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もそもそ生活

もそもそ生活

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は、現在

難病・特定疾患とされている消化器系疾患です。

欧米に多いとされますが

日本にも年々増えているそうです。 

 しかし、「患者数が多くなってきている」

「よくなれば普通に生活できる」

などの理由から、現在日本では

入院でもしない限りは、申請しても

たいして医療費も免除されず、

「難病」から除外されるかも?

などという話も耳にするくらいの病気です。

何の病気でもそうですが、大切なのは

「難病=不治の病」だからといって

あきらめないこと、それから

医師の説明を鵜呑みにせず 

多くの情報を集めること、

そして、自分を信じ、自分で考え、

自分が、いいと感じるように

治療していくことだと思います。

現在この病気で病院に行くと

「ステロイドや、ペンタサという薬を使い、

大腸内視鏡検査が必要だ」というのが一般的です。

薬には当然、副作用があり、

内視鏡検査の前には、

世にも不味い下剤を2リットルも飲む・・・

果たしてこれが人間の身体にいいことか?

私は素直な性格ではないせいか

非常に疑問に感じていました。

何よりも、ステロイドを内服すると

顔がむくむ、肌が荒れる、骨が弱る、

身体が冷えやすくなる、

髪が抜けやすくなるなどの

副作用があります。

そして、内視鏡検査での苦痛は

担当医師の技術によって

雲泥の差があります。

そして、腕のいい医師にお願いしても、

非常に恥辱的で

トラウマになるような検査です。

それらの経験から、私は今後一切

そのような検査や治療をしたくないと、

心から拒否・拒絶しました。

「難病」ですから、本当に気をつけていないと、

過労などから再発してしまうことがあります。

腸からの出血と激しい痛みが始まると、

今まで通りの生活では、なかなか治りません。

特効薬のステロイドは

その時は良くても、うまく使わないと

リバウンドの恐れがあり、

また、量が多いと副作用が強く、

少ない量でダラダラ使っても効果を発揮せず、

使っているうちに、だんだん効かなくなる

というデメリットもあります。

それから、どの病気でも薬を使う時は、

「信じて使わないと効かない」と思うのです。

疑問に感じながらイヤイヤ服用しても

良い作用はないだろう・・・

これが私の考えでした。

だから再発した時、私は

病院に行かず、検査を受けず

化学薬品を使わずに治す決意をしました。

潰瘍性大腸炎の患者さんの中には、

なかなかステロイドがやめられない 

なかなか出血が止まらない

腹痛が治まらない

薬で善くならないので、白血球除去療法や

大腸摘出、人工肛門などの手術を

勧められている、或いは既にそうした、

という方も沢山いらっしゃいます。

しかし、私は、潰瘍性大腸炎の中でも

全結腸型(端から端まで炎症)の重傷(劇症)

寝たきりになるほど衰弱し、

ガリガリになりましたが、

手術もせず、薬も何年も使っていません。

医師の説明するマニュアル以外にも

潰瘍性大腸炎を克服する方法は

あるのです。

私の経験が、病気でお困りの方の

お役に立てれば幸いです。

 

 

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