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October 11, 2017
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ジャパンオープンが終わった。日本人女子シングル選手にはまずまずの点が出たが、オリンピックシーズンに期待を抱かせて、グランプリシリーズの視聴率を上げる目的もある興行試合だということは、含んでおいたほうがいいだろう。

心配なのはアメリカ女子選手。

ちょっと前まで平昌五輪は、グレーシー・ゴールドを待っている大会になりそうな雰囲気がむんむんだった。そもそもフィギュアシングルの試合時間が、アメリカのテレビ局に都合の良い時間帯に組まれたことからして、ソチで惜しくも4位だったゴールドの飛躍に期待した感があった。

また、今年の3月に公開された平昌五輪記念コインのモデルが、どう見てもゴールドだった件。

ニュースソースはこちら:
http://www.sankei.com/premium/news/170328/prm1703280004-n1.html

韓国メディアによると、直径3.3センチのコインにはしゃがんだ状態でスピンするシットスピンと、片足を上げたまま滑走するスパイラルをする女子選手が描かれている。表面右下でスパイラルする選手が論争の的になった。衣装から表情、手の形まで米国のグレイシー・ゴールド(21)を模写していると指摘されたのだ。


平昌五輪でゴールドがメダルをとれば、ゴールドそっくりの姿が刻まれたコインの価値も当然ハネ上がる…ハズだったハズ。

だが、ゴールドは昨シーズンから自爆コースに入ってしまった。ジャンプの不調、コーチ変更。ささやかれる父親にまつわるスキャンダルの影に加え、五輪シーズンに入っての急激な体形変化。五輪本番に向けてこれから体重を落とすことはできるかもしれないが、それでは体力も落ちてしまう。今回のジャパンオープンもゴールドが出場予定だったのが、キャンセルになった。

往年のハリウッド女優を思わせるような華やかな「白人」のスター選手は、アメリカが待ちわびた逸材だった。だが、ゴールドの「失速」は、4年に1度しかない大会での、それでなくても選手生命の短い女子シングル選手が、そこにピークを合わせることの難しさを見せつけた。

対照的に不調の時期を乗り越えてきた長洲未来選手は、非常に良い状態だ。トリプルアクセルも、USインターナショナルクラシックでは認定されるところまで持ってきているし、今回のジャパンオープンでは、USインターナショナルクラシックで取られたアンダーローテーションジャンプをかなり修正してきているところは、見事。

浅田選手に似て、ややジャンプが回転不足になりやすい長洲選手だが、そこを意識して「回転不足を取られないジャンプ」を跳ぼうとしている努力が素晴らしい。

心配なのが、昨シーズンに全米女王に輝き、ワールドでも4位の成績をおさめたカレン・チェン選手の回転不足の多さ。高く上がって加点を狙いにいっても、回り切れずにグリ降りになってしまえば元も子もない。USインターナショナルクラシック、ジャパンオープンとも、判定は厳しく、チェン選手のジャンプはアンダーローテーション判定のオンパレードだ。

いかにもフリップを跳んでいるように見せて、よくよくエッジを見るとアウトにのっているフリップも、修正しなければ認定は難しい。

世界のトップに急速にのぼってきたチェン選手の持つ欠点は、そのままかつての日本女子が苦しんできた欠点に見える。逆に今、日本代表を争っている若い日本女子選手は、そうした先輩の姿を見てきているので、回転不足やエッジには非常に気を付けている。日本人の技術審判も非常にシビアに回転不足を判定している(それがルール上、本当に正しいかどうかは別として)。

アメリカは逆なのだ。全米選手権を見ると、その判定の甘さに唖然としたことが何度もある。明らかに回転不足、それもダウングレード相当になるような転倒ジャンプを認定したり、あやしいエッジやグリ降りジャンプも、そのまま認定したり。

全米選手権と世界選手権での判定の甘い辛いの差が、そのままワグナー選手の成績の上下につながっていることもこのブログで指摘した。今シーズンまた全米選手権で同じような甘い判定をすれば、チェン選手は平昌オリンピックで、ソチのワグナー選手の二の舞になる。

期待のグレーシー・ゴールド選手の自爆で、アメリカは女子シングルをカナダに譲って自国は男子シングル押しにシフトしたのかもしれない。「北米」はある意味で1つだから、今度の五輪では、北米女子のメダル枠は、カナダのシングル女子に、という流れになりそうだ。

