2010/10/19(火)01:24
■4人目出産レポ(お産篇2)■
でわでわ、昨日の続きです。
前回までのお話は↓
■4人目出産まで~■
■出産レポ(直前篇)■
■出産レポ(直前篇2)■
■4人目出産レポ(お産篇1)■
■AM11:37■
いよいよ分娩台に乗った、みこあ。
ちょっとしてから、産婦人科医の先生が入ってきた。
いつもの先生が夏休みになっちゃって
出張医師の私服な若い先生だ。
陣痛室にいる時に
Y「先生いないけど、来てくれてる出張医師の先生ね・・・」
み「大丈夫です?」
Y「何回も来てくれてる先生で、すごくいい先生だよ。しかも若くてイケメン(笑)」
み「イケメンにお産みられるのもなぁ・・・」
なんて会話がありました。
うん、若い先生だね。私服もいいね。
イケメンかどうかはコメント控えますが(笑)
ま、イケメンかどうかなんてどうでもいい。
いきみまくりです。
旦那と助産師Wさんの手をめちゃくちゃ握ってます。
途中、Wさんと手の握り方でもめる
旦那の方はしっくりくるのだけど、Wさんの方がなんか握り心地が悪くて(笑)
旦「そういえばビデオどうする?」
上3人の時も
毎度撮ろうとして、撮らなかったビデオ。
だって、顔がえらいこっちゃじゃん。
えらい叫んでるし。
なので毎回撮れずにいたんだけど
さすがにもう最後であろう お産。
今回ばかりは出たところから撮る事にした。
これでもかってくらい、いきんでも
なかなか頭が出てこなくって、
み「もう頭でた?」
旦・助「まだまだ~」
ってのを、やたら繰り返してた。
つか
み「う○こでてなぃぃいいい゛????」
Y「大丈夫押さえてるし!」
なんか、前にもこんなことがあったような・・・。
イボ痔さんもどうやら押してくれてるようだ。
■AM11:50■
何回かいきんだら、頭がでたのがわかった。
やっぱりスイカ出た感じだよね、あれは。
そこまでベビーちゃんの心音は異常なし。
ここでうち
頭でたから、気を抜いちゃったんだよね・・・。
いきむのがめんどうになってしまって。
すると、どうだろう。
W「こっからは痛い時はいきまないで、痛くなくなったらいきんで!」
なんだって???
いきみたい時に、いきめないだと??
力抜きたい時に、いきめだとぉぉ???
み「いきめないーーーーーーーっ無理ーーーーーーーーっ」
なんかわけわかんなくなる。
でも助産師さんたちは
「大丈夫~上手だよ~」
ほんとかぁ???
でも、ここでいきまなきゃいつまでたっても開放されない。
そう思ったら、いきまないことにはいられん。
むりやりいきむ。
Wさんがやたら
「私の目みていきんで!」
と言うので
めっさ睨み付けていきんでた。
かなり見つめ合ってたよ。
言われたらそうするしかないじゃない?
もうこれが最後で勘弁!と
これでもかってくらい長い事いきんでみた。
呼吸できないので、苦しいけど我慢。
■PM0:04■
分娩台に上がってから27分。
助「おめでと~~生まれたよ~がんばったね!」
やっと開放された!
旦那もあわてて、ビデオをまわしだす。
ん・・・
泣き声が聞こえない。
なんかYさんが慌しくベビーの処置をしてる。
旦那もうちもただならぬ雰囲気に顔を見合わせる。
W「出る直前までは心音全然大丈夫だったよね」
ん
なんだろう?
Y「ちょっと、私の方でへその緒切らせてもらうね~」
あ、そうなんだ?
いつもは切らせてもらってたんだけどな・・・。
Y「はい!みこあさん赤ちゃんの顔一瞬だけだけどみせるからね!」
と見えるように持ち上げてくれた。
Y「ごめんね、こっちで処置するからね~心配ないよ~」
ちょっと離れたところのWさんともう一人の助産師さんの所へ連れてかれるベビーさん。
体をさすったり、口からチューブを入れて羊水吸いだしたりしてもらってる。
旦「と、ところで女の子ですよね~???」
なんか焦ってたのか動転してるのか、旦那が口走った。
Y「うん、女の子ちゃんだよ~」
旦「だよね~・・・女の子のアソコってあんなだっけ?」
まぁ、生まれたての女の子のベビーちゃんて
アソコが赤く腫れあがって見えるじゃない?
なので旦那が男の子の袋ちゃんに見えたらしい。
つか、そんなことより・・・・
旦「泣き・・・悪いね・・・」
Y「そうだねーちょっと泣き弱いねー」
Yさんはうちの後産の処置をしてくれてる。
出てきてからずっとベビーちゃんにカメラを向けてる旦那がボソッと
「これビデオに撮ってていいの・・・か?」と言った。
うちからはよく見えないし
「うん、撮ってて」
と答えるしかなかった。
ちらっとベビーちゃんの泣き声がするけど
いつものような、元気な泣き声じゃない。
一気に不安がこみ上げてくる。
Y「ちょっと最後苦しかったのかもしれないね~」
頭が出てから気抜いちゃったからかな???
どんどん不安になってくる。
5分くらいたった頃にはだいぶ泣くようになって来た。
でもやっぱり泣き声は弱い。
助産師さんたちが
「2点かな?こっちは0だよね・・・」
とか点数の話をし始める。
「先生にちょっと連絡いれよっかー」
「今、呼吸してるならもうちょっとしてから見に行くってー」
など色々会話が飛び交う。
不安げにしてるうちと旦那に
Y「呼吸もしてるし、泣いてるし、大丈夫だからね!」
体の色も紫だったのがピンクっぽくなってきた。
「ベビーちゃんちょっと先生に診察してもらって、保育器で様子見るから、一旦あっち連れてくね」
隣の新生児室のほうへベビーちゃんは行ってしまった。
カンガルーケアできなかったな・・・。
つか、ベビーちゃんに触れてもいないし・・・。
弱いけど泣いてるし大丈夫だよね?
すでに後陣痛?が始まり
後産で胎盤が出てきたりと、痛かったけど
その時はベビーちゃんの無事を祈るしかなかった。
つづく。
またお産篇書き終えれなかった・・・。すまんこってす。
また次回お会いしましょう!⇒