「地獄を極楽にする方法」

先日、大きめの地震がありました。 夕方だったので夕食の準備をしていまして たまたま家で一番大きな鍋を火にかけていたので ガスを止めてから、鍋が倒れないように・・どこかに 置かなくては！　と思って 大きな鍋を持ってウロウロしてしまいました。 本当に地震は怖いです。 あらためてきちんと備えをしなくては！ と思いました。 おとといは朝起きると雪が積もっていまして 子供達は大喜びで、庭で遊んでいましたが 大人たちは「とうとう雪の季節か～」と沈んでいました^^; なんだか過去のネタばかりですが 前回書きかけた本の話～ 読んだのは　美輪明宏さんの本です。 以前「ああ　正負の法則」を読んだことが あるのですが 美輪さんらしくて面白いです。 今回読んだのは 【送料無料】地獄を極楽にする方法 [ 美輪明宏 ] 「地獄を極楽にする方法」 すごいタイトルと表紙（笑）なので 書店で見つけたら　多分手に取っていないと思うのですが ひとけのない公民館の図書室で見つけまして パラパラめくってみたら 色々な悩み相談に答える形になっていて 面白そうだったので借りました。 どの悩みもズバッと斬っていらっしゃいまして（笑） 「そんなつまらないことで」とか「そんな人間のために」 とか読んでいてちょっとスッキリ。 「そんなことより貴女はどうなのですか？」 「つらいところばかり見ていないで あなたはとても恵まれているじゃないですか」という言葉に 確かに今の自分はとても恵まれているなぁ・・と いつの間にか自分が美輪さんに諭されているような 気分になりました。 家もある　子供も元気　義父母も元気で仕事もしている 義父は（鬼のように）掃除をしてくれるし 義母は夕食の買い物をしてくれて献立も考えなくて良いし 旦那は一生懸命仕事をして　私には家に居て欲しいと言ってくれて・・ 考えてみれば今が一番良いときなのかもしれないと つくづく思いました。 これから先、子供がもっと大きくなって 義父母もいつまでも元気でいられなくなって 旦那や自分も衰えていくことを考えると つまらないことを考えるより 今できること、やりたいことをできるうちにやろう！と 大変前向きになれました。 美輪さんのおっしゃる　「上品」で「エレガント」には なかなか程遠いところにいますが 「美しい言葉使い」「礼儀正しい振る舞い」など どんどん忘れられていく大切なことを 子供達に教えていかなければいけない。など 納得するところもとても多かったです。 また美輪さんの本に巡りあったら 読んでみようと思います。