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2009.04.13
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カテゴリ:Figure Skating(2008-2009)
<きのうから続く>
ルールといい、ジャッジといい、もはや絶望的という思いに変わりはありませんが、皆さんとともに、日本選手の応援だけは続けようと思っています。

「書くのをやめないで」というメールを数百通もいただき、驚くとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

あっちこっちに爆弾投げてるブログ(笑)を楽しみにしてくださっている読者の方が、これほどたくさんいるとは、まったく思ってもいませんでした。

みなさんのご期待に添えないかもしれませんが、フィギュアについて今度も書く機会は、自分で閉じないようにしようと思います。

ただ、もうあまり書くこともない気がしますが…

もともとは主にプロトコルを分析して、各選手の今後の課題などを書いていたブログでしたが、ジャッジの信頼性がここまで地に落ちてしまうと、いまさらそれもむなしいですね。

それと、OPシーズンに入ったら、ファンがあれこれ主観的な印象論でプログラムを批判するのは、選手のためにならないと思っています。Mizumizuが、爆弾をあちこちに投げるのもこれで終わりです。緊張状態にある選手は、ちょっとしたことで動揺します。動揺しはじめると、さらにちょっとしたことで集中すべきことに集中できなくなります。

何かのきっかけでネットでの書き込みを選手が見て、気持ちの面で悪い影響を受けては元も子もありません。常に励ますようなことが書ければいいのですが、書いてるほうは励ましてるつもりで、読んでるほうは落ち込む、なんてこともあるんですよね。

商業主義にまみれていると批判の多いオリンピックですが、選手にとっては、世界中のより多くの人に見てもらえる夢の舞台であることに変わりはありません。

周囲からの過度な期待にさらされ、なんとか勝ちたいという意識だけに支配されると、選手はその夢の舞台からも逃げたくなってしまうんですね。伊藤みどりがアルベールオリンピックの前、山田コーチに、「もうオリンピックに出たくない」と言ってきたという話は有名ですよね。

小さいころから憧れてきた舞台に立つ権利を自力で得た選手が、みな雑念のない落ち着いた気持ちで演技に入っていけるように、ファンも暖かく見守る必要があると思います。オリンピックは出たくても出られない選手がたくさんいる、選手にとっては最高の場所なんですよね。そこに出られることの喜びを選手が忘れてしまうようなプレッシャーを周囲がかけてはいけないんです。本当は追跡取材もインタビューも、もちろんイベントも全部シャットアウトして練習に集中させてあげるべき。

ところが選手をダシに商売する人たちは、「オリンピックで勝てなかったら、スケート人気は終わりだし、今のうちに稼いでおこう」といわんばかりの態度ですね。何でOPシーズンにこんなにショーや試合があるんでしょうか。

選手は「結果」や「採点」を気にしていたら、「オリンピックに出ることの喜び」を感じられない状態になります。OP前の試合で失敗したといって、過剰に心配したり、叩いたりするのはもってのほかです。逆に勝ったからといって有頂天になるのも意味のないことです。一発勝負の本番では何が起こるかわかりません。OP前になるとどうせメディアがまた、下世話な話題で盛り上げようとするのは目に見えていますから、ファンのほうで監視しましょう。

新しいプログラムについては、好き嫌いは出るでしょうけれど、基本的に選手と振付師、それにコーチが表現しようとする世界を理解し、それを後押ししなければいけないと思います。ファンも自分のイメージと違うプログラムを選手が滑っても、「彼/彼女の新しい面を出そうとしている」と積極的に評価してあげてください。まずいと思えば、チームが対策を立てるはずです。荒川選手は音楽だけを変えて成功しましたね。

表現力はある程度「評判」で作られます。点が出ない、それはここが悪いから、と誰かが言い出すと、みんなで悪いと思い込む傾向がありますね。何度も言いましたが、要はものの見方、芸術は結局は嗜好なんですね。