カナダ女子シングルには、オズモンド選手のようにジャンプの質も良く、表現力もある選手がいる。オズモンド選手は出来に波がある。特にフリーでの派手なコケが多いが、それさえなければワールド銀メダルもまぐれではない実力はある。エレガントな大人の雰囲気は抜群だから、現在無敵のメドヴェージェワに表現力で対抗できる数少ない選手だ。五輪の一発勝負でコケずに滑り切れば、間違いなくメダル圏内に入ってくるし、金だって夢ではない。

ロシア、カナダ、日本。平昌オリンピックの女子シングルのメダルは、今のところこの3国で分け合う公算が高い。

日本の課題は、選手のピークを平昌オリンピックに持っていくこと。ソチでは明らかにこれに失敗した。五輪前に大騒ぎして選手を疲弊させ、肝心の夢舞台では「今季最悪のパフォーマンス」になる――ソチでの悪夢を繰り返してほしくない。

注:記事で触れた2試合のプロトコルは以下。

http://www.usfigureskating.org/leaderboard/results/2017/26189/CAT004SEG008.html

http://www.jsfresults.com/InterNational/2017-2018/japanopen/data0205.pdf












Last updated  October 13, 2017 12:30:28 AM

September 18, 2017
今の日本でのフィギュアスケート人気の盛り上がりを見ると、ふと80年代のアイドル全盛期の時代の雰囲気を思い出すことがある。

今の「集団アイドル」と違い、当時のアイドルは「一人で」「生の歌で」勝負をしていた。彼/彼女らは10代の若さでデビューし、数年かけて「成長」し、ファンは「大人っぽくなったね」「歌うまくなったね」とその成長を見守っていた。

今は歌謡界からはこうしたアイドルが消えてしまったが、氷上では10代の若さで世界へと駆け上がていくスケーターにアイドル的な人気が集まっている。若い選手の成長を見守るファンの視線も、かつてのアイドルのファンのよう。

フィギュアスケート界に咲いた最大の華ともいえる浅田真央が引退し、その翌シーズンに満を持して本田真凜がシニアデビューをするというのは、山口百恵引退後に松田聖子が登場した、くらいに運命的な流れを感じさせる。

その運命に、本田真凜は見事に応えようとしているようだ。

オリンピックシーズンに、先日ソルトレークシティーで行われた、USインターナショナルクラシックで長洲未来、カレン・チェンというアメリカの実力選手を破って優勝したというのは、周囲の期待以上の滑り出しではないだろうか。

映像はYou Tubeでしか見られなかったが、技術的にも、表現の面でも、まさに「スターとなることを義務付けられた選手」という印象だった。

前回の全日本では浅田真央がいたから、その圧倒的なオーラの前では期待したほどの輝きは見いだせなかったのだが、浅田真央がいない今、やはり「これからの日本で、競技選手という範疇を超えた人気を獲得していくのは彼女しかいないだろう」と確信させられた。

宮原知子、三原舞依…素晴らしい女子スケーターはもちろん他にもたくさんいる。だが、競技ではなく、ショーで客を集められるかとなると、また話は別だ。

本田真凜には滑りやしぐさに下品ではない色気があり、人々が夢を投影したくなる華がある。浅田真央とはまた違ったファン層を獲得していくだろう。

夏限定の新たなエキシビション映像という『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』をYou Tubeで見たが、メイク・衣装・照明・カメラワーク・映像の編集、すべてが一流のクリエイターによるもので、とてもジュニア上がりの一人の女の子に対する扱いではない。


https://www.youtube.com/watch?v=yYX5Q6U6C7k

すでに彼女はタレントであり、周囲もそう扱っている。そして、本人もきちんとそれを自覚して、タレント然と振る舞い、微笑んでいる。職業的なアイドルと変わらないプロ意識。「私はアスリートだから」に逃げ込まない、こうした態度は、今の時代に必要不可欠だ。

スケートの技術を見ても、今の採点制度に非常にマッチした強さを持っている。際立つのはルッツとフリップのエッジの使い分け。
カレン・チェンの「一見フリップだが、よくよくエッジを見ると外側にのってしまっている」ロングエッジを見てしまうと、本田真凜のきれいなフリップの質の良さが目立った。

ルッツのエッジは疑いようもなくアウトエッジ。浅田真央がルッツのエッジに現役時代ずっと悩まされてきたことを思うと、これだけしっかりアウトにのってルッツを跳べる強みは際立っている。

