テーマ:家を建てたい!(9918)
カテゴリ:家
家、建っております。 家づくりの進行状況、ここでお伝えするといっておきながら、 はや数ヶ月… 現場を随時レポートするつもりが…あわわ。 四月に上棟して以来、 現場では、毎日 トンカン トンカン 心地いい音が響いています。 角度を変えてみると、こんな感じ。 外壁は、深い緑色。 ガルバリウム鋼板。 破風や軒裏は、桧。 軒の深い、どっしり安定感のある、家。 木造ですが、中は驚くほどワンルームなつくり。 熟練の職人さんが、丁寧な手仕事で作業中。 目の前で、どんどん家が出来てきています。 旦那も、私も、3歳児も、興味津々。 おじゃまとは思いながらも、コソコソ現場に侵入。 施工例を拝見して、ぜひに!と、お願いした大岩棟梁。 ややこしい階段を、手刻みで 製作中です。 ひとつひとつの作業が、するするっと魔法のように形になって… それが的確に積み重なって、組み合わさって、ピシッと空間になる。 さすがです。 菊池大工さんも、 灼熱の2階で黙々と こまやかな作業をしてくださってる。 こっそり現場を見学させてもらうと、 仕事が、丁寧。 仕上がりが、綺麗。 お二人とも、寡黙。 そして、やさしい。 この家、一軒の ほとんどが、おふたりの手で作られて、ここまで来た。 静かなのに、圧倒的な、ものすごい技術。 おふたりに建てていただいた家に住めると思うと、それだけで安心する。 さらに、協力メンバーも続々登場! 想像以上に丁寧な基礎工事&棟上げまでしてくださった 鳶職の只野さん 長年の経験から、とっても素敵な提案をしてくださる タイル職人の大久保さん 土間の洗い出し仕上げ(これがすごく綺麗!)や 室内の漆喰塗り壁を仕上げてくださってる 左官職人のカトリさん 施主発案で、めんどくさいお願いばかりしてしまっても 現場監督と楽しそうに喧嘩しながら^^ 施工法を考えてくださる電気工のハタさん 炎天下、見事な連携プレーでキッチリ仕上げてくださった 板金屋さん ドアや家具の使い方までしっかり検討してから製作してくださる 建具屋さん そして、ラスト1カ月、現場応援に来ていただいてる タカミ大工さん 大工さんの技術を見習い中のワタナベくん 建築現場って、もっとピリピリした空気かと思っていたけど、 この現場は、来てくださる職人さんがみんな、とても人がいい。 もちろん、腕もいい。 仕事中は真剣な顔で近寄りがたいけど、 一息つけば、みんな、ほがらか。 こういう素晴らしい現場をみれるのは、 気心のいい工務店さんにお願いした醍醐味かも。 設計・現場監督の植田さんも、若い女性なのに、とても頼もしい。 迷ったり、検討しすぎたり、細かいことばかり言う施主にもめげず、 色々調べながら、提案を整理して、形にしてくださる。 自分の考えやイメージが足らず、 施工がはじまってから、あぁぁこうすればよかった… ここをケチるんじゃなかったぁぁぁ… もっと議論しとけばよかったぁぁぁ… と後悔する点もいろいろありましたが、 まぁ、それも含めて「我が家」です。 きっと、すっごくいい家になるはず。 これだけ、すっごくいい人に恵まれてる現場だもの。 私達にとっても、これからここで育つ息子にとっても、 この家にたずさわってくださった方々の真剣な顔や仕事っぷりを まじかに見れたことは、貴重なこと。 何十年も この家で 暮らす中で、何度となく想い出すはず。 今は、片道1時間かけて現場を見に行くのが、欠かせない楽しみ。 家のまわりは、ほぼ 田んぼ。 窓から、庭から、綺麗な緑色が眺められます。 天気がいいと、リビング、和室、さらにお風呂から、 富士山が見えたりして、銭湯気分もたのしめそう。 3歳児も、のびのび。 夏が終わる頃、いよいよ完成。 早く、この家で暮らしたいなぁ。。。 完成が待ち遠しい反面、 終わってしまうと、もう、現場に職人さんが来てくれないと思うと 淋しいなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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