選手会、希望枠即時撤回なければプレイオフをボイコット?
今回のプレイオフ制度、本当にクライマックスなの?と思うのは私だけではないはずだ。Aクラス=優勝の可能性って間違ってないか?3位のチームが勝率5割を切ってたとして、日本シリーズに出場となると、パ・セ関係なく相手のチームに対して失礼な話であり、もし両リーグから同じ様なチームの出場とあらば、一般のファンに対して失礼な話である(出場するチームのファンは嬉しいだろうが・・・)。だから、当ブログではたったの1度もこの制度をクライマックスと称した事は無いし、今後称する気もさらさら無い。ま、話が横道に逸れたが(いつもの事?)、例のドラフト希望枠を来年度からの廃止って、今やめられたら困る球団があるって事なんじゃないか?以前、ボビー・ヴァレンタイン監督が、ドラフトに掛かる裏金が30億円あるって言った時、全員が総批判したね。でも、彼の言っている事は間違いじゃなかった。この問題、西武だけで片付けるんではなく、今こそ全球団に監査の目が必要なんじゃないかな?そういう事項を脳裏に置いて、この記事を読んでもらいたい。労組日本プロ野球選手会の宮本慎也会長が22日、あらためて希望枠存続に断固拒否の姿勢を鮮明にした。NPB側に再考を求め、それでも存続した場合の対抗策として「クライマックスシリーズをしなくても日本シリーズはできる」と、今季から導入される同シリーズのボイコットを私案として明らかにした。口調は穏やかでも強い決意をにじませた。宮本会長はファンの期待を裏切る希望枠存続を断罪した。「試合増はファンが喜んでくれるから引き受けたもの。ただ経営者は野球界にとっていい方向に進んでいない。協力する必要があるのか」と疑問を投じ、「ファンの人には申し訳ないが、それくらいの決意でやらないと」と話した。「選手の総意がないと動けない」としたものの、ボイコット案を選手会内で提起する意向を示した。ただ結論は急がない。同シリーズを開催する10月まで時間があり、「まだ中途半端なニュアンスも残しているので」と今後の代表者会議に期待した。希望枠撤廃の大前提を譲るつもりはなく、「もし、この案(希望枠)が通るのであれば」とNPBに警告し、何らかのアクションを起こすことは避けられないとした。(日刊スポーツ)収賄は犯罪行為であり、それは渡した西武も貰った人間(あえてここでは実名は書かないが)も許される事ではない。その様な事実が発生した以上、ファンを愚弄した行為に対して責任は取らなければならない。これは紛れも無い事実である。しかし、全責任を西武だけにぶつけるのは如何なものか。本当に全球団がクリーンと言い切れるのなら、全球団、調査すべきであろう。今年から希望枠を撤回に難色を示す球団があるって事は、すでに幾ばくかの金銭が動いているいい証拠だろう。そういう意味合いに置いて、今回ばかりは選手会に理解を示しているし、ストライキにも協力的に捉えている。悪しき風習を改善する気のない球界のままなら、名ばかりのプレイオフだけじゃなく、オールスターやペナントのストライキもありなんじゃないかな?そろそろ疲れてきたのでペンを置くが、最後に乱暴な一個人の意見にお付き合い頂き感謝します。又、非礼を心よりお詫びします。人気blogランキング♪