そして、3回転ジャンプの回転不足の少なさ。今回のUSインターナショナルクラシックでは、フリーのダブルアクセル+トリプルトゥループのトゥループだけがやや「どうかな?」と思えたが、他はきっちり回りきっていて、見ていて気持ちがいい。

回転不足を取られ過ぎの
長洲未来、カレン・チェンと比べると、一般的には目立たないかもしれないが、今のルールでこの差は大きいと思う。

スケート自体もフリーの後半は失速したが、前半は非常に伸びがあり、氷に張り付いたような滑りだった。これも今のルールでは高く評価されるポイントだ。

そして、持って生まれた「華」。見ていてうっとりさせてくれる、ちょっとしたしぐさや表現。これは理屈では説明できない、だが「人気」として必ず可視化できる不思議なエレメントだ。

逆にオリンピックに向けて心配なのが、アメリカ女子。これについてはまた次回。










Last updated  September 18, 2017 12:32:37 PM
August 18, 2017
カテゴリ:Gourmet (Sweets)


定期的に必ずリピートしているアイスがある。ラ・メゾン・ドゥ・ショコラのショコラグラース&フランボワーズソルベ(チョコレートアイスとラズベリーシャーベットの組み合わせ)。

ラ・メゾン・ドゥ・ショコラのチョコレートアイスは、「重くない」のが特徴。だが、カカオの風味や深みは軽さの中にしっかりと。口当たりもしっとりと滑らかで、食べたあと変に喉が渇かないのがいい。そしてラズベリーのシャーベットは、酸っぱい果実味をストレートに出していて、それでいて香料臭くなく、ラズベリー好きにはたまらない逸品。

サロン(カフェ)で食す場合には、チョコレートアイスとバニーユとの組み合わせも可能なのだが、断然フランボワーズ(ラズベリー)とショコラ(チョコレート)のコンビのほうがお互いの個性を引き立てあって、素敵だ。

上の写真ではチョコレートアイスが隠れてしまっているが、下のほうにちゃんと入っている。上にトッピングされているのは甘くない生クリームとナッツ、そして薄い一口サイズの板チョコ。アイスとシャーベットはカップのものもお持ち帰りで買えるのだが、このトッピングはサロン(カフェ)ならでは。

しっかり冷やしたガラスの器に、硬すぎず柔らかすぎずのアイスとシャーベット。値段は高いが、他では味わえない個性を求めて、定期的に通っている。

しかし、行きつけだった銀座松屋店のサロンが閉鎖になってしまったのは残念な限り。この逸品が味わえるのは今は丸の内店だけのよう。













Last updated  August 18, 2017 04:26:48 PM
August 10, 2017
オリンピック二連覇を狙う羽生結弦選手のフリーのプログラムが発表になった。「和」の要素を採り入れて評判のよかった『SEIMEI』。ショートはショパンのバラード第1番なので、曲だけに関して言えば、ショート、フリーとも「昔の名前で出ています」の、新鮮味のないものに。

同じ曲でもジャンプの構成は違うし、振り付けも変えてくるだろうから、それはそれで楽しみではあるが、羽生陣営としては、過去高得点をたたき出し、芸術性でも高い評価を受けた2作品をもってくることで、ジャッジに演技・構成点を下げさせないというのも狙いとしてあるように思う。

つまり、非常に勝負にこだわった選曲だな、と。

他の選手を見ても、選曲に新鮮味のないプログラムが多い。

日本期待の新星、本田真凛のフリーは、トリノの女王の曲で、バンクーバーの女王の振付師。特に振り付けはキム・ヨナ選手のプログラムに似すぎている。女王の系譜を継がせるという意味では力が入っているが、本田真凛という唯一無二の個性がどこにいるのか分からない。

すでに唯一無二の個性を発揮しているのは宇野昌磨選手だが、選曲そのものは、ヴィヴァルディとプッチーニの、フィギュアではよく聞く曲。

順位調節の一環としか思えない演技・構成点の不可解なアップダウンは、全体として選手の選曲や振り付けを保守的にしている。ジャッジの「愛」(苦笑)は、急に誰に行くか分からない。特にオリンピックシーズンには。だから、新しい冒険をするよりも、馴染みのある曲で、名の通った振付師で。実績のある選手なら、すでに評価を得たプログラムで。

