あま~い手土産♪ 【画像】
12月。 師走。 年の瀬。 いやはや・・・忙しいですなぁ。子供の頃、手紙に「私は今、忙しいので…」と書いていたら父親からの返信で「忙しいというのは、『心を亡くす』という 意味の言葉だから、そう安易に使うものではない」という指摘をされ、まだ小学生だった自分なりにフムフムと納得した記憶があります。確かに、自分のキャパオーバーで忙しい時って、気持ちがザワついて、丁寧じゃなくなって、何事もよろしくない。そんな時、ほっと一息ついて、気持ちをフラットに保つ特効薬は ‘お茶の時間’ です。ただ、お茶を丁寧に淹れるだけでも充分いいのですが、美味しいお菓子(できれば秋冬は焼き菓子!)などあればごきげんさん効果倍増。最近のヒットは、冒頭の写真。先日、池袋で遊んだ時に、長野の男前が手土産に持ってきてくれた『塩尻銘菓・くるみの木』です。男性がこういう手土産をくれるのは、気がきくねぇ♪って感じで、かなり嬉しい。うしししし。ザクッとした生地は、しっかりした粉の味がじんわり美味しい。サンドされてるくるみの風味も良くって、おだやかな甘さもグー!なんだか‘北国のおやつ’な感じで、冬にぴったりのクッキーです。うまい粉&焼き菓子モノが大好きな私達にはたまりません。もったいないので、毎日いっこづつ大事に食べてます。ぼりぼり。今日は香りのよい緑茶といただきました。 ふ~ と一息リラックス~。 あ~ いい休憩になった~~~。ありがとーう男前よ!続いてのヒットは↓堂々の桐箱入りです。デパートの地下で見て、食べてみたいな~と言っていた宮内庁御用達・特撰・五三加壽天羅(←カステラって読むんですと)。2本入りで、6,300円ナ~リ~。自分では、買えまへん。いつか食べたいと話していたら、親戚から頂きました。ラッキー♪中には、製造職人さん&検品職人さんの名前&ハンコ入り。ご、ごたいそうなこって・・・。玉子・粉・牛乳・砂糖・蜂蜜…どれもこれもこだわりの素材。うやうやしく切って、いただきました。確かに、美味~い。 濃厚。 ふわふわ。 ゆるゆるしたいので、香ばしいほうじ茶といっしょに。ザラメもガリガリ、おいしゅうございます。う~ん しーあーわーせー♪ 脳内に甘味アルファー波がぁぁぁ。カステラを食べると想い出す人がいます。長崎在住の、若旦那。(というアダ名の友人)呉服屋の若旦那っぽい、スッとした色男なので、命名:若旦那。 大学卒業後も、遠距離でも、友情(?)は変わらず、各地で集うことが多くて、そんな時 彼は必ず、地元・長崎の美味しい‘カステラ’を手土産に持ってきてくれるのです。せっかくの色男なのに、性格に毒のある彼の、甘い手土産。この組み合わせ。 絶妙です。なんだか…高級カステラも確かに美味しいんだけど、私には、あの長崎のカステラがやっぱりNo.1だなぁ・・・。そんなことをぼんやり想う、せわしない年の瀬です。あっ「せわしない」っていうのも、漢字で書くと「忙しない」なのですね。いかんいかん。