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水瓶座のB型

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あれきゅ

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2009.08.08
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カテゴリ:日々想う事
今日の日記は私の懺悔であり、内面の吐露です。
長文になると思います。
私のことが嫌いになる人も出てくるかもしれません。

それでも、今の偽らざる・飾り気のない私を、皆さんに見てもらいたかったんです。

自己満足だとは思いますが、今の自分の心の整理のためにも書かせて頂きます。


「トイレ掃除」には色々な想いを持っています。

今から十数年前、イエローハットの鍵山秀三郎相談役や「はがき道」の坂田先生にお会いした父が「トイレ掃除」を教えてくれ始めた時から今まで「トイレ掃除」に対してたくさんの想いが交差しました。

私自身は、「掃除」というものを必要以上に大騒ぎして組織だってやることに反感を持っていました。ましてや、町内の掃除と重なったらそちらをおいて「台湾だ」「他県だ」と出かけてしまう父に対しての反抗心や組織でお会いした方々の中に「掃除はしないけど、懇親会は参加します」という方が多々いらっしゃった事も拒否反応を示す要因として強かったと思います。

「町内の掃除があるのに、どうしてよその掃除にばかり熱心になるのか!!
こんなん、寂しい人、あるいは人脈を広げたいと下心を持っている人が集まってるだけやんか!!」

「トイレ掃除」自体は素晴らしいことだとわかっていても、組織だってやってはる人たちを素直には受け入れられませんでした。

ところが、父はそんな私に無理強いすることもなく、家の中のトイレ、洗面所、お風呂などを黙ってきれいに掃除して、靴をそろえてくれていました。
家なんて、油断していたらすぐに汚れてしまいます。そんな家を綺麗に保つために黙って掃除してくれている父の姿が心にしみこみ始め、ちょっとずつしかできないけれど、掃除の会のお手伝いがしたいなあ…と思い始めた時、1歳ぐらいの息子をベビーカーで押しながらお手伝いに行って、
「荷物をどこに置いておけばいいですか?」と受付のおばさんに聞いたら

「そんなん自分で管理してください!できひん人はこんといて!」

みたいな感じで言われてしまったんです。

それで、ちょっとずつ父の活動に慣れ親しみ始めた私の気持ちが再度カチンとしちゃって…。そういう人ばかりではないと冷静に考えたらわかるはずなのに、必要以上に拒否反応を示し、それからまた遠ざかってしまいました。


父のことを「宗教団体にかぶれてる人みたい!」と罵倒したことだってありました。父は、悲しそうな顔をしていましたが、知ったこっちゃありませんでした。

でも私の中で転機が訪れました。

昨年京都で行われた掃除の年次大会でした。

その時、たくさんの人たちとの出会いが私を変えました。

<ありえへん発言その1>
受付のところに車いすの方が来られました。

「今日こちらを通りかかったら、すごく素敵な活動をされているので、できることでいいんです。是非参加したいんですが」と言われたそれに対して

「事前に申し込んでおられない方の参加はちょっと…それにトイレ掃除は車いすではできませんのでね!手伝っていただくといわれても逆にねえ…」

<ありえへん発言その2>
市役所のスロープの掃除を一生懸命していると

「このスロープを壇上に設定して最後の講演をして頂くんだから、その準備にお花を華道の有名な方々にやって頂きます。どいて下さい!」

<ありえへん発言その3>
全体の掃除の時間が終わり、鍵山相談役や色々な方が市役所のスロープを舞台に設定して何かお話をされ始めました。私も拝聴したかったのですが、片付けなどができていなかったので、断腸の思いでそのスロープを通って市役所の奥のほうへ椅子や机を片付けたりと、掃除の続きをしていると

「舞台を見ている方々の視界に入ります。目ざわりやし迷惑になるから、片づけをやめてください!」

上記の3つのありえへん発言。これらすべて「京都の年次大会の主催者サイドの方々」から言われたことです。

本当の上の人が知っていた発言かどうかは分かりません。でも、スタッフとして動いてはる主催者サイドの方々のあまりにあまりな発言にカンカンに沸騰しそうな感情を抱え、
「二度と京都の掃除には参加する気はないわ」
と壇上を見ていると鍵山相談役はトイレの掃除を終え、いつもの用務員さんのような格好でちょこんと椅子に座りながらいつものあのニコニコした笑顔で、足元のごみを拾われたりされていました。

ここで、気がついたわけです。

「この会に来ている人の中には掃除なんか好きじゃない人だっているんや。鍵山相談役と懇意になりたいだけの人だっているし、社長や政治家の人たちもたくさんいる会です。そういう人たちとの人脈を広げたいという下心だけを持ってきている人だっている。

ほやけど、それはそれでええやん。要は自分が何をしたいかやわ。」

とすぅぅっと気が楽になって、急に思えるようになったんです。

掃除の途中、素晴らしい人たちとお話しさせていただけました。
「京都っていうあこがれの街の色々な場所の掃除をさせてもらえる。うれしいわあ。」とニコニコ笑いながら掃除をしているおばさんがいました。
「こんなところに犬の糞が落ちてるわいな。ああ、煙草の吸殻も多いなあ」と言いながら、ひょいひょい手でつまんでごみ箱に入れているお爺さんもいました。

海外からも「いい勉強の機会を与えていただき感謝しています」とおっしゃる方や色々な笑顔の方とも出会えました。


自分はどうなりたいねん?
自分はどんな人になりたいのん?

答えは一つです。

「いつかお天道さんに胸を張って、自分自身を大好やって誇れる人間になりたい!」です。

だから、よその人が自分磨きの場をどういう風に利用してはろうがどうでもええやん。自分が自分を一生懸命磨かせてもらう場を与えてもらえたことを感謝しようと。

誰が見てなくてもいい。誰かに自慢する必要もない。

私しか私を磨くことはできひんねんから、今の自分の姿はそのまま私が私を磨いてきた、あるいは磨けてなかった偽りない姿やねん。と。


支離滅裂ですみません。
腹を立てたり、楽しかったり、感動したり、勉強させてもらえたあの大会があったからこそ、色々なことを考えられる視野の広い人間に将来なれるかもしれへんスタート地点は見えてきたかと思っています。

日々精進です。

鍵山相談役やニコニコ笑いながら(特別なことをしているという意識なく)掃除をするあのおばさんやお爺さんのように、いつかなれるでしょうか。

なりたいです。

そこで最初の文章に戻ります。

今日は朝から、ある小学校の校庭のトイレ掃除をしてきました。
ちまちましたお手伝い。外回りの掃除などのお手伝いは何度もさせていただきましたが、今回初めて、便器掃除をしてきました。

滋賀の掃除の大先輩たちと一緒に家ではない(家の中のトイレだったら今までだって平気で便器に手を突っ込んで掃除していましたが)、外のトイレの便器に手を入れて掃除してきました。

今ここに居させてもらえることに感謝します。
ありがとうございます。おかげさまでございます。





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Last updated  2009.08.08 12:46:05
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