高橋大輔選手や小塚崇彦選手の時代にはあった、「こういう曲があるんだ!」とプログラムを見て知る新鮮な驚きとその楽しみが、日本の有力選手の中から失われつつある。氷上の舞踏芸術としてフィギュアを捉えれば、これは残念な流れだが、今の採点の傾向を考えると、勝負に勝つためには、「誰も見たことのないような、まったく新しいプログラム」に常にこだわるのは、あまり意味がないということだろう。

どのみち、採点システムはオリンピック後に大きく変わるだろう。その意味でも、世界最高得点など、もう意味はないのだが(もともと、基礎点やルールが変わってる時点で、史上最高得点など意味のない数字だったが)、それでも、視聴者の興味を引くため、テレビ局が「出るか? 最高得点!」で盛り上げに来ることは見えている。

ヤレヤレ、付き合う選手もファンも大変だ。

「6点満点時代」にあった、「6」点が出た時の観客の熱狂と興奮を、世界最高得点で蘇らせようとしているのかもしれない。しかし、あのころとは決定的に違ってしまったものがある。それはジャッジの眼に対する人々の信頼だ。どのジャッジがどの国のどの選手に何点出したか明確に分かる時代は、ジャッジがあからさまに直接のライバル国の選手の点を低くつけたりしても、人々はそれを「不正」だとは思わなかったのだ。

今ほどはフィギュアにマネーが絡まなかった、という背景もあるかもしれない。

不正防止のために作られたシステムだが、その理想とは裏腹に、ジャッジへの信頼は地に落ちた感がある。インターネット時代になって、玉石混淆とはいえ様々な情報にアクセスできるから、人々が「大本営発表」をそのまま信じてくれなくなっているというのもあるだろう。

個人的にはバンクーバー時代に比べれば、今のほうがずっと採点はマトモに、つまりあのころよりは「より公平」に、なっていると思っている。その理由は何度も書いた。だが、そう思わない人もいるかもしれない。どちらにしろ、この世の中には誰もが納得できる「公平」などないと思ったほうが現実的だろう。その中でどう戦い、それをどう評価するか。それは選手個人とファン個人に委ねたいと思う。











Last updated  August 10, 2017 03:27:33 PM
August 8, 2017
カテゴリ:Gourmet (Sweets)
あのエルメスに、「強いて言えばわが社のライバルは、とらや」と言わしめた日本を代表する和菓子の老舗。

とらやの凄いところは、日本人ならほとんど誰でも1つは、「とらやの●●は美味しい」と言わせるモノを出すところだと思う。

羊羹が一番有名だが、羊羹は好きでなくても、最中が、その手の和菓子に興味がなくても、生菓子が、あるいはあの季節の和菓子が、という具合。伝統的な定番だけでなく、季節ごとのラインナップも実は豊富なのだ。

この夏、店頭のディスプレイでその佇まいの美しさに惚れて買った「水の宿」。

清々しい透明な水色につぶつぶ感のある白の取り合わせが、夏の涼を漂わせる。



手ごろなサイズの紙包装のものがあったので、それを買うことに。

和菓子は見た目に惹かれて買うと、味で期待を裏切らえることもあるのだが、この「水の宿」は絶品だった。

水色はクチナシ青色素で染めた寒天。白は道明寺粉。寒天の滑らかな舌触りと、関西風桜餅を思わせる道明寺粉のつぶ感のある食感の取り合わせがシンプルながら、至高。甘さも、さほど強くなく、といって控えめすぎず、日本茶とよく合う。

夏なので、水出しにした煎茶と一緒に楽しんでいる。夏の思い出のひとこまになる、涼やかな感動。

こうした和菓子は立派な「作品」。食べているときに、デザインや素材の組み合わせなど、試行錯誤している作り手の姿が浮かんでくる。











Last updated  August 8, 2017 01:13:03 PM
August 3, 2017
カテゴリ:Essay
三宅一生のBAO BAOのバッグに目が留まったのは、東京駅のそばにKITTEがオープンしたころなので、もうかなり前のことになる。光沢のある三角形のピースをつなげたモダンで斬新なデザイン、置くとクシャッとなる、そのフレシキブルなフォルムに惹かれたが、当時でショルダータイプの小ぶりなバッグが3万円台半ば。レザーのバッグが買える値段だった。