採点の方向性を見ると、もうフィギュアで凝った振付や高い芸術性を追求するのは無理。「ある程度」ならできるかもしれませんが。

ランビエールがコンディションがよくなっても戻ってこないのは今のルールのせいです。それは先日ご紹介したドイツ語の記事にも書いてあります。本当なら、年齢的には今がピークの世界最高のスケーターなのに。欧州での人気低迷は、目を覆うばかりのようですね。加えて金融危機で、大会の開催さえあやぶまれる国が出るしまつ。当然でしょう、誰も理解できない点を見せられ、演技からはどんどん個性的な美しさが消えていく。Mizumizuもアイスダンスを見なくなりました。旧採点のころは大好きだったんですが。

ランビエールの「ポエタ」、今季の浅田真央の「仮面舞踏会」は、その選手だけがもつテクニックと美しさを生かすための細かな振付を隅々にまで施し、フィギュアスケートの醍醐味である芸術性と難しいジャンプを両立させようとした最後の試みだったかもしれません。

キム選手がレベル取りと加点のために不自然な動きを入れて、身体の硬さが見えてしまうのと対照的に、柔軟性・体力・脚力・細かなエッジさばきのすべてでキム選手に勝る浅田選手の素早い動きはすべて自然なんですね。そこにエレガンスと美が宿るんです。

キム選手は肩の可動域は広いのに、最近はコケ脅しのようなポーズばかりで、「あげひばり」のころのような、繊細な腕の動きの表現を追求しようという気持ちがなくなっていますね。ああした振付は体力を使いますから。

キム選手の演技自体が劣化してるという人は、おそらく、彼女が可能性としてもっていた、バレリーナのような腕の繊細な表現を追求しなくなったことも気になっているんでしょう。

最近は、素早いターンと大きな腕の動きを入れたポーズにニヤニヤ顔を加えてごまかされてるようで、見てて不満なんですがねぇ。それでも、あの銀河点が出るのでは、振付もどんどん劣化しますね。そうやってフィギュアの美がなくなるわけですね。

ただ、今のルールだと、何かを捨てて何かを選ばなければならないと思うんですよね。そのバランスがキム選手にせよ、ライザチェック選手にせよ、一番うまくいったんじゃないかと。演技・構成点はもはやテキトー点で、根拠はまったくないんですよね。ライザチェックは全米選手権、つまりは国内大会でフリーでの演技・構成点が73.78点。普通は国内大会のほうが高く出ます。ところが世界選手権では、フリーの演技・構成点が79点と、5.22点も国内大会より上がってるって…。まったく意味不明です。

傾向としては、ショートを鉄壁にして順位を上げ、フリーではジャンプミスを極力減らしてエレメンツをしっかりこなし、きれいに滑った選手に高い演技・構成点が出る、という感じでしょうか。ジャンプも1つ1つを「なんとか降りる」のではなく、「完璧に回りきってピタッと降りる」のが大事。大技を入れてしまうとこれが難しくなるんですよね。

今季、キム選手のフリーが彼女の欠点をなるたけ補い、無駄なことせずに得点を稼ごうという意図が見え透いていたのと対照的に、浅田選手のフリーはあらゆる面で、自分の極限に挑戦しようとした難度の高いものです。しかも、全日本までに、かなりの完成度にもってきました。世界選手権で順位が出なかったからといって、日本人が今になって叩いてどうしますか。 

カナダや韓国が点が出ないと、「評価が低すぎる」と批判するのに対し、日本人は点が出ないと「表現力が課題」などと、すぐに選手を叩きます。こんなに試合によって、同じ選手の演技・構成点をドラマチックにアゲサゲしてるジャッジの点の出し方になぜ疑いの目を向けないのでしょう?

