべく仕切らず。 もちろん、耐震性や、断熱性能なんかも大事だし。 まぁ、結局は、おおらかな気持ちで安心して住める家がいい。 …あぁ なんて、あいまい(苦笑) 家を建てるにあたって、最初は問題山積でした。 ハウスメーカーや建築家に依頼することも考えたのですが、 信頼できる施工技術と設計力のある工務店と、 施主が直接話をしながら建てるのが一番明快! という結論に至りました。 そこからまた…星の数ほどある工務店の中で、 たった一社だけ信頼できる会社を選ぶなんて…途方もない話。 しつこく、しぶとく探し、見て回り、聞いて回り、完成した家を見学し、 納得して(というか直感で)工務店を選びました。 それが『タケワキ住宅建設』です。 昨年からプランを練って、三月吉日、やっと地鎮祭を行いました。 希望をいっぱい詰め込んだ家は、意外とシンプル。 注文の多い施主に応え、見事な答えを導き出してくれた、 タケワキ住宅建設さんの設計力に脱帽です。 国産の木材・漆喰・和紙・タイル・・・ 自然素材たっぷり + パッシブソーラーの家。 そして、このブログのタイトルでもある「工作室」もできるのです! 憧れの「薪ストーブ」も! う~ たのしみぃぃぃ~♪ さぁ、これから始まる家づくり。 ドキドキワクワクです。 2歳児は、一足お先に、現場にて基礎工事に励んでおります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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