デザイン性は高いが、ちょっと設定価格が高いのでは? そんなに命長くないかも、このブランド。などと思っていたのだが、現実には真逆の現象が起こった。

アジア圏で人気に火が付き、それと共に値段もますます強気に。新宿高島屋ではBAO BAOショップがあるのだが、いついっても外国人(欧米ではなくアジアからの)観光客が、スマホ片手に「このモデルはないのか?」「これはいくら?」などとやっている。

一時品薄状態になったときの、売り場の光景はシュールですらあった。ほとんどカラの商品棚の間を店員が仕方なさそうにブラブラと歩いている。話しかけて、「在庫もないんですか?」と聞くと、「そうなんです。朝はもう少しあったのですが…」という答え。

朝出たのに、昼にはほぼ完売って、人気の食べ物屋じゃなんだから(笑)。

しばらくして、品薄状態は解消され、逆にバンバン新商品が入ってくるようになったが、アジア人観光客の間での人気は相変わらずで、韓国語やら中国語やらタイ語やらで客同士が話しつつ、店員とは英語でやりとりをしている。

店員は少し…というか、かなり冷淡だ。日本人に対しても、ネットカタログにある商品の他店からの取り寄せは基本やらない(つまり、基本的に高島屋店にそのときあるものだけを売るシステム)とかで、外国人がスマホで「これは、ある?」と聞いてきても、販売システムの説明などは一切なく、「No」の一言であしらっている。

免税の手続きの説明も事務的で、日本人特有のお世辞笑いもあまり出ない。逆に日本人客に対しては、普通に愛想がよく、商品説明も積極的にしてくれる。

有名ブランド品を買いに来た外国人観光客への、このそっけない態度。どこかで見た気がする。それはおそらく、昔、昔、まだルイ・ヴィトンがほとんどモノグラムの商品しか出していなかったころ。フランス本国で買えば、値段が日本のほぼ3分の1だった時代。

日本人がパリのルイ・ヴィトン店に押しかけ、友人から頼まれた分だとか(本当は並行輸入業者だろうが)言って、買えるだけ買いこんでいた。そのときのフランス人店員の日本人客に対する態度は、いっそ人種差別ではないかと思えるほど冷淡だった。

あの光景を――いや、あのときのフランス人ほどひどくはないが――今東京のBAO BAOショップで見ている気がする。別のBAO BAOショップには、狭い店舗に外国人観光客が押し寄せ、店員が対応しきれず入場制限をかけていた。

これほどの人気を獲得した日本ブランドのバッグというのは、かつてなかったのではないだろうか?

Mizumizu所有のBAO BAOは、白のショルダー。


トートタイプではなく、上部にファスナーが付いているのがMizumizuにとっては必須条件。置いたときのクシャッと感は、BAOBAOの最大の魅力のひとつ。

横マチタイプのすっきりしたものもあるが、例によってMizumizuは

底マチタイプを選ぶ。


マチの部分は畳めて、荷物が少ないならペタンとした形で持つこともできる。

日本人の間でも、このBAO BAO、非常に人目を惹くようだ。新宿高島屋の入り口では、キモノ姿のおしゃれな年配の女性に話しかけられ、「すいません。そのバッグ、今日見たの5人目なんですよ。灰色と、黒と、黄色も… どこのブランドですか?」と聞かれたことも。

そう、都心を歩くと、何人も見かけるのだBAO BAO愛用者。昔だったら、「街を歩けばルイ・ヴィトン」だったように思う。ヨーロッパブランドが呆れるような値上げを続けるから、ついに日本人もヨーロッパブランドのバッグへの「お布施」はやめたようだ。

ニューオープンのBAO BAOショップのショーウィンドウを見つけて、「あっ、できたんだ」と隣りにいた家族に言ったら、たまたま横にいたオバサンが、「これいいですよね。私昔買ったんだけど、丈夫でいいんですよ。また買おうかと思って」と話しかけてきたことも。

BAO BAOを知らない人でも、ファッション感度の高い人は、「素敵なバッグですね。どちらの?」などと言ってくる。やはり、BAO BAOのインパクトは強烈のようだ。

白いバッグを買うと、お揃いの小物が欲しくなるのも人情。

こちらはカードケース。


こんなふうに両サイドにカードが入るのだが‥‥ はっきり言って使い勝手はかなり悪い。バッグの中に放り込んでおくと、この広がった状態になって、下手したらカードが飛び出してきてしまう。ポーチに入れるか、バッグのサイドの物入れに入れないとダメ。