「キム選手は演技力が抜群」と意味不明の演技・構成点を根拠に褒め称える前に、「演技力には定評があり、かつキャリアも長い村主選手の演技・構成点がなぜあそこまで低いのか」と疑問を呈するべきではないですか? 村主選手の全日本での採点(モロのエッジ違反を甘く判定し、回りきってないフリップを認定。中野選手のフリップはスローで見ないとわからない程度のグリ降りをダウングレード)には、いまだに怒りを覚えていますが、世界選手権では表現にも非常に気を使い、安藤選手とはまた違う、可憐さを残した大人の情感を見せていました。

よい出来だったと思いますよ。村主選手はジャンプは決まらなくなりました。エッジに気をつけるとどうしてもフリップもしくはルッツの着氷が乱れるし、サルコウを入れると他のジャンプに影響が出ます。ただ、その他のエレメンツの底上げはきちんとやってきています。つまり、ジャンプ以外のスケートのテクニックは向上させているんです。キャリアも抜群に長いです。過去世界選手権で台にのぼった実績もあります。そのベテランに対し、あの演技・構成点の点数は納得いきませんね。どこが悪いのかジャッジに説明していただきたいです。

ダウングレード判定についてはもう昨季から、何度も批判してきています。今のルールはモロゾフじゃないですが、健全なスポーツの発展を妨げています。ビアンケッティさんとはメールでやり取りしましたが、今のダウングレード判定を「スケーターとスポーツにとってアンフェア」と書いていらっしゃいます。いいこといいますね。

全日本の浅田選手のフリーを会場で見た人は幸運でした。点は出ませんでしたが、出来は今季最高だったでしょう。2つの3Aと後半の3F+3Loも降りました。演技を終えた浅田選手を迎える、タラソワの歓喜の表情を見ればわかりますね。あのときの採点で、ジャンプと芸術の両立としてのフィギュアはトドメを刺されました。もちろん、それは個々人のジャッジのせいではないです。

そうはいっても、実のところ浅田選手が今季3A2度に挑戦したのは、むしろ3A2度に頼らなければいけなかった、という見方もできるわけです。ルッツに不安があり、3F+3Tの3Tは回転不足気味。本当なら、ルッツができ、3F+3Tができてこそ、その上のレベルの大技である3Aが生きてくると思うんですよね。男子だったら3Aを2度決める力があってこそ、4回転が大きな武器になるのと同じ理屈です。

ところが、浅田選手の場合は、大技の3Aがむしろ一番確実に跳べるジャンプだった。だからルッツやセカンドの3Tがなくても大きな点を稼げる3Aに頼らざるをえなかった… ただ、大技は大技になるほどリスクが高くなります。体力も消耗します。年が明けてからはフリーでは、1度しか成功してませんよね。本当は、ルッツ、3F+3Tが確実なら、3Aは1度でいいはずなんです。3Aが苦手だったランビエールが、4回転2度に頼ろうとしてうまくいかなかったことがあります。同じことだと思うんですよね。


今季、浅田選手のルッツに道筋がもう少しついていれば… とそれが残念なのですが、サルコウへの挑戦という自分自身に課した課題、それに3F+3Loのループに対する執拗なダウングレードという思わぬ課題に直面し、なかなかルッツ克服に注力できなかったのではないでしょうか。そうはいっても、浅田選手の課題克服力というのは、実は群を抜いているんですね。最後の世界選手権での3F+3Loは、まさに針の穴をとおしましたし(といっても、やはり着氷時に少しエッジが回っています)、ルッツも昨年12月までは試合で決めてるほうが多かった。ただ、あっちがよくなればこっちが元に戻る状態… やはりなかなか難しいですね。

フリーの3F+3Loだって、年が明けてからは3F+2Loに変更しましたが、あれは気違いじみたダウングレード判定が揺るがない以上、当然の選択です。昨年12月までの浅田選手は、体力的に非常にきついフリー後半の3F+3Loをなんとか入れようと、毎回毎回努力していました。そして、全日本ではついに入れたんですね。まったく立派です。

<あ、また文字制限、続きます>






最終更新日  2009.04.20 14:01:36
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