2010/07/22(木)23:14
つながる。 つながる。
?キッチンミノル
ここに載せたい楽しいイベントや出来事が、どんどんたまっているのですが
更新がいっこうに進まず…トホホな7月です。
会期中に掲載できず、大変遅ればせながらですが、
御紹介させていただきますねー。
7月10日前後、親しくさせていただいてる方の個展ラッシュでした。
旦那と息子をひきつれ、地下鉄に乗って、いざ、表参道!
ひさしぶりの都心散策。 しょっぱなから「ZAKKA」へ寄り道。
山口和宏さんの木皿に見とれるが、ぐぐぐっとガマン。
まずは、うちの3歳児の天敵である、キッチンミノル氏の写真展
「多摩川な人々」を目指す。
会場は原宿の小道を入って、ROCKETというギャラリー。
地図を片手に、ウロウロ。
しか~し、そこに向かう途中に、原宿・瑞穂(豆大福が名物)を発見。
「あぁぁ~ また かぁちゃん寄り道してるよ」と、男どもは呆れ気味。
小腹が空いたので、親子3人、路地裏でパクパク。
モチモチ豆大福で、エネルギーチャージ完了!
キョロキョロ探しながら歩いていると、
まさかここ?と思う小道に、背の高いキッチンさんが立ってた。
しばらくぶりの再会に、3歳児、警戒心まるだし。
同名の写真集の発売を記念して開かれた写真展です。
多摩川な人々価格:1,995円(税込、送料別)
夕暮れ時。 多摩川の土手。 家路につく人々。
人が ゆるむ時刻。 なんだか、懐かしい光景。
そのスキマに す~っと入り込んでいって、
一瞬を写真に残す、キッチンさんの不思議。
その人の生活、毎日の習慣、一緒に写ってる人との関係…
たわいないかもしれないけど、人を支えてる背景がにじみ出ている。
じんわり 温度が伝わるような、いい写真。
会場を撮って宣伝するつもりが、写真もヘボヘボで
しかも会期終わってしまってから載せて…ほんと、すみませんっ! キッチンさん。
その場で、陶芸家の五月女さんとバッタリ遭遇!
実は、今日の最終目的地は、五月女さんの作品展だったのです。
おまけに、次の目的地もいっしょだったので、歩いて移動。
目指すは、手作り靴屋・うずらさんの個展「UZURA MANSION」
今回も、DMを開いた途端、にやけてしまう^^。
面白い。
表参道の裏道を抜けようとすると、なぜかいつも迷い込んでしまう小道があります。
その小道で、通りかかる度に気になってた「Nalu Pu Loa Ohana」の1Fが、会場。
小さな入り口から中を覗くと、うずらワールド全開!!!
一番奥に、なんとも味のある 自作マンションが、建っておりました。
そして、入り口横に、カワイイ乙女がいるな~と思ったら、その人こそ、
秋田から応援に駆けつけた「石田珈琲店」のさとみさん!
か、かわゆい。 まるで、妖精みたい。
いつか、東北に旅して、飲んでみたいと思っていた石田珈琲を
東京でいただける日がくるなんて。
さらに、料理人・山本千織さんの美味しいお弁当まであったりして!
次々と、顔見知りの方々がやってくる。
うずらさんに会うと、みんな、しぜんに笑顔。
ここは、靴の個展?
いろんな人が訪れて、気づいたら住んでしまってる…
素敵な同居人が溢れかえってる うずらマンション。
店先には、いろんな椅子が用意されてて、それぞれ好きな席で
石田珈琲店さんの珈琲を のんび~り味わう。
運よく、山本さんのお弁当も、ギリギリ1個ゲット!
道行く人を眺めながら、いっただきまーす。
大盛況でなかなか「マンション」に近づけないけど、
合間をみて、靴を試し履きしにウロウロゴソゴソ。
やさしい人たちに囲まれて、
こころも おなかも 満たされた3歳児は、
気がつくと店先のこども椅子で…お扇子握ったまま、うたたね中。
そこへ、ちょうどキッチンミノル氏が登場!
?キッチンミノル
で、贅沢にも^^撮ってもらっちゃいました~。
いひひ~。
冒頭写真、うちの家宝になるわ(笑)
ありがとう! キッチン大先生!!!
さて、やっとこさ 息子も寝オチしたことだし、落ち着いて靴を拝見。
どの靴も素敵で、試しばきしながら迷う迷う。
特に、新作の‘iori’という名のブーツは、
足に吸いつくような履き心地の良さ
そして、歩いたとき、足の裏に感じる感覚に驚愕しました。
おこづかい貯めて、いつか作ってもらうぞぉぉぉ!
うずらさんの人柄そのものの、あまりに居心地いい個展で、
かなり長い時間を過ごさせてもらい…
夕暮れ時、散策しながら南青山の「PLAIN PEOPLE」へ。
あの、かっちょいいプラダビルの並びです。
店構えも、品揃えも、超おっしゃれーーー!
まずは、ガラスの外からガッツリ覗く。 不審な親子。
「÷5」という作品展。
陶、磁、硝子、木、金属。
5人の作家(五月女寛・大谷哲也・木下宝・富井貴志・成田理俊)
が集まって、それぞれの世界をひろげる。
「集まることは、分かちあうこと」…という言葉、響いてくる。
宝さんのやわらかな硝子も、成田さんの鍛鉄も、大谷さんの白い皿も、
たまらなく、美しい。
おもわず、触れたくなる。
眼が喜ぶ。 そわそわする。
さんざん迷ったあげく、
五月女さんの‘家’がモチーフの作品と、美しい碧色の陶板を選ぶ。
家に飾って 朝夕めでるつもりが…
すっかり3歳児の玩具になってしまってますが。。。
他にも立ち寄りたい店は色々あったんだけど、
宵街の路地裏散策を楽しんで、オープンカフェで晩御飯。
夏の夜、気持ちよく飲んだくれる。
色んな人と話し、作品に触れて、刺激いっぱいの一日。
やっぱり、たのしいなぁ。。。
いい人が生み出す いい連鎖に恵まれて、
私達も3歳児も、ものすごーーーく、しあわせだっ!
みんな、これからも、どんどん がんばってーーー!!!
応援してまっせーーー!!!!!
うちも、田んぼのお世話がんばって、しっかりお米を育てるよー。