バッグのほうは、中の仕切りも最小限のヨーロッパタイプ(かどうか知らないが、とにかく日本のバッグは中を仕切りすぎ)なので、ポーチ派のMizumizuにはとても使いやすい。

同じ白の化粧ポーチも出たようで、

バオ バオ イッセイ ミヤケ 三宅一生 BAO BAO ISSEY MIYAKE ポーチ 76AG525 PRISM 50 クリーム アイボリー 小物入れ コスメ メンズ レディース ブランド おしゃれ シンプル 小 ファスナー カジュアル スマホ 化粧品 プレゼント クリスマス

多分、いずれ買ってしまうだろうなと思っている(笑)。

伝統的な意味での高級感とは一線を画す、シャープでスタイリッシュなデザインは、特に夏のファッションによく合う。パンツスタイルでもスカートでも。合う服の幅が広く、そしてバッグ自体が軽いというのも、BAO BAOが人気を博す理由のひとつだろう。











Last updated  August 4, 2017 06:53:20 AM
August 1, 2017
カテゴリ:Essay
日本橋高島屋で珠玉と呼ぶにふさわしいストールを見つけた。

カシミール製。マハラジャに献上するターバンを制作していた歴史ある手刺繍工房が、ヨーロッパや日本のデザインを採り入れてモダナイズし、「ターラ・ブランカ」というブランドで世界展開をはかっているとか。

夏なので薄手のシルクウールにさまざまな刺繍を施したストールが並んでいたが、一番気に入ったのが、パイナップルをモチーフにしたという、こちら。



ブルー系やレモンイエロー系というMizumizuの好きな色彩に赤~ピンクの華やかなカラーも散らしている。デザインは大胆で、南国的。アジアンな雰囲気でありながら、ヨーロッパのデザインの洗練も感じさせる。西洋と東洋が見事に融合している、まさに「作品」と言いたい逸品だった。

はおらせてもらうと、シルクウールのしなやかで軽い布がしっかりと身体にまといつき、冷房の効いている館内で肩がほんのり暖かい。このごろは夏でも薄手のストールを巻くのがはやりだが、これだけどこでも冷房が効いていたら女性には、おしゃれというより必需品かもしれない。

長くて豪奢なストールなので、普段使いにはtoo goodだが、観劇やディナーへのお出かけには活躍してくれそう。

Mizumizuが気に入ったストールは「ターラ・ブランカ」の中でも最上級ラインだったらしく、「買います」と告げると、熱心にブランドの説明をしてくれた店員も大喜び。カード清算をしに奥へ行くときは、小躍りするような歩調だった(笑)。モノがいくらよくても、買ったもらうためには、やはりそれを売り込む店員の力というのも大きい。

「ターラ・ブランカ」のサイト(こちら)は、確かに美しいストールが並んでいてlook book(製品カタログ)は見ていて溜息ものだが、それだけではやはり買おうというとこまではいかない。ネット販売が発達しても、最初にお客をつかむには、こういうふうに、触れて、試して、勧めてもらえる、対面販売でないと難しいだろう。

Mizumizuの買ったストールは、アリー刺繍というものが施されているとか。アリー刺繍とは、細い鈎針を使い、下から糸をすくって刺繍する技法で、円を描くように色を変えながら一針一針さしていくということだ(いただいたブローシャより)。

インド・カシミールの刺繍製品というのは、安いものが日本で多く出回っているが、ここまで技術が高い刺繍製品は、さすがにめったに見ない。

問題は洗濯できるかどうかだな、と思い、店員に聞いたのだが、案の定、困ったような顔で、「ドライクリーニングも含めて、基本、洗濯はできないと考えたほうが」と言われた。正直な答えだ。ファブリックというものは、上質になればなるほど、洗えなくなってくる。風合いが変わってしまうし、どうしても傷んでしまうから。

「汗などがついたら、霧吹きで水をかけて蒸発させるぐらいで…」とのアドバイス。つまり、汚れたらアウトということだ。気を遣うなあー(笑)。



旅先に持っていくときなどのために、薄いポーチをつけてくれる。繊細な生地なので、こうしたものは必須。暑い国にバカンスに行くときに、ホテルのディナーなどで羽織るのにぴったり。このポーチも役立ちそうだ。









