274629 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2003.02.15
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 最近の催し事、特に屋内での催し事(説明会や発表会、芸能人などによるトークショー云々)が開催されると、必ず冒頭の注意事項で「携帯電話の使用はお止め下さい」「電源はオフに」といったものが盛り込まれている。普及率としては世界一だろうといえる日本の現状では、これからも同様の事柄を事前に注意しておかなければならない。況して最近は画像転送機能が付いているから、隠し録りに利用する可能性がある。本来録音や録画は禁止されていて、事前に荷物チェックが行われ見つかった場合は預かる形になっているのだが、最近の携帯電話もまた同様に預かる形を取るべきではないだろうか。いっそのこと携帯電話全部を預かる形にするか、持参者は入場禁止にするとか、厳しい処置が必要だと思う。電車の中での使用は控える様にとの車内アナウンスが流れても、現実的に守っているのは極僅かだし、基本的にマナーに頼るだけで罰則もないから、今では右の耳から左の耳へと抜けていくのが現実ではないか。これだけ常識や倫理、マナーに関して薄れてきた国民に対して、今まで通り語っても、ますます付け上がるだけである。人権云々の問題が浮上するかもしれないが、言って判らないのだから仕方がない。ニューヨークでの携帯電話の法律制定に対して、礼儀や常識に法律を設けるのは如何なものかという意見もあるというのだが、国民性を考えるとアメリカが無理だとしても日本は法律にしてしまうのがベストだろう。

 最近の子供たちは先生から殴られただけで親から非難を浴びるが、私が子供の頃は先生が生徒を殴るのは当たり前の世界だった。言って判らなければ身体で覚えさせるのは当然である。勿論行き過ぎは問題であるが、或る程度の痛みは必要なのである。また同時に殴られる光景を目にする事で周囲が態度を引き締める効果もある。人様に迷惑を掛けたり、人様の言うことを聞かなかったら厳しく接されても仕方がないという事を身をもって知る・知らせるべきなのである。特に幼少の頃の躾は将来に役立つ。下手に大きくなると自分流の考えだけに走る傾向があるし、指摘すれば逆ギレする可能性もある。これは最近の人間に顕著に見られる悪い傾向である。結果的にそれが見たふりに繋がり、最終的には助長させる結末を迎えてしまう。これを根本的に直していかないと、唯でさえ世の中が不安定だから暴発してしまうのである。そうなってしまってからでは遅い。今まで様々な部分で幾多の無駄な犠牲を払ってきた。そうした事実もまた人間の考え方の部分に大きく暗い陰を落としている。何かを学ばなければならないのに、未だに上昇する事を目的として進んでいるのである。物事は基本的に反省があってこそ進んでいくもの。そうしなければ新しい道は開けないし、維持もできなくなる。今の日本がまさにその状態である。携帯電話ひとつにしたって、利益優先の現実を作ったばっかりに、法律と倫理が追いつかなくなっているのである。流行や便利という文字に躍らされてしまう国民性も情けないが、それを助長させる事しか考えていない企業にも責任はある。

 例えばエコロジー分野にしても、海外での環境破壊・汚染に対しての動きがあるからこそ現在の形があるといえる。もし仮に海外での情報が入らなかったら、薬害エイズ事件の様に国や企業が事実を封印してしまっていたら、恐らく着手しなかっただろう。またバブルが弾けていなかったら、考えにも及ばなかっただろうと思う。ガラス張りの政治を期待する声がある中、それでも未だに開かれた政治は半分も期待できていない。昨年の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)での首脳会談後に贈られたお土産の問題にしても隠してしまった様に、重要な事柄から少しでも外れたら独断で封印してしまうのである。本当に重要ではないかもしれなくても、初めて総理大臣が訪朝した事実や拉致問題の現実があり、尚且つ国民からの関心の度合いが高いのである。それを隠したという事は、何らかの密約があったのではないかと疑われても仕方がない。恐らくこれ以外にも相当数の隠し事がある・あった筈である。それらが露見した時の国民感情がどうなるか政府は想像できるだろうか……?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003.02.16 00:00:43
コメント(1) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

みずくらぶ。

みずくらぶ。

お気に入りブログ

日々是好日 KotobukiNorikoさん

コメント新着

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X