テーマ:みずほ銀行は恥を知れ!(4)
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今月に開業した『みずほ銀行』が様々な問題を引き起こしています。ニュース等では今月末及び連休前辺りにもう一度波乱が起きるのではないかと懸念の声が出ています。
昨今、様々な銀行が合併をしています。それは事業の上での選択であるのだから致し方のない話でしょう。然しそれは銀行同士の事だけであって、庶民には殆ど関係ない事です。却ってそれが原因で支店名が変って振り込み等に影響が出る事があったりして迷惑な面も多々あるのです。 今回の『みずほ銀行』の一連の不備は、これまでの合併劇には無かった事です。これほどまでに足並みが揃わないのは前代未聞の出来事です。合併によって資本率が上位になった様ですが、こんなお粗末な事ばかりしていては、とてもそれを『胸張って』主張はできません。本当に『恥を知れ!』と言いたいです。 不況風が吹き荒れる昨今、一度の支払いに戦々恐々とする毎日を誰もが送っています。その支払いが遅れたばかりに倒産に追い込まれるケースが日常茶飯事になっています。特に日本の場合は(全部が全部ではありませんが慣習として)我が儘な面を押し出す傾向があり、支払う相手に対して「絶対に、何が何でも支払え!」という姿勢に出るのです。 もし何処かの企業ないし個人が『みずほ銀行』を使用していて、今回の事件で支払いが遅れたとして、悪しき慣習の残る相手が銀行の不備という理由を納得するでしょうか? 勿論そんな人たちばかりではありませんが、相手側も支払いの如何によっては倒産の危機に陥る可能性を含めているだけに、そうせざるを得ない場合もあるのです。 たった一つの不備が二重三重の倒産を招く可能性があるのです。そしてそれは海外にも波及する可能性もあります。ただでさえ日本の金融システムが疑問視されている昨今、いつまでも解決しそうにない金融機関を抱えていては、それこそ完全に『日本叩き』の結末を迎えるかもしれないのです。 銀行は勿論の事、政治経済に至っても幼稚な事ばかりをしている日本が如何に海外から信用されていないか解らないのでしょうか? 数秒前に起こった出来事が海外のメディアに紹介されてしまうという現実をきちんと把握しているのでしょうか? 恥ずかしい限りであり、情けない限りです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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