Last updated  August 1, 2017 04:40:18 PM
July 29, 2017
カテゴリ:Travel(ベトナム)
4月のホーチミン旅行で、レストランで頼んだロータスティーがほとんど当たらなかった話はすでに書いた。渋かったり、薄かったり。それでも、ロータスティーは好きなので、ホテル(ザ・レヴェリー・サイゴン)の隣りのラッキープラザにあるスーパーで買ってみた。



特に選んで買ったわけではない、適当買い。写真では分かりにくいがLotas Teaの上に茶色の文字でHoa Senと書いてある。この意味は蓮花茶、つまり緑茶に蓮の花の香りをつけたもの。

ロータスティーの中でのla senと書いてあったら、それは蓮葉茶(蓮の葉を乾燥させたお茶)、tim senだったら、蓮芯茶(蓮の実の芯を乾燥させたもの)を指すらしい。が、一般的にロータスティーといえば、蓮の花の香りをつけたhoa senが出てくる。

日本ではあまり流通していないのだが、流通しているこの手の、いわゆる「緑茶のフレーバーティー」の中で、一番近いのはジャスミンティーだろうか。ジャスミンティーより、さらに香りがフローラルで独特の甘みがある。さわやかだが、主張の強いこのクセが日本人には好まれないのかもしれない。MizumizuもMizumizu連れ合いも、大好きなのだが。

さてさて、テキトー買いしたロータスティーだが、淹れてみたら、ことのほか美味しいではないか!

ホットでもアイスでも、簡単に美味しくできる。

ホットなら60℃ぐらいのぬるめのお湯で。3グラム(少な目の
茶さじ1杯)に150cc。抽出時間は短めで2分ぐらいで十分。

アイスの場合は、3グラムに冷水500ccで、冷蔵庫で2時間~。「~」と書いたのは、時間による味の変化を楽しめるから。2時間ぐらいだと苦さがあまりでないが、やや薄い。2時間以上になってくると置けば置くほど、渋みが強くなる。

今は夏なので、もっぱら朝起きて、アイス・ロータスティーを作り、お昼前からお昼過ぎにかけて飲むのが楽しみだ。



素人でもこんなに簡単に美味しくできるのに、ホーチミンのレストランでのロータスティーのイマイチ感は何だったのだろう。













Last updated  July 31, 2017 09:24:10 PM
July 28, 2017
7月中旬を過ぎて、上野の不忍池に蓮を見に行った。

神田で中央線から山手線に乗り換えて、上野に向かうのだが、

…く、くさい

電車の中がなぜかひどく臭い。体臭っぽくもあり、ゲロっぽくもあり。まだ早朝、6時台なので電車はすいている。それで、この悪臭は一体…??

普段、電車にはめったに乗らないが、一番頻繁に乗るのは中央線、それから丸の内線。どちらでも、こんな臭いがしたことはないのだが。

上野で降りて、中央改札から不忍池方面へ。そして横断歩道をわたるころ…

うっ、またくさい!

早朝なので、駅付近の商業施設はまだ閉まっている。逆にそれで臭いが紛れないのか、尿の臭い、ゲロの臭い、生ゴミの臭いが、入り混じったような悪臭が漂ってくる。不忍池にはビルの間を抜けて行くのが近道なので、狭いアスファルトの道を通ったのだが、路上で作業している人が気の毒になるような悪臭に思わず呼吸を止めた。

足早に抜けて、不忍池のほとりへ。

蓮は?

一言でいえば、そこに広がっていたのは唖然とする風景。


デカい! そしてあまりに混みあって群生している。


池一面を覆う、蓮の葉、葉、葉… 花もたしかにかなり咲いているのだが、大賀ハスのように花の茎が長くないので、葉っぱに隠れ、見えない。千葉公園のように、花を少し見下ろすように観察することは不可能だ。

もうちょっと高い位置から見たいな、とコンクリのちょっとした段差のある場所に行ったら…

く、く、くさっ!!

強烈な尿の臭いで、思わず、文字通り飛びのいた。

木道のほうへ行けば、この臭いも眺めももう少しマシになるだろうと、慌てて木道へ向かう。

悪臭からは逃れられたが、背の高い、そして群生しすぎの蓮の迫力が、あまりいい意味でなく凄すぎた。葉の勢いが「圧」になってこちらに迫ってくるよう。花は無数の葉の陰に隠れて、あまり目立たない。


混んでいて葉が思いっきり開けないから、開ける場所を探してあがいている感じ。都会の窮屈な空間であえぎながら暮らしている人の姿を象徴しているかのよう。

もっと高い位置に木道を作ってくれなければ、とても花を観賞して楽しむ雰囲気にはなれない。と言うか、よく見えないのだ、そもそも。もし、この壮絶な勢いの蓮をちょっと上から見下ろせる木道を作ったら、今度はいい意味で凄い眺めになるのかもしれない。



弁天堂方面。見渡すかぎり、きゅうくつそうな蓮の葉、葉、葉… 池の水もまったく見えない。まるでデカいフキの畑に来たよう。

弁天堂が「高台」になっているので、そこからの眺めに期待して、わざわざ行ったのだが、全然たいしたことなかった。


こんな感じ。ただ、弁天堂まで来ると、悪臭から完全に解放されたのがうれしかった。さすがに、人がお参りする場所で糞尿をまき散らしたり、ゲロしたりする人はいない…と思いたい。

蓮の花を見下ろす位置の木道が無理でも、ちょっとした展望台になるような高い場所を作って欲しいものだ。浮世絵にも描かれている不忍池の蓮、と自慢しているわりには、花が咲いたときの見せ方に工夫が足りない。

ちなみに咲いている蓮の花の品種は、

というらしい。

赤みが強いのが特徴だとか。

確かに、蕾の状態でも、花弁の縁の赤さが目立つ。


開いたばかりの蜀紅蓮は、量感があり、非常に優美。


花そのものは華やかで気品が漂う。千葉公園では、こういう花の写真がいくらでも撮れたのだが、不忍池の蓮は、写真に撮りやすい高さと位置にある花はカメラを持った見物客が順番待ちをするほど。

不忍池には大賀ハスもあったようだが、案内板によれば、現在は生育不良で「展示」していないとか。

展示…???

展示するしないの問題なのだろうか? ほっといたら、生育が良好すぎる蓮との生存競争に大賀ハスが負けてしまった、としか。

せっかく上野という都内のメジャーな場所にあり、蓮の一大群生地だというのに、花の鑑賞はほとんどできなかった。しかも、強烈な尿の臭いだの、生ごみの臭いだのに衝撃を受けすぎて、花を楽しもうという気分が萎れてしまった。

昔から清潔な場所ではないが、これほど池の周囲の道に悪臭が漂っていたのは初めての経験。しばらく雨も降らず、真夏のような暑さが続いたせいもあるかもしれないが、東京オリンピックを控えて、東京のど真ん中の、ネームバリューのある場所がこんな不潔でいいのだろうか? これは対策が急がれる。

そして、蓮の花をゆっくり鑑賞したい方は…

もうちょっと早い時期に、足をのばして千葉公園まで行こう。








Last updated  July 28, 2017 11:26:45 PM
July 26, 2017
府中市郷土の森博物館。ここの詳細についてはホームページを見てもらうとして。

大規模な野外博物館エリアには、紫陽花も多く植えられている。Mizumizuが行った7月上旬は、ピークは過ぎている感はあったが、野外博物館の奥のほうにいくつかある「紫陽花の小径」では、茂るように咲いてた紫陽花の花が見事だった。

一番美しかった小径はここ。両脇に迫る紫陽花を見ながら歩くのは、なぜかひどくロマンチックなのだ。



小雨交じりのあいにくのお天気だったのだが、逆にそれで蚊がまったくいなかった。これだけ緑があり、湿気が多い場所だから、雨でなかったら蚊が出そうだ。


府中市の歴史的な建造物が移築・再現されており、花とともに昔の暮らしに思いを馳せることのできる場所。



建物は入り口付近に多く、奥へ進むと植物メインになる。広大な自然庭園といったところか。紫陽花のことを置いておいても、したたるような緑に圧倒される。



「小径」によって植えられている紫陽花の種類も違う。紫陽花が茂りすぎて、道が狭くなりすぎているところもあった。


この建物は、古い農家だとか。


紫陽花の向こうにのぞく洋館。


これはおそらくアナベルだと思う。好きな品種なので、アップでパシャリ。

広い敷地内をほぼ一周して、疲れて戻ってくると、お昼どきになっていて、博物館内のメインの建物の外にしつらえたテラス席で、家族連れがお弁当を広げていた。

ここは、府中市民の憩いの場になっているよう。確かに休日に、家族で来るにはぴったりの施設だった。梅林もあるようなので、梅の花の季節はまた賑わうのだろうな。








Last updated  July 27, 2017 10:39:47